再会

何かの記事で読んだが
FB(Facebook)をやっている7割の人は
FBにストレスを感じた事があるというアンケートがあった。

それ、わかるなぁ…と、思いました。

ちなみに
FBは「ウォール」と言って
書き込んだ事が、皆閲覧できるコーナーと
「メッセージ」と言って
当人同士しか見られないメールの様なコーナーがある。

まず
「お友達になりませんか?」というリクエストを頂戴する。

こちらは
相手の方のプロフィールを確認して
ウォールを拝見して
「きちんとした方だな」と思うと
リクエストを承認させて頂いて
はじめてお友達になるわけですね。

すると
「ご承認ありがとうございます」
「こちらこそどうぞ宜しくお願いします」という
一連のご挨拶をする。

するといきなり
「一度、飲みにいきませんか?」という類いの
「メッセージ」が男性から送られてくる事がある。
これは誰にも見られませんからね。

私は
「マジですか…。
いきなり直球ですか…。
野暮だなぁ…。」と、思う。

「こんなオバサンと飲みにいっても
何の得も無いッスよ。
むしろ、お酒飲ませたらオジサンになりますけど
いーんスか?」と言いたいトコロを
グッとこらえる。

実名登録してますから。

なので
「お誘いありがとうございます。
お気持ちは大変嬉しいのですが
あいにく…」と、
丁重にお断りする。

これが非常――――――に疲れる。

しかしその反面
この人とは
一生いい付き合いをしたいなぁという人に
出会える事もある。

こちらのブログでお馴染みの
美人歯科医師のM先生などは
私の長電話相手リストの上位を占める程
気が合う。

彼女と知り合えて…
リア友ってんですか?
実際のお友達になれただけでも
FBをやってよかったなぁ…と思う。

また
昔の懐かしい友人との再会もある。

先日も
何十年ぶりよ?!!
さ…30年ぶり?!!という友人から
コンタクトがあり
電話番号を交換し
朝まで喋ってしまいました。

彼女は私が結婚して性が変わった事は
知らないので
よく探してくれたなぁ…と感心した。

彼女曰く「チヒロ」関連を
細かく調べたらしい。

「ストーカーかよっ!」と、ツッコミを入れつつも
本当に懐かしくて嬉しかった。

現在は関西に引っ越して
ご主人と一緒に
会社を多数経営しているそうで
色々と事業主同士の話で盛り上がり
昔、一緒に遊んでいた頃より
通じるモノがあったように思う。

「チヒロちゃんのブログ、読んだわよ。
弟さんの家のデザインをやってるんだって?
昔から色々なデザイン関係好きだったもんね。
“独特”のセンスがあったもん」と、彼女。

私はまんざらでもない顔をして
「まぁ…確かにあの頃から
私のセンスは卓越してたからねぇ…」(←謙遜しない

すると彼女は
「“独特”って言っただけで
別に褒めてないわよ」と、ズケズケと言う言い回しが
相変わらず小気味いい。

大笑いしてしまいました。

彼女との再会は
FBを始めての大収穫でした。

彼女も
今後の長電話リストの上位の人に
なりました。

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班長

各地域に自治会というのがありますよね。

今年から
うちが町内会8班の班長になったわけです。

その班長引き継ぎ連絡が
うちのクリニックの受付にあったらしい。

ですが…
受付のスタッフから私への伝言のちょっとした行き違いで
私は
「回覧板の係」になったらしいという認識しか
なかったわけです。

回覧板の係って何だろ…?

そんな風に疑問を持ちつつ
仕事の忙しさに謀殺されて
「回覧板の係」の件を忘れていたわけです。

そして4月1日の日曜日…
町内会の初の班長会議があった“らしい”…。

もちろん私は欠席。

何故かと申しますと
「回覧板の係」だから関係ないんだなぁ…と、思っておりました。

結局、その日
自治会の副会長さんが
わざわざ訪ねて来て下さり
「今日は班長会議があったんですけど…どうされたんですか?」と聞かれ
私としては
「?」という心境でございました。

しかし
色々と事情を伺うと
私は「班長」だったんだそうです…。

「えーーーーーっ?!
本当に申し訳ありませんでしたーーーーっ!!!」

どーしよーーーーーっ!

本当に本当にごめんなさいっ!
欠席しちゃってごめんなさいっ!

スタートから
もう…頼りない班長ですよ…己が情けない…。

回覧板はもちろんの事
自治会費の徴収
広報の配布…等
諸々と説明を伺いました。

8班はりっぱな門構えの
旧家のお宅が多く
名字が殆どMさん…同じなんですね。

また広いひとつの敷地内に
何世帯かの住居があるお宅もある。
例えば、母屋、長男宅、次男宅…の様な感じ。

新参者の私は
8班の全体像が全く把握できていなかったので
地図を書いて
ここのお宅は1つの敷地だけど
MさんのS夫さんとK夫さんが世帯主で…等書き込み
壁にはりつけた。

一応、
初の班長からの回覧板の配布をおこない
一周まわってもどってきた。

広報も配った。

一安心。

しかし
昨日連絡があり
「Mですけど…広報がうちにきていないんですよね」

えーーーーーーーっ!マジですかーーーー?!!!

慌てて地図をみて
「Mさんのどちら様でしょうか?」

もう…必死ですよ…。

すいませーーーーーーんっ!!!
ごめんなさいっ!
ごめんなさいっ!

謝ってばかりの班長である。

しかしこの8班の方というのは
昔からの方ばかりですし
私の事情もわかって下さっている。

「先生もねぇ…診療で大変だから
広報はうちが公民館に取りにいくからいいわよ」と言って下さった。

「あのぉ…ついでにお聞きしたいんですけど…」と
色々と細かい事も教えて頂いた。

「院長」は慣れていますから自信がありますけど
「班長」は初体験…なので
大丈夫かなぁ…。

8班の皆様…
本当に頼りない班長でごめんなさい…。

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勉強中

私は歴史が好きです。

まぁ…浅い知識しかありませんけど。

歴史トークで盛り上がれる相手というのが
友人のI氏と弟のタケと夫。

また最近では
患者さんのT君という19歳の早稲田大学の学生の青年で
クラッシック音楽を通してのその時代の歴史的背景を
びっくりする程、精通している人がいる。

このT君とのメールでの歴史トークも
とても楽しい。

この「歴史」というのも
非常〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に細かいカテゴリーに分類されますよね。

まず日本史と世界史。

そこから
更に、政治、経済、戦い、文化芸術やら諸々と分類していくと
もう…キリが無い。

要するに
自分がどの時代のどんなジャンルが好きか…という事で
各々が色々と紐を解いていくわけですよ。

さて…
この日本史の場合…
やはり面白いのが
室町時代中〜後期から関ヶ原の戦いあたりまでが
我々の間でもよく出る話。

一般的にもメジャーですよね。

そうそうたる面々の戦国武将達の人物像や
経営戦略、人心掌握術などを例にあげて
自分のちっぽけな病院の経営と照らし合わせて
色々と考えてみたりする。

特に友人のI氏との会話は
彼の口からポンポンと小気味いい程
色々な武将の名前が出てきて
ご教授頂けるので楽しい。

またこの時代もメジャーというのが
幕末から明治維新にかけて…。

さて…
私の幕末への教科書は
司馬遼太郎著書の「龍馬がいく」でした。

学生時代、それはもう龍馬に衝撃をうけて
一気に全8巻を読み終えて
もう一度読み返し
もう龍馬の大ファンになってしまって
部屋に彼の写真を飾っていた程でした。

1人旅は絶対に出来ないのだけれど
京都伏見の寺田屋だけは
何度も足を運びました。

しかし…龍馬は暗殺されてしまいますでしょ。

ですからがっかりしてしまった私は
それ以降の事には
あまり興味が無くなってしまったんです。

ですからあまり詳しくない。

通常は
司馬遼太郎氏の「龍馬がいく」を読むと
「飛ぶが如く」

「坂の上の雲」を読むのが
一連の流れになっているのは
歴史好き、司馬遼太郎好きの人には
常識らしい…。

先日、その20年来の友人のI氏に
「えぇっ?!お前…読んでいなかったのかよ!!!」と
唖然とされた。

「うん…。だって龍馬が死んじゃったし…。
その後の事はどーでもよくなっちゃって…」

「アホか…。そこからが面白いのに…」と彼。

うん…わかっているんだけどね。
きっかけがなくて…。

すると私は
「本当に情けないっ!」と、彼に嘆かれ
自分が情けなかった。

I氏は私にとって
友人であるとともに
何かにつけて相談にのってくれ
その相談内容に対して
確実に対処してくれる頼もしい人。

ちょっとお兄さんというかお父さんというか
そんなポジションの人なんですよ。

その人の「情けない…」発言に触発されましてですね
今回思い切って
Amazonで「飛ぶが如く」を注文したのが数日前。

あれって10巻あるんですね…(汗。

そんなわけで
暫くは映画鑑賞の日課はお休みして
必死で読破します。

ちなみに…
映画鑑賞もお休みすると同時に
主婦業もお休みさせてもらいました。

昨日の昼休み…
本を読んでいた私に
「腹が減ったな…」と、夫。

「…。今、歴史勉強中っ!」

「あ…それ読み始めたのね。
じゃぁ…俺、蕎麦…食ってくるね」

「悪いわねぇ。いかんせん、勉強中だから。
早くI氏に追いつかないと。」

勉強するのはいい事だからな…という言葉を残して
夫はお蕎麦屋さんに行きました。

もう…最悪のぐうたら妻ですな。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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