昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
ダイエットモード
私はダイエットは得意でした。
短期集中ダイエット。
しかしここ1〜2年…
以前の様に毎週、日曜日の午後は都内で大遊び…
という生活も飽きてしまいまして
仕事、仕事と猪突猛進し
完全に女…捨ててましてですね…。
化粧?…面倒くさい…
お洋服?…だって沢山あるけど着るヒマがないし…
な〜んて言っていたら
一年間で12㌔太っていた。
また
「ダイエットなんてやる気になればすぐに出来る」という過信が災いして
結局ブクブクと太りつづけ
「やっぱり何だね…。米は旨いな!」なんて言いながら
ガンガン食べておりました。
時々はふと
「痩せなきゃな…」という事が脳裏をよぎるも
「まぁ…ダイエットなんぞは
やる気になればすぐ出来る」と思い直し
契約農家から取り寄せている
とっても美味しいお米をとぐ毎日でございました。
しかしその「得意」と自称するダイエット。
やる気がおきなかった。
しかしさすがに患者さんからも
最近は指摘を受ける様になり
「やばいな…」と、思う様になりまして
やっとダイエットモードへの重い腰をあげました。
そして今回…
あえてサイズ36(7号)のコートを買いまして
自分を追い込む事にいたしました。
一ヶ月で12㌔痩せますぜ…。
今回は本気ですぜ…。
まぁ…チコ流短期集中ダイエット。
これ…本当に効果てきめんなんです。
ちなみに4日で3㌔減量。
現在も実行中…。
さて…
太り始める前の私は
例えばうちのスタッフのお馴染みの関ちゃんに
「あんた…また太ったでしょ。
何で意志が弱いのよ!私の言う通りにしていれば
確実に痩せられるのに…。
炭水化物ばっかり食べちゃってさ…。
気が知れないねっ!」などと苦言を呈しておりましたが…
他人に厳しく自分に甘い…という性格上
自分が太り始めたら
「関ぃぃぃ。やっぱり白米はオイシイよねぇ…。
卵がけご飯に納豆なんて最高よね!
今朝なんかお茶碗3杯もたべちゃった!うっひゃっひゃっ!」と、言い
「人生80年しかないわけですからね。
美味しい物を好きなだけ食べる…これ最高で、す、よ!」と
今までと真逆の事を言っておりました。
しかしまた
自分がダイエットモードに入るや否や
関ちゃんをイチベツし
「え?!朝ご飯を食べちゃったわけ?!
意味わかんなーい。
全く持って気が知れないっ!」と
これまた真逆の事を言い始めている昨今。
迷惑なのは関ちゃんですな。
まぁ…とにかく
現在ダイエット…頑張っております!
ゆう子先生とオークション
矯正のゆう子先生は診療の為
毎月第四金〜日曜日まで来ている。
しかし
最近はお陰さまで
矯正の患者さんの数が激増しており
木曜日の夜からうちに泊まりにくる様になってきた。
診療が終わると
彼女はうちに泊まりますから
おのずと3泊4日…一緒に過ごす事になる。
私がお馴染みの建築会社を営む
かず君から頼まれている建築物件に
ディスプレイするオブジェ類を
ネットのオークションでチェックしていたら
彼女もオークションに興味を持ち始めた。
ちなみに彼女は非常に堅実家。
もともと全国あちこちのクリニックに頼まれて行っているし
たまにある休みの日も
矯正学会やら講習会やらと忙しい。
非常に勉強家である。
しかし彼女も女性ですからね…。
ファッションにも所謂彼女流の
相当なこだわりがある。
長年の付き合いですから
「あ…このラインの服はゆうこが好きそうよね…」というのがわかる。
しかし彼女の買い物の仕方が
私から言わせれば非常に堅実なんですな。
そんな彼女が
私が見ていたネットオークションの画面を見て
「え?!!!
これが1000円?!!!」と、驚く。
「いやいや…。
これ、スタート金額だからね。
おそらくこれは50000円前後にはなると思うわよ。
それもかなりの激戦になると思うわ…。」と
元買い物依存症の私はせせら笑う。
へぇ…、と興味津々の彼女。
さて…
翌日、私のネットオークションの画面を見たら
彼女は勝手に入札していた。
笑いました。
私が寝静まった後
見よう見まねでやってみたのでしょう。
私は
「オークションは動向をみて
最後の5分前から動くのよ。
まだ最終落札日まで1日もあるのに入札してどうすんのよ!
無駄に値段が上がっちゃうだけじゃないっ!」と、苦言を呈した。
そして翌日…
彼女の入札したオークションの5分前
私はネットの画面を睨む…。
彼女はドキドキしながら私の横顔と
パソコン画面を交互に見守る。
予め、彼女の予算は聞いてあったのだが
案の定、延長戦の激戦になった。
ちょこちょこ値段がつり上がる。
彼女の予算は既に超えていた。
「ゆうこ…。もう、やめておく?」
「どうなの?チヒロさんだったらどうする?」
オークションの巨匠(?!!!)は
煙草の煙を吐きながら
「私だったら、もう少し勝負に出るわね。
だってこれ…定価で買ったらウン十万はするからね。
それに飽きのこないベーシックな物だからね。」
「じゃっ、もう一声!行きますかっ!」
やはりバリバリのキャリアウーマン。
決断力は早い。
しかし
さすがにゆう子先生の目の付けた物は
ものすごい人気で
私も絶句する程、値段がつり上がっていった。
通常、延長戦に入ると
一騎打ちになるのが常だが
今回はとにかく入札者が多い。
オークションはビギナーの彼女は
「とにかくチヒロさんに任せるから…」の一点張り。
結果的には
「ゆうこ、もう…この辺でやめましょう。」と、私。
いかんせん
堅実な彼女のお金ですから
あまり無理な勝負には出られない。
「こうやって値段をつり上げて
相手に高値で落札させちゃうのもアリなんですよ。
まぁ…負け犬の遠吠えだけどね。
そうやって、諦めるのも大切なわけ」
「あ…そうなんだ。
じゃぁ…諦める」
相変わらず頭の切り替えが早い。
しかしもう一点
彼女が狙っていたコートは
予算範囲内で落札できたので
ゆう子先生はご満悦の様でした。
彼女は
「いつもはデパートで買い物していたけど
オークションって面白いね」と
少女の様な表情で目をキラキラさせていた。
彼女は何事にも
非常に勉強熱心で極めるところがありますからね…。
変な事、教えちゃったかなぁ…。
宝探し
先日は久しぶりに
友人のI氏から電話があった。
彼との付き合いもかれこれ20年以上が経ち
本音トークの出来る貴重な友人。
「お前さ…
何なの?最近のブログ…。
デザイナーかよ。
あと、犬な…犬。」と、笑われた。
確かに犬と建築関係の書き込みが
最近はやけに多い。
しかしですね…
私は仕事の細かい事は
ブログに書かないスタイルにしているので
おのずと私生活の事しか書けないわけですよ。
となると…
毎日、平々凡々な単調な生活ですから
犬の成長日記的な事か
今は実際、毎日図面とニラメッコの生活ですからなぁ…。
私だって
「今、モナコに来ています。
え?誰と一緒かって?
ウフフ…それは内緒♡」的な事とか
「宝くじで1億円当たっちゃった〜!」とか、書きたいですがね。
そんなドラマチックで
オイシイ毎日ではな〜いわけです。
さて…
今日もまた部屋の話…。
もともと私の住宅兼クリニックをたてた時に
一階の私のオフィスは5畳程の洋室で
その隣に8畳程の夫の洋室があった。
しかし
彼は物を捨てられない人で
尚かつ、片付ける事が出来ない。
おのずと
彼の部屋は…もう…ゴミ屋敷の様になる。
私は彼のプライバシーを尊重して
彼の部屋には入らない様にしていたが
年に一度位のペースで
「いい加減にしなさいよっ!!!!」と
怒鳴りつけて
彼の部屋の片付けしてもらうようにしていたわけです。
しかし元々彼は「物を捨てられない」わけですから
片付くわけがない。
結果的に彼の部屋は足の踏み場もなくなり
もう…彼自身も使わない様になり
ガラクタ類(私に言わせればね)の物置状態になってしまった。
そこで
彼の留守中に強制的に物を片っ端から捨ててですね
キレイに片付けた。
そして業者さんにお願いして
私と彼の部屋の壁をぶち抜いて
ワンルームにして私用のオフィスにリフォームしたわけです。
その代わりとして
彼は自分の部屋を増築したのが数年前。
彼の部屋に関しては
デザイン等、私は一切口出しせず
彼の好きな様に作ってもらった。
そして最初の頃は嬉しそうに
彼なりに整理整頓して
使っていたようですが
もう…今となると
足の踏み場もない状態になっている現状。
なので…
彼は暇な時間は2階のリビングにくる。
「くる」という表現は変ですな…。
彼の家でもあるわけですから。
しかし…
何て言うのでしょうか…。
彼は殆ど都内のラボにいますから
週のうち2日程しか帰ってこない。
よって私は独身の様な生活をしていますから
リビングに他の人(←亭主だよねー?!!)がいると
ちょっと落ち着かないんですよね。
「自分の部屋に行けばいいのに…」と、思っちゃう。(←鬼嫁?!)
新婚時代は
とにかく一緒にいて
片時も離れたくなかったのに
時間が経つとこうなっちゃうんですなぁ…夫婦って。(←うちだけ?)
さて…
今朝は夫が不在だったので
ガラクタ類(私に言わせればね②)の
強制撤去作業に入った。
とにかく捨てました。
45ℓポリ袋が軽く8個分程はあったかな…。
おかげで見違える様にスッキリとした部屋になりました。
呆れたのは
小銭ががあちこちに落ちていたこと。
それらを回収して数えてみたら
7731円と
どこぞの国かはしりませんが
コインが少々。
日本円の7731円は
もちろん手数料として頂戴した。
また「多分これは買った事すら忘れているだろうなぁ…」という
未開封のトム・フォードとレイバンのサングラスがあったので
それも手数料としてゲット。
最初は嫌々始めた大掃除ですが
段々宝探しの様で楽しくなってきた。
仕事から戻った夫は
見違えるほどスッキリとした部屋に大感激しておりましたが
もちろん手数料の事は内緒にしておきます…ウフフ。