昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
中退
うちのラブのマツも一歳を過ぎました。
生後3ヶ月で我が家に来て
私が昼間、あまり面倒を見る事が出来ないので
「犬の幼稚園」に通わせておりました。
幼稚園は基本的に5期で終了。
この段階で基本的な躾等はすべて幼稚園でやってくださるので
非常に助かった。
さて…この幼稚園ですが
5期で終了するとその上のコース…まぁ小学校のようなモノがあるわけです。
当初、夫は
「そんなの無駄だから行かせなくてもいいだろ」と言ったわけです。
すると私が
「まぁね…。でも本人の意志も尊重しないとね…」と言ってしまってから
二人で苦笑い。
犬ですからね…。
ただ幼稚園の先生方がとても良い方ばかりだったので
何となくそのまま上のコースに通わせていたんですよ。
ところが最近
幼稚園と私の教育方針(?)のズレを感じはじめてきちゃったんだなぁ…。
「マツちゃんはとても優秀なので
競技会にどんどん参加させていこうと思うのですがいかがですか?」と、先生。
う…ん。あんまりよくわからないけれども
「そうですか…。とにかく宜しくお願い致します」と、言うしかなかったわけです。
だって先生方はとても熱心にやって下さっておりましたからね。
ところがその競技会というのが
色々種類があるそうで
マツは「匂いの嗅ぎ分け」の全国大会にむけて
猛特訓していたらしい。
いくつか匂いのついた布の中から
特定の匂いを嗅ぎ分けて
それを選別してもってくるという…よく警察犬がやるやつですよ。
それを聞いて
いやぁ…それは必要ないんじゃないかなぁ…と、思ったわけです。
そういえば最近
洗濯物の脱衣カゴの中から
私の靴下を持ってきてアピールするので
「あぁ…そういう事だったのね」と、納得がいったわけです。
その猛特訓の成果も順調(?)なようで
私の靴下もかなりの数が紛失して
掃除の時のベッドの下からドッサリ出てきたりと
まぁ…苦笑いの毎日でございました。
そんなわけで
本人(?)がどう思っているかは知りませんが
小学校を中退させちゃいました。
先生方はとても良くして下さったので残念ですけれど。
その後マツは
毎日こんな風にのんびりとすごしております。