スーパーのレジにて

我が家の食材…主として生鮮食品は
殆ど宅配で済ませておりますが
調味料やいわゆる乾物や缶詰等の保存食モノの在庫が底をついてきた。

物凄い量になるだろうなぁ…と、憂鬱になり
買い物を先延ばしにしてきたけれど
今日行かないと本当に困るっ!という事で
意を決してスーパーへ行ってきました。

何しろもともとがグウタラ主婦ですから
行った時に買いだめするから
二台のカートにカゴが4つという…とんでもない事になるのよね。

まず重い物から
缶詰類…ツナ、あさり、コーン、スパム、ウズラの卵、
キドニービーンズ、大豆の水煮、グリンピース、
ひよこまめ(豆類大好きなんですよぉう)乾燥バジルを10缶づつ
瓶詰め類…オリーブ、アンチョビ、なめたけを5個づつ
乾物…切干大根、ふ、干ししいたけ、高野豆腐を5袋づつ…等こんな調子でガンガンと買い物カゴに商品を入れていく。
その後、調味料を買い足して
二台のカートを押しながらレジに並ぶ。

私の番になると
「いやぁ…ちょっと人に頼まれちゃって…」などと
聞かれてもいないのにとっさにモゴモゴと弁解しつつ
苦笑いしながらレジの前にカゴを二つ並べ
「後二つありますんで…よろしくお願いします…」と、いちいち頭を下げる。

別に悪い事をしているわけではないのだが
何となく毎度「すいませんねぇ…」という風に下手に出てしまう己がイヤ…。

お昼過ぎという事もあり
この時間はスーパーは混んでいる。

買い物を済ませレジに並ぼうとする奥様方がぞくぞくやってくる。

通常、パッとレジを見渡し
なるべく空いている列に並ぼうとするのが人の常。

私の位置していたレジは私以外誰もいなかったので
一人の奥様が私の列に来た。

そして山盛りの4つのカゴをみてギョッとして私の顔をみる。

「ちょっと…何でこんなになるまで買い物にいらっしゃらなかったのぉ?
グウタラにも程ってモンがあるんじゃございませんことぉ?」と
非難されているようで
私は目を伏せる。

そしてその奥様はちょっとイラついた表情をして
他の列に行ってしまった。

その後、お弁当とお茶を持った職人さん風のおじ様がきて
やはりギョッとしたあと
露骨に嫌な顔をして私を見る。

この辺になると私も開き直り
ガムでもくちゃくちゃ噛みながら(噛んでねぇけど)
「ってゆうか…何か文句あるんすか?」的な顔をして
おじ様の顔をガッツリと見た。

時代が時代ならこちらとしても
刀の鞘に手をのせ
ジリジリと間合いを取りながら
真剣勝負!という雰囲気をかもし出していた(?)…と思う…多分。

しかしそのおじ様はこれみよがしにため息をつき
面倒くさそうに隣のレジに行ってしまった。

カードで支払いをしながら
「ブログネタ的にはややオイシイけど
やはりスーパーはマメに来ないと嫌な思いをするなぁ…」と思い知らされた昼休みでございました。

ちなみに
購入した缶詰だけでスタッフに作ったトマトジュースのリゾット。
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お米を洗わずにジャーに入れ
通常の分量の水に同量のトマトジュースを入れ
お酒少々、コンソメ、ツナ缶(含オイルの物…オイル漬けの方がだしが出ます)を入れ
普通に炊きます。

炊き上がる15分前にスイッチを切るのがポイント。

お米にちょっと芯が残りアルデンテになります。

最後に塩コショウで味を整え
乾燥バジルと粉チーズをかけて出来上がり。

お好みでエクストラヴァージンオイルをかけてもいいですよね。

ちなみに今回は
彩りでグリンピースを入れました。

リゾットにすると少量のお米でお腹いっぱいになるのでヘルシーだし
お米を更に半分の量にしてその代わりに大豆の水煮やひよこ豆などを入れても
イソフラボンを摂取出来るから美容にもいいですよ。

トマトジュースの炊き込みご飯で以前もブログに書き込みしましたが
包丁を使わないので後片付けが楽だし
ジャーのスイッチを入れておけば勝手に炊き上がるので
仕事の合間に準備が出来るので忙しい時は便利です。

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大冒険

土曜日の夜は弟のタケが泊まりにきたので
その日は夫と矯正の祐子先生と4人で呑みました。

次の日曜日の午後は
タケと二人で白洲次郎正子夫妻邸の『武相荘』へ行ってきました。

以前もこちらへ行った事があるのですが
その時は場違いな高いヒールのブーツを履いていき
砂利道がツルツル滑ってしまい
全く歩行出来ず
ゆっくり探索が出来なかったという苦い思い出があるのですよ…。

そんなわけで今回は
どこでもガンガン歩けちゃう〜という
ステファンケリアンの
エレガントなんだけど実はブルト−ザーの様な機能を持つシューズで行ってきました。

館内のディスプレーも前回のものが
春の装いに変わっており相変わらず素敵でございました。
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その後は厚木の家にタケを送り届けました。

お嫁さんのあゆみちゃんも甥の謙信も元気そうでしたし
入園式を控えた姪のまはるの園児服姿に目を細める私。
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ちなみにこの日は
センエツながらこの私がな、な、なんと終始車の運転を引き受けました。
結婚してからというもの
自宅から半径10キロ以内の範囲しか運転したことがありませんでしたから
ものすごく緊張いたしましたよ。

いつもは大音量で聞いているBGMも
「あ゛―っ、うるさいっ!集中できないっ!」と音を消し
ナビのオネエサンの声に耳を傾ける。

関越自動車道の高崎インターから出発し
圏央道なるものに乗り、気がつくと中央道。

「タ、タケちゃんっ!お姉ちゃん…中央道を運転してるねっ!凄いと思わないっ?!」と、興奮を隠し切れない私。
そして自然と
「中央フリーウェイ〜♪」と、鼻歌がこぼれる。

その後白洲邸を後にした私の車は東名高速へ。

「東名か…。感無量ですよ…タケちゃん。
私がですよっ!東名を運転しているなんて…」と、目頭が熱くなる。

厚木のタケの家で夕飯をご馳走になった後、帰り支度を始める私に
「お姉さん、八王子経由で帰った方が楽かもしれませんよ」と、あゆみちゃん。

ふうん…。そうなんだ。
方向音痴の私は一抹の不安がよぎったが
とりあえず八王子を目指せばいいのね…と、大きく頷いた。

ナビの「自宅に戻る」を設定し
運転を始めて暫し…。

気がつくと東名にのっているのよね。
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あゆみちゃんは八王子って言ってたけど…だ、だ、大丈夫かな…。
不安に押しつぶされそうになるが
とりあえずこのまま行けば…八王子?

しかし結局大丈夫ではなく
何だかしらないけれど環八に到着。
さすがの私もここに来てやっと現実を把握する。

渋滞に苛々させられつつ何とか関越道に。

やれ川越インターだの
東松山インターだのと
見慣れた標識が目に付き始めホッと安堵のため息。

自宅に戻ると
「へぇ…。チコ、凄いじゃないか。大冒険だったな」と、夫にねぎらいの声をかけられ嬉しい。

ま…確かに私にとっては大冒険で楽しかったけれど
やっぱり夫の助手席で居眠りをしている方が楽だなぁ…と、痛感いたしました。

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苦肉の策

仕事を終えて
矯正の祐子先生と「お疲れ様でしたぁ」とグラスを鳴らす。

すると祐子先生がおもむろに
「今年はショーパンだよね…」とため息をつく。

「確かに…。私的にはホットパンツって言った方がしっくりくるけどな」

「足…むくむよね…」更にため息をつく彼女。

「むくむ…な…」と私も肩を落とし
鼻から煙草の煙を出す。

今年の春はスカートにしてもパンツにしてもショートが多い。

これは我々には本当に困る流れである。

死活問題ですよ。

都内で待ち合わせをする時なんぞは
新幹線の車中でもフットレストに足をのせ
クルクルローラーで足をマッサージする。

場合によっては待ち合わせ時間より早めに現地到着して
足裏マッサージを等施してもらうがその努力の甲斐なく
足首がむくんでサリーちゃんの足になってしまうから目も当てられない。

「どうするよ…祐子先生…」と言い
仕事の後のツチノコの様にむくんだ互いの足をイチベツする。

「ブーツで隠すしかないよね…」

「確かに…」

そんなわけで
苦肉の策として春用のブーツを購入した。
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足首を隠せますんで…ぶっちゃけ。

これが若いお嬢様方ならこんな苦労もせず
綺麗にスッと伸びた足をお出しになれるのでしょうが
何しろねぇ…皆様ご存知の通りのオバチャン連中なもんですからねぇ…
諸々のコストもかかるんですよねぇ…。

苦労してます…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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