天ぷら

アベッチと一緒にやっている
「2人ともいい大人なんだけどね」シリーズの
アメブロですが
そこに「飯塚ブレ子」というキャラクターがある。

これはお馴染みの飯塚ちゃんを
元に作ったキャラクターなのですが
彼女のお母様が
とてもチャーミングな方で
お話がとても楽しい。

またご主人と一緒に
ご自宅でお野菜を作っていらっしゃるのですが
以前もブログに載せさせて頂きましたが
トマトもレタスも
とにかく濃厚で本当に美味しいんです。

今年はレタスをかなり頂いたのですが
ズッシリと重いんです。

ペラペラじゃないのね。

あれはすごいと思う…。

またお料理もお上手で
特に私のお気に入りは
天ぷら。

山菜の天ぷらは大好物で
お母様の揚げた天ぷらは絶品なんです。

カリッと仕上がるんですね。

驚くのは
翌日になっても
そのカリッ感が失われていない。

ですからお母様が治療にいらっしゃる時には
「今度はいつ天ぷらを揚げるんですかぁ?
その時はよろしくお願いします」と、催促させて頂く様にしている。

私もお料理は嫌いではないのですが
天ぷらだけは自宅で作った事がない。

だって…
天ぷらではなく
フリッターになっちゃう。

ですから
天ぷらは
天ぷら屋さんで
カウンターに座って
揚げたてを食べるのが我が家の習わし…。

しかしお母様のそれは
本当に美味しくて
あれ…ヤミツキになりますな。

さて…先日は新潟からとどいた「こしあぶら」があるとの事で
お母様が天ぷらを揚げて下さり
飯塚ちゃんのお兄様が
治療がてらに届けてくださった。

一日の診療を終えた後
スタッフと一緒に美味しく頂戴しました。





本当に美味しかったです。

今回は宮古島の塩をつけて頂きました。

また可愛らしいメモも添えてある。

「ブレ子の母より」に大爆笑させて頂き
壁に貼付けました。


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手帳

愛用している「ほぼ日手帳」という手帳。

特に、映画を観ている時には必須アイテムで
気になった言葉を書き込んでおいて
後でネットで詳しく調べて「ほぉう…」と感動してみたり
気に入った雑誌の切り抜きを貼付けたりと
とにかく重要な手帳だったのです。

しかし…
紛失した!!!!!

①家の中で紛失物を探すのと(特に車の鍵ね!!)
②大根や山芋等を
“おろし機”を使っておろすのが
本当に大嫌いなんですよ。

気が遠くなりそうで…。

しかし無いと困るので
我が家の私の動線をチェックしたが
見当たらない。

「色々と細部まで調べた事が書いてあるから
CIAに盗まれた…としか思えねぇな…。」と、
スタッフに真顔で言ったら、失笑された。

まぁ…考えてみれば
書いた情報はある程度は頭の中に入っているし
手帳をあの世に持っていけるわけでもなし。

ただ…
2013年も半分が過ぎ
あらためて手帳を買う気にもなれず
どうしたものか…と、考えておりました。

さて…その後、
偶然、ネット上で
MOLESKINE…という単語が目にとまった。

「なんだろ…?」と
早速、検索してみたら
これ…手帳なんですね…。

それもすごい手帳!!!

「モレスキン  伝説のノート活用術」なる本まで
出版されているわけですよ。

Wikipediaにも詳しくその歴史が載っていて
ピカソやゴッホも愛用したんですって。

「モレスキン 画像」で検索すると
まぁ…皆さん、それぞれ個性的に使っていらっしゃる。














手帳の使い方というのは…
例えば矯正のゆう子先生のを見ていると
彼女の場合は全国のあちこちのクリニックに行っていますから
予定表という感じで使っているようだ。

私の場合は予定が殆どない。

「23日 犬 予防接種」…位なもんですからなぁ…。

ですからカレンダーは不要なわけです。

よってモレスキンの手帳は私にピッタリ!!!

これは色々なシリーズがある様ですが
達人のレビューを読んでみると
輸入物とそうでないものがあり
紙や手帳を閉じるゴムの質に
当たり、ハズレがあるという…。

私はAmazonで購入。

今日、届いた。

早速、使いはじめました。

まず1ページ目…。
ヘミングウェイ関連の書込み。
これはWikipediaにも載っていませんからね…。

今度こそCIAに盗まれないようにしないとっ!

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マーサ・ゲルホーン

スペインの内戦を描いたピカソのゲルニカ。

フィッツジェラルド。

ウッディ・アレンの映画「マンハッタン」

これは私の好きなもの。

最近、気づいたのですが
これらに共通している人物がいた。

作家のヘミングウェイ。

彼はスペイン内戦に積極的に関わり
フィッツジェラルドと親友関係にあり
マンハッタンに出演しているマニエル・ヘミングウェイは
ヘミングウェイの孫娘。

私はヘミングウェイ作品は
映画「誰がために鐘は鳴る」を観たのと
「老人と海」しか読んでいないんです…お恥ずかしいのですが…。

この「老人と海」も課題で読んだだけなので
娘時代ですな…。

夫が非常にヘミングウェイのファンなので
本も沢山あるわけですから
「まぁ…そのうちに読めばいいや…」と
ダラダラと先延ばしにして
現在に至っているわけですな。

そんなわけで
最近は時間があると
ヘミングウェイという人の事を
色々と調べていたんです。

彼の事はあまりにも有名ですし
Wikipediaで調べれば
ある程度の概略はわかりますから
ここではあえて述べませんが

彼は3回離婚して
4回結婚しているわけですが
この三度目の妻の事に
非常に興味を覚えたわけです。

HBOが製作したTV映画で
ニコール・キッドマンが主演の
「私が愛したヘミングウェイ」を観たんです。

ニコール・キッドマンが
この三度目の妻の『マーサ・ゲルホーン』という女性の役を
演じているわけです。




他の3人の妻とは違い
彼女は有名な従軍記者なんですな。

彼女は戦場の第一線に積極的に参加して
そのキャリアは素晴らしいもので
スペイン内戦、フィンランド、中国へ飛び
ダッハウ強制収容所に足を踏み入れた
最初の女性記者であり
ベトナム戦争、大三次中東戦争…等
とにかく戦場には必ず彼女は訪れて
81歳の時もパナマのアメリカ侵攻も取材しているというから
尊敬に値する女性…すごいなぁ…。

彼女の書いた記事や
彼女の人物像が知りたくて
検索に明け暮れておりますが…

ちょっと気難しい人だったらしい。

これは私の想像なんですがね…。

81歳になっても仕事に情熱をかける女性ですから
とても仕事に対して真剣で
厳しい人だったのではないでしょうかね。
また当時の時代背景を考えると
女性の従軍記者というは
少なかったと思うんです。
ですから他人様から見れば
そんな彼女を「気難しい」という風な
印象をもったという可能性もある。

83年の独占インタビューをYouTubeで発見し
「!!!!」と、30分間のお話を伺いましたが
全く気難しいという印象はなく
簡潔明瞭な話し方には好感が持てましたし
とても知的で素敵な女性でした。


ご覧になりたい方はこちらをクリック


戦場での体験談が殆どで
ヘミングウェイとのエピソードは皆無でしたが
彼女の話には引き込まれますね…。
現場を見てきている生の声ですから。
と、に、か、く!頭のいい人。

若かりし頃の彼女は
ヘミングウェイとどんな会話をしたんだろう…と、空想すると
ワクワクする。



彼女とヘミングウェイとの結婚生活は
5年で終止符をうっているわけですが

「そりゃぁ…そうだわな。
彼女も若かったから
自分のキャリアも磨きたかったろうし
亭主が世界的な文豪なわけだから
同じ『物書き』として
もしかしてその才能に嫉妬をしたかもしれないし…。」と、思った。

実際に彼女がヘミングウェイに送った手紙に
「お互い、苦しんだ…」というくだりの物が残っている。

このTV映画「私が愛したヘミングウェイ」では
2人が離婚した後
ヘミングウェイは
4度目の妻と生活するわけですが
段々鬱状態になり
作品が書けなくなり
最後には自殺する…という終わり方になっている。

観終わってから
一緒に観ていた夫に
「これだけのキャリアウーマンと結婚した後に
普通の人との結婚しても
相手の女性からインスパイアされなくなって
作品も書けなくなっちゃうのかしらね」と、言うと

フフフ…と、せせら笑われた。

「この三度目のカミサンの
マーサ・ゲルホーンと別れた後の
ヘミングウェイの作品は
いいものが沢山あるんだよな…むしろ。
だいいち、すぐに再婚しているだろ…普通の人と。
あとね、鬱になったのは
飛行機事故の後遺症が原因。
だから
この映画はちょっと事実と違うよ」と、指摘された。

…なんだ…そうなのか…。

ヘミングウェイ ファンの夫は
このマーサ・ゲルホーンという女性に対して
若干、批判的な印象を持っているとみた。

ヘミングウェイ夫妻とゴイ夫妻(?)を比べるのは
あまりにも
月とスッポンで図々しいのですがね…。

こう言っちゃなんですが…
断然 『仕事>夫』
という生活スタイルの
私という人間を妻に持つ彼は
何か思うトコロがあるのかなぁ…と、思い

「ゴイサンってさ、
私と離別とか死別して再婚するとすれば
甲斐甲斐しい普通の奥さんがいいでしょ?」と、聞くと

ニヤリと笑っておりました。

人様からみると
ちょっとおかしな生活スタイルを送る
我々夫婦の会話。

こういう我が家の空気感が
まんざらでもないなぁ…と、思いました。

さて…
ものすごい数のヘミングウェイの本…。

ちょっと読み始めてみようと思いました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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