昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
手紙
2011.06.24 (Fri)
私が心から尊敬している大先輩の歯科医の方から
お葉書を頂戴した。
年齢は私の父よりも上ですから
現在70代。
とても温厚な人徳のある方で
いわゆる私の様な毒気という様な物が微塵もなく
もう解脱をした僧侶の様な雰囲気すら漂う方。
その方からのお葉書の
「梅雨とはいえ毎日よく降っていますね。
毎日元気で診療なさっている事でしょう。
私は老骨にむち打って
右往左往しながら楽しんでおります。」との書き出し。
この「老骨にむち打って、右往左往」のくだりが
小気味いい、彼らしい表現だなぁ…と
クスッと笑ってしまいました。
さっそく私もお手紙を…と思って困ってしまった。
漢字が書けない!!
かなり忘れているんですね。
これもメール慣れした後遺症かなぁ…と思った。
パソコンキーのタイピングの速さは
そこそこ自信がありましたが
その分、どんどん書けなくなっているなぁ…と、思いました。
また
手紙の書き出しっていうのも…これが難しい。
母も私によく葉書を送ってきますが
確かによく季節の事を冒頭に入れますでしょ…。
あれってやはりメール慣れした私には
ひとつひとつ言葉選びに慎重になる。
メールであれば
「どもです♬
葉書、アザっす!!」で終了ですが
これがお手紙だと
そうはいかない。
また我ながら呆れる程、字がキタナイ。
アホ丸出しである。
もう…いい歳をした大人が
手紙ひとつでこんなに四苦八苦するなんて
本当に情けないないものです。