愛車

私の車は今まではクリニックの駐車場に置いてありましたが
1年程前に自宅スペースの庭に車庫を作り
そこに車を入れる事にした。

ところがですね…
問題が発生したんですよ。

車を車庫から出せない!!!!!!!

厳密に言うと
夫は難なく出せるのですがね…
車幅感覚ゼロの私には到底無理なわけですよ。

いちいち夫に頼んで車を車庫から出してもらい
これまたいちいち夫に頼んで車を車庫にしまう…という
非常に困った状況になってしまった。

また夫は殆ど仕事で都内にいる事が多いですから
自分で車が必要な時には
本当に困る。

コンビニに行くのに
タクシーを呼ぶのも馬鹿馬鹿しいですからねぇ…。
自転車はパンクをしたまま放置ですしね。
歩いて行くにはちょっと遠い。

そこで見るに見かねた夫が
中古の軽自動車を11万円で買ってくれた。

あのですね…
軽自動車…初体験ですが
これ…最高ですね!!!

まず税金が安い。
燃費がいい。
小回りがきく。
そして…
私の大嫌いな車庫入れが楽〜っ!

特に嬉しいのは
今までは『立体駐車場』と聞いただけで
「行くのやめようかな…」と思う程、苦手でした。

まずバックからの狭い車庫入れが苦手。

その前に「発券機」という難所がある。

車幅感覚ゼロの私は
殆どの場合、車と発券機の間を広く止める。
要するに幅寄せが怖いのね。

おのずと
窓を開けても手が届かないので
すご〜く格好悪いんですけど
いちいち外にでて券を引く…という一連の作業を強いられてまいりましたが…
軽自動車はもう…ピッタリですよ!ピッタリ横づけ〜!

これが嬉しい。

またカーナビをつけたのですが
いかんせん、車両本体価格が11万円ですから
とにかく一番安いものをつけた。

この安いカーナビがいい。

ちなみに車庫に入っている
もう一台の方のカーナビは
若干、お値段の高い物がついているのですが
音声ガイダンスが馬鹿丁寧…のくせに曖昧。

「1㌔m先、右方向です…」
「700m先、右方向です…」
「400m先、右方向です…」
「200m先、右方向です…」
「右方向です…」

あ“――――――っ!うるさいっ!

だいいち
「右方向」という曖昧さが嫌。

「右折」なり「右方向に“曲がって下さい”」なり
もう少し正確にガイダンスしてほしい。

右方向と右折は違いますよね。

曖昧にする事により
万が一、間違った場合の
“責任逃れ”をしている様で腹立たしい。
官僚の質疑応答の様だ。

やっぱりお高い物は
頭もいい…ずる賢い。

その点
一番安いカーナビ君は
非常にシンプル。

「300m先、右方向です。」
「右です。」

これだけ。

最後の
「右です」と、言い切ってしまう馬鹿正直な所も
好感がもてる。

オトコもカーナビも
ちょっと無骨で不器用位な方がいい…。

「私は大手さんとは違って安物ですがね。
責任だけはきっちりと自分が取りますんで。
そこだけはプライドを持って仕事させてもらってますんで。
どーぞ!右に曲がって下さいっ!
ええっ!どーぞ!
思いっきり右へ曲がっちゃって下さいっ!」と
潔いじゃないですか!!!

そんなわけで
最近ではどこにいくにも
頼もしいカーナビ君をのせた
軽自動車が私の愛車になりました。

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Yちゃんの恋

HPのお問い合わせメールに
古くから通って下さる患者さんのYちゃんからメールがきた。

うちの患者さんはサービス精神旺盛なので
「ブログネタに使って下さい」という前置きがあったので
早速ブログネタにさせて頂く事にしました(笑。

さて…彼女からの相談内容は
とある病院で手術入院した彼女。

担当の外科医の事が好きになり
お手紙を出したと言う。

ラブレターですな…。

「ここ暫く『人を好きなる』ことすらなかった」という彼女が
人を好きになった…。

素晴らしい事だと思いました。

人を好きになる…という感情は
どんな化粧品やサプリメントよりも
女性を美しくしますからね。

彼女からの質問内容は
「友達の看護師曰く
『医者は業界人やCAとしか付き合わないから
一般庶民は相手にされないよ』と、言われたんですけど
私みたいな女じゃ相手にされないでしょうか?」という内容。

クリニック宛のお問い合わせメールには
すべて返信させて頂いておりますが
今回は直接電話をかけた。

ポイントは
①医者も十分に一般庶民である…という事
②医者は業界人やCAしか相手にしない…というのは
全く持って間違いである

この2点は力説致しました。

「皇族の方を好きになってしまいまして…
先生、私みたいな女じゃ…無理でしょうか?」という場合は

「Yちゃん…ぶっちゃけ…無理だと思うよ…ごめんな」と、
申し上げますがね。

普通のお医者さんですよね。

うちの母も独身時代は銀行員でしたし
弟の嫁も元看護師ですからね

また親戚、友人のお相手も
皆、普通の方がお相手。

もちろんCAの方と結婚された友人もおりますが
たまたまお相手がCAだっただけで…。

そもそもCAの方も普通のお嬢さんですからな。

後は男女の事ですからねぇ…

縁があれば結ばれますし
縁がなければ残念な結果にはなりますけれども…。

ただ絶対にしてはいけない注意点としては
病院に直接電話をかけたり
今後、外来で顔を会わせた時に
「先生、例のお手紙は読んで頂けましたか?」的な会話は
避けた方がいい…相手の方の職場での立場がありますからね。

Yちゃんは
その辺のところは
「もちろんわかっています…。
大人の女性として、普通に診察だけ受けてきます」と、言っていた。

とても綺麗で可愛らしいYちゃんの恋。

成就するといいなぁ…と、切に願います。

Yちゃんとの電話を切って
ちょっと私も「恋」オーラを頂戴して
幸せな気持ちになりました。

いかんせん私自身がそういう気持ちになる事は皆無ですからね。

そもそも私なんぞは
「えぇ?オトコ?!面倒くさい…」と、思ってしまう。

これ…よくないですな!!

私も検査入院しようかな…(←アホだ…。

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夢分析

夢分析といえば
フロイトやユングが有名ですよね。

え…っとですね…
それって確か大学時代にサラ〜ッと習った覚えがあるのですが
悲しいかな…授業中の居眠りのせいか…
全く記憶にない。

ユングの夢分析ってフロイトの改良版でしたっけ?

いやぁ…全くわからないんですがね。

何故「夢」の話かと申しますと…

最近、「私の夢を見る」というスタッフが多発している。

スタッフのまいちゃんが
はっきりとは覚えてないんですけど…と、前置きしつつ
「先生にすご〜く怒られている夢をみたんですよ」と笑った。

するとその場にいた別のスタッフの光山さんが
「私も見た!!!」と、言い
深夜に彼女があまりにもうなされているので
横で眠っていたご主人が心配して
「お前、大丈夫か?」と、彼女をゆり起こしたらしい。

寝汗をぐっしょりかき
うなされる程、怖かった夢の内容は
やっぱり“私に怒られている夢”だったという。

そして昨日
同じくスタッフのりかこたんが
「先生、私ぃ〜2日連続でぇ〜
先生の夢をみたんですよぉぉ〜。
先生にめっちゃ怒られててぇ〜
追いかけられるんですよぉ〜。」と、言ってケラケラ笑った。

マジですか…。

これってどうなんでしょうね。
夢分析的にはあまりよくないんでしょうねぇ…。

まぁ…烈火の如く怒る…というのは
私の定番なのでね…。

これ…自己弁護になってしまいますけどね

私がスタッフに対して怒るスイッチというのは
案外、シンプルだと思うんだけどなぁ…。

「同じ事を何遍言わせるんだよっ!」と
「それって常識だろっ!」と
「空気読めよっ!」

こんな感じでしょうか…。

まぁ…己の人生を振り返ってみて
同じ過ちをくりかえし
私生活といえば非常識極まりなく
(酔うと)全く周囲の空気を読めなくなる私が言うのも
大変恐縮なんですがね…。

仕事に関しては
大げさな言い方かもしれませんが
真剣勝負でやらせて頂いておりますので…。

ですから
怒りのスイッチを押されると
「ガーーーーッ!!!!!」と、なってしまうんですな。

しかし
スタッフの私生活の夢の中まで出てしまう程の
怒り方というのはいかがなものか…。

怒った方はケロッと忘れて
大いびきをかいて眠っておりますからなぁ…。

なんだかスタッフに
申し訳ない気がしてきちゃったんですよね。

そんなわけで
最近では怒らない様に…
それでもどうしも言わなければいけない時は
優しく「烈火の如く」(←これが…あ、ん、が、い…難しい)
意見を言わせて頂く様に
心がけております…。

まぁ…いかんせん私自身がこんな体たらくですからね…。

自分自身をまず律していかないとですな。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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