イイオトコ帳

何度読んでも、何度観ても、何度聞いても笑っちゃうものってありますよね。

例えば東海林さだおさんの『丸かじりシリーズ』。

私は自分の部屋にこのシリーズの一冊を必ず置いておく。
そしてちょっとした時間にこれを読む。
一話を読むのに5分とかかりませんからね。
何度も読んでいるからもちろん内容はわかっているのだけれど
同じところで“クスッ”と笑ってしまう。

大爆笑ではなくこの“クスッ”がいい。

気負いが無い分、長くお付き合いが出来る。飽きない。

唐突ですが
私は殿方はラテン系が好き。
美しいですからね。
しかしこれはあくまでも観賞用。

では
実際お付き合いをさせて頂くと仮定すると
どんな殿方が一番好きか。

先に述べた東海林さだおさんのように
“クスッ”という笑いのセンスを持っていらっしゃる方…たまりませんなぁ。

その代表格が
私が以前から恋焦がれている
みうらじゅんさん…キャッ!ハズカシーッ!

大好きなんですよ。彼の事。あのゆる〜い加減がいい。

同じゆるキャラで忘れてはいけないのがリリー・フランキーさん。

彼も素敵。

また同じラインで山田五郎さんなんかもいらっしゃいます。
私のイイオトコ帳の中で
彼らは(勝手に)下北グループというカテゴリーに分類しています。
(みうらじゅんさんは京都出身だから、全然下北沢には関係ないんだけどね。あくまでもイメージ)
番外編としてなぎら健壱さん…彼もいいなぁ…(ちなみに彼は下町グループに分類)
いいんだけど飲み友達までね、という飲み友グループには伊集院光さん、いとうせいこうさん。

彼らに共通しているのは
とても頭がいい。とにかく何でも知っている。

人からみればどうでもいい様な事を深く掘り下げて研究している。

そして
彼らの口からどんな返答が返ってくるか予測がつかないトコロがいい。

こんな人とお酒を飲みにいったら…断言します!絶対楽しい!
最初は「ハハハ…」という、乾いた軽い笑いをさそいつつ
あとでもう一度じわ〜っとくる面白さ。笑いのはんすうですな。

また「いやぁ…所詮俺らはモテませんからぁ…」という雰囲気がいい。
ギラギラしていない。

でも実はちゃっかりヤル事はヤルんだなぁ…と、思ったのは
今年の初めにみうら氏が
シンガーのbirdさんとの不倫の末
前妻と別れて結婚したという報道を聞いた時。

彼女の事はちょっと好きで過去に何枚かアルバムを買った事がありますが
不倫はいかんだろう!と、思いつつ
ま、みうら氏ならモテるだろうから仕方が無いのかなぁ…という感じがいたしました。

さて…みうらじゅんさんとリリーさんに話を戻すと
私にはこの甲乙つけがたいお二人が
共演されているDVDがあるんですよねーっ!

これは私にとってはもう凄い事なんです。
あ、あ…有難い…と、目頭が熱くなる。

彼らのダラ〜ッと、やる気がない感じ…まさにゆる〜い感じがいい。

何度観ても“クスッ”と、させられます。
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COCO

今春にフランスで公開されて大ヒットした
シャネルの伝記映画『ココ・アヴァン・シャネル』をきっかけに
ガブリエル・ココ・シャネルに再び注目が集まっていますよね。

雑誌やテレビでも彼女に関する特集を組み
よく目にいたしました。

彼女の生き方や仕事に対する姿勢が
私は同じ女性として感銘を受け
以前から彼女の事を非常に尊敬しておりました。

ちなみに私は小さい頃から
“チコちゃん”と、呼ばれて育ちまして
患者さんにもチコ先生、と呼んで頂いておりますが
このチコもローマ字で書けば“CHIKO”ですよね。
しかし少しでもココ(COCO)・シャネル女史にあやかりたいと
勝手に“CHICO”に改名(?)←長州小力的心境だよね。
そして学生時代など授業中、勉強に勤しまず
彼女の筆跡を真似て“CHICO”のサインの練習に勤しんでおりました(~_~;)

先日、病院用に定期購読している雑誌ELLEの10月号に
彼女の特集記事が載っておりました。

とにかく彼女は仕事に対して生涯現役である事を貫き
87歳で亡くなる前日も
土曜日なのに休日返上で夜10時まで働いていたというから凄い。

そんな彼女の残した名言は沢山あります。

「20歳の顔は自然に与えられたもの、
でも50歳の顔は自分の責任」

「私は、彼が飼っている鳥以上には
男の負担になりたくない」

「取替え不可能な存在でいるためには
常に他人と違っていなければならない」

かっこイイ…。

やっぱり違うよな…、このクラスの人になると。

そこで私も彼女を見習って
一念発起しスタッフに宣言する。

「今まではね、夜9時まで診療して偉そうにしていたけれど
間違っていました。ごめんなさい。
その程度じゃダメね!全く持ってふ、つ、う、ですよ!
今度からは深夜12時までやりますよーっ!!!
医療従事者はねぇ…休んでいてはだめなのよっ!わかったぁ?!」

すると終始冷静に聞いていたスタッフ達は
「また始まったよ」とか
「また何かのテレビに影響されたの?」とか
「またどうせ飽きちゃうくせに」と、失笑。
そして
「先生、やるのはいいけど一人でやって下さいよ」と、エリちゃんにあしらわれ
出鼻をくじかれてしまい
「ま…確かに12時は極端かもしんねぇけど…」と、口ごもり…一念発起終了。

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手帳

私はメモ魔なんですよ。

これは完全に父親譲りだと思うのですが
テレビなど観ていたり
人から聞いた話などで知らない事があると
とりあえずメモしておく。

「ほぉ…。かぼちゃのベーターカロチンの含有量が多い順番は@ワタA皮B果肉 なのかぁ。
へぇ…油とあわせると吸収率がいいのね。」と
比較的生活に役立つ豆知識の様なものから、
「ほぉ…。ナルホドネ…江戸時代の手切れ金は15両が相場だったのね」という風に
知っていたところで
己の日常生活にな〜んのプラスにもならない様なコトでもとにかくメモる。
(ちなみに…これを現在に換算すると
一両が8万円という説と13万円という説があり
私は勝手に間をとって10万円に換算している)

さて…そんなわけで
私の手帳はいつもフル活用され
スケジュールの他に色々と書き込まれたり
雑誌の切り抜きを貼り付けられたりして
8月頃になってくると余白がなくなってくる。

仕方が無いので既に色々と書いてある上に
メモした紙を貼り付けたりポストイットしたりするものだから
年度末の頃になってくると
私の手帳は何が何だかわからなくなってくる。

肝心な予定をいざ書き込みしようとすると
「ボナパルトのラブレター!要check!」
などと意味不明な事が書き込まれていたりして
まったくスケジュール表の意味を成さなくなっているという有様。
これが私の悩みのタネでございました。

しかしある日
雑誌の特集で「ほぼ日手帳」なるものの存在を始めて知り
「これは便利そうだなぁ」と色々と調べていたら
ほぼ日手帳の便利な使い方の公式ガイドブックまで売られているとの事!

ふつうのガイドブックではなく“公式”なガイドブックである事により
ほぼ日手帳に重厚感を与えているよね。

早速この公式ガイドブックをamazon.comで注文して読んでみると…
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すごい!!!
ロフトの手帳部門5年連続1位というから
もうご存知の方も多いとは思いますが
文庫サイズのそれは一日1ページとなっていて
その1ページの中が
予定欄とメモ欄にわかれていたり
その日にやるべき事、わすれてはいけないことを
予め書き込めるTO DO リストなるものがついていたりと
まぁ…とにかくよく出来ているんですよ。
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そのガイドブックを読み進んでいくと
ほぼ日手帳の達人なる方々の使用例なども載っていて
すごく参考になる。
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またこの手帳のカバーも色々あり
ナイロン、ファブリック、プリント、レザーと様々あって
自分の好きな様にカスタマイズ出来るのよね。

手帳好きの私はもうワクワクして
ほぼ日手帳のサイトを実際に見てみる。

するとカバーなんぞは既に「完売」の物もいくつかあり
慌てて注文ボタンをクリック。

そして待つこと2ヶ月…。

やっと本日届きました!!!
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早速ケースを開けてみると
「おぉっ!」と、歓声をあげたくなるほど
公式ガイドブックと寸分代わらぬほぼ日手帳。

嬉しい。

しかしグレープ色のカバーのレザーがすごく安っぽい。
合皮みたい。
まぁ…その分シールなんかをベタベタ貼って心置きなくガンガン使えるしな…ヨシとしよう。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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