昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
早朝4時
この事は何度も書き込みしていますが
私は10年以上前からテレビドラマのSEX AND THE CITYの大ファンで
全96話も一話につき10回以上は観ているので
SATC検定5段を持っています(うそです。そんな検定ありません)
そしてうちのスタッフの関ちゃんも同じく初段を持っています(これもうそ)
そしてこの夏公開された映画SATC 2。
本来であれば有段者の我々は映画の封切り日に観に行くべきでした。
しかし
ある事情で行けなかった。
私がハッピーターンの食べ過ぎで10キロ近く太ってしまい
着ていく服がなかった。
「何を着ていったっていいじゃないか」と思われるかもしれませんが
有段者(←だからそんなのないってば)として
きちんとオシャレをして観に行くのが礼儀(←誰に対してぇ〜?)
ですから10月末発売のDVDの予約をしておいて
先日それが届きました。
感動のあまり神棚にまつる(うそ)
さっそく関ちゃんに電話をする
「お待たせいたしましたっ!届きましたですよっ!SATC」と、私。
関ちゃんも感動のあまり涙ぐみ(多分)
「それでは是非っ!先生の家で観ますっ!」
さて…我々の共通項は
SATCの熱狂的ファンというだけでなく
「ものすごく早起き」というところ。
お互いの都合を考えて
早朝の4時に我が家に集合となりました。
それに備え
私は通常通り2時過ぎに起きて部屋を片付け
運動をしてシャワーを浴びて
コーヒーを飲みながらタバコに火をつける。
時計をみると3時50分。
タンタン…と、階段を登る足音が聞こえる。
関ちゃんの登場。
さすが時間厳守。
映画には欠かせないポップコーンとコーヒー持参で来てくれました。
この瞬間を待ちわびていた我々は互いに見つめ合い大きく頷く。
おのずと目頭が熱くなる。
そして
神聖なる儀式がとりおこなわれるかの様に
おごそかにDVDの再生ボタンが押された…。
あっという間の2時間半でした。
最高でした。
あれは例えばあの映画だけを初めて観た方からすれば
ある意味駄作かもしれません。
ストーリーの展開もとっぴょうしもないかもしれません。
でも、SATCファンは極端に言えば内容なんかどうでもいい。
そこに
キャリーと
ミランダと
サマンサと
シャーロットがいればそれでいい。
長年観ているファンは彼女達の性格を熟知している…
共に歳を重ねてきましたからね。
まさに
アメリカ版の「渡る世間は鬼ばかり」ですよ。
ですから
映画を観ながら
「だからエイダンとキスした事をいちいち打ち明ける必要ないじゃない。
全くもう…昔っから何気に自己中なのよ。」なんて私がつぶやくと
「ほんと…昔からキャリーはそうなんだよなぁ…」と関。
彼女達は我々と苦楽を共にした友人なんですよ。
またファッションの小物使い、インテリア等
インスパイヤされるところが盛りだくさん。
スタイリストのパトリシア フィールド女史の敏腕ぶりは圧巻でした。
(奇抜で斬新なファッションを通り越して、ややコスチュームっぽい部分もありましたけれど、それもご愛嬌)
映画が終わって6時半…空も明るくなってきた。
関ちゃんは
「あ〜楽しかった!そろそろ子供が起きる頃だから
先生、帰るね!早起きは三文の得だね」と、大満足で帰っていきました。
なるほどぉ…。
彼女は時々いい事を言うんだよなぁ…。
その後
私は犬達に餌をやり
子犬のマツの幼稚園の準備をすませ
もう一度映画を観て気持ちよく仕事に入りました。
充実した朝でございました。
早起きは本当に得でございますな。
名前
Yahooの記事を読んでいたら
11月1日は「犬の日」だそうで(なんでだろ…)
犬の名前のベスト10というのが掲載されていた。
一位 チョコ
二位 ココ
三位 マロン
だそうだ。
この名前というのはその時代の流行がありますよね。
私が小さい頃
女の子は圧倒的に
ゆうこ
きょうこ
かずこ
あきこ…等、○○子というのが多かった。
そんな中
『チヒロ』ですよ…カタカナですよ。
そんな人は一人もいませんでしたからね。
あの当時は自分の名前が嫌で嫌でたまらなかった。
「せめて漢字だったらよかったのに…」と思っておりました。
ですから
小学校の頃はテストに名前を書く時に
千広とか
千弘などと書いて
先生に叱られたものです。
しかし近頃では多種多様な名前のお子さんが多く
「チヒロ」なんてたいして珍しくもない。
また長年「チヒロ」と付き合っていると
愛着がわいてきて
今となってみると気に入っていたりする。
ちなみに
うちの犬達の名前はすべて
私の好きな人物の名前を拝借して命名しました。
早雲、道三、そして児玉源太郎の奥方の名前のマツでございます。
これらの名前も
よく「珍しいですね」と、人様に言われる。
結局、私も親に似ているんですなぁ…。
褒める…
昨日のブログの「ダイエットの…」は
実を申しますと
前の晩に晩酌していてついつい酔った勢いで
カレー(ご飯なし)を食べてしまい
自己嫌悪に落ち入りつつ己を正当化しようと
書いたものでして…
基本的にはやはり痩せたい…ので
日曜日以外は炭水化物を一切摂らず
夕食は食べない事を基本原則としております。
ハッピーターン中毒は克服しましたしね(きっぱり!)
そして重要なのが運動。
毎朝の運動に使うDVDはかなりの数を持っている。
あれってまず体重をドーンと減らしたいのか
体重減少というより
身体を引き締めたいのかなどによって
運動の内容が変わってくると思うのですよ。
色々と話題にのぼるものは一応購入してみるけど
これは理にかなっているなぁ…というものは意外に少ないので
患者さんや友人にあげちゃう事が多い。
私はどちらかといえば
引き締め重視なので
「ターボジャム」というDVDの中の「ターボスカルプト」というプログラムが
お気に入りでした。
この所要時間が40分。
まぁ…一時流行ったビリーなんぞは一時間ですからね。
一時間は長い。飽きちゃう。
そういった意味でターボスカルプトは
短時間で効果が出るプログラムだったので
もう3年以上、ヘビロテで使っていたのです。
ところが
最近、新たに購入したプログラムが凄い。
「ジリアン•マイケルズの30日間集中ダイエット」
これは
初級、中級、上級とわかれていますが
所要時間が20〜25分。
その短時間の割にはかなり内容がいい。
有酸素運動と筋トレがバランスよく入っている。
めったな運動では筋肉痛なんぞにはならなかった私でも
初回やった時は筋肉痛がでましたからね。
時間が短いのに効果がある。
これは絶対にお勧め。
案の定、スタッフの関ちゃんがそれに食いついた。
早朝電話をかけてきて
「先生っ!私もそれやってみたいっ!
今度こそは続きそうな気がするのっ!」と鼻息の荒い彼女。
しかし…彼女との付き合いも7年目に入りますが
この言葉を何万回聞いた事か…。
毎度毎度、ダイエット関連に飛びついては
3日と続いたためしがない。
今回の電話にも
「あっそ。じゃ…頑張りなさいよ」と冷笑した。
しかし…実際のトコロ
今回は順調に続いているようで驚いている。
現在彼女は中級編をやっている
おまけに「楽しいんだよねぇ」と言っていた。
毎日運動しないと気持ち悪いという習慣がつくまでの間に
挫折しちゃうのが一般的だと思うのですが
この「楽しい」というのは継続していくに重要な事だと思うのですよ。
「たいしたもんだなぁ、関。すごいじゃない!」と言うと
彼女は嬉しそうに「でしょう〜?!」と言い
そして
「私って褒められて伸びるタイプだからさぁ…
先生、褒めてよ〜」と、付け加えていた。
褒めるか…。
先日、我が家の子犬のマツが通う幼稚園の通知表に
先生からのコメントがあり
「とても優しい性格のマツちゃんなので
とにかく『褒めて』伸ばして下さい」というコメントを思いだし
苦笑いしてしまった。
マツと同レベルかよっ!
そんなわけで
毎日「偉いねぇ…」「凄いねぇ…」と褒めています…関ちゃんとマツを。