再開

東京マラソンに申し込んで
落選メールが届いた旨は先日申し上げました。

私の唯一のラン友であるナカジのご主人、ナカジパパも
フルマラソンに応募して落選だったらしい。

ちょっと話はそれますけど
今までの人生を振り返ってみて
いわゆる人生の岐路の様な所に立った時
後から考えてみると
我ながら強運の持ち主だったなぁ…と、
胸を撫で下ろす場面が多々ある。

そういった局面で運を使っているせいか
東京マラソンの様な抽選関連はことごとくハズレルのよね。

一度も当選した事がな〜い。クジ運ゼロ。

最近またランニングを再開し
東京マラソンを目標に頑張ってきただけにショック。

リストランテ ヒロさんのヤマガタシェフと
東京マラソンの後はヒロさんで祝賀会をしようねぇ〜と、盛り上がっていただけに
本当に残念でございます。

しかしですね
まぁ、東京マラソンのためにランニングをしているわけでもないし
落選したとはいえ
一応、毎日5キロですが走っています。

5月に腰を痛めてからずっと走っていなかったので
体重も6キロ増。
そして以前は5キロ程度を走るのも全く苦ではなかったのですが
ランニングを再開して約10日…これが結構キツイんですなぁ…。

少しでも楽しく走るために
iPodの曲も再編集。
基本的には70年代のロックが中心なんですが
最初の曲は
Bobby Womack の Across 110 th street (映画ジャッキーブラウンのオープニングの曲ね)にして、最後はあえてのパバロッティーのトゥーラントットですよ。
感動しますよ。

そして走っている時は「もし〜だったら…」という事を想像する。
例えば「もしロナウドにプロポーズされたら…」とか「もし宝くじで10億円当たったら…」等、想像…いや妄想していると、あっという間に5キロ走れちゃうんだなぁ…。

先日もある患者さんから
「昼過ぎに走っている先生をお見かけしましたが、ウェアーも素敵だったし、走っている姿がアスリートって感じでかっこよかったですよ(*^_^*)」というメールを頂戴しました。

私はニンマリとし
「もぉ〜見てたのぉ〜?」と、椅子が壊れる位ふんぞり返り
「困っちゃうなぁ〜(←全然困っていない)」と、大喜び。

そしていちいちそのメールをスタッフに見せびらかし
「アスリートって言われてもねぇ〜、困っちゃうよねぇ〜(←だから全然困ってない)」と、相変わらずの“うざいキャラ”を炸裂して周囲の者に失笑をかっている次第でございます。

ま、とにもかくにもランニングは楽しいです!!!

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ハマっています

うちの患者さんで治療が終えた後、突然
私に「△△△って食べたことある?あっそぉ〜、食べたことないんだぁ。
何なら今、食べてみるぅ?」と、私に聞かれたという経験をお持ちの方…いらっしゃるのではないでしょうか?

満面の笑みで私に見つめられた患者さんは
断ると後々面倒なのでとりあえず「じゃぁ、遠慮なく頂きます…」と、答える。

すると私は満足そうに頷き
いそいそとその食べ物を二階から持ってきて
「ほら、食べてみて…」と、強要する。

エプロンをかけてユニット(診療台)に座り
目の前で私に仁王立ちされた患者さんは
いわゆる“まな板の上の鯉”の状態なので
仕方なしに口にする。

すると私に
「どぉ?美味しいでしょう?」と、聞かれると
「いいえ」なんて言おうものなら
これまた後々が面倒だから
とりあえず「美味しいです」と答える患者さん。

それを聞いた私は満足そうに頷き
患者さんのエプロンをはずして解放してあげる。
そしてやっと患者さんは受付で会計を済ます事が出来るわけであるが
またそこで私が受付に顔を出し
「美味しかったでしょう?」と、恩着せがましく確認に来る。

仕方が無いので患者さんは
「本当に美味しかったです。有難うございました」と
下げたくも無い頭を下げざるを得ない。

この一連の経験をされた事のある患者さん…いらっしゃると思います。

私は
長女気質の、B型の、かに座の、上州女ですから
よく言うと面倒見がいい。
悪く言うとお節介。

自分が飲食したもので、美味しかったりすると
まずスタッフに食べさせ、その日に運よく(?)来院された患者さんにも
無理矢理食べさせる事がある。

最近私がハマっているのが
トマトジュース+タバスコ+ウースターソースのドリンク。

これはみのるのお店でブッラディーマリーを作ってもらった時
あまりにも美味しかったので
それからヒントを得たものです。
IMG_2930.jpg
塩分無添加のものではなく
デルモンテやカゴメからでている普通のトマトジュース約300mlに対して
タバスコを10滴
ウースターソースを2滴程加える。

これはドリンクとしてもすご〜く美味しいのですよ。

昨日も治療の終えた女性の患者さん二人に飲んで頂いたけど
「え〜っ?!これってすご〜い!」と大絶賛していたしね。

ちなみに細めんのパスタをゆでて水でよく洗い
このドリンクをかけエクストラバージンオイルをかけると
びっくりする程の美味しい冷せいパスタができます。
(ちなみに冷せいパスタの場合は、決められている湯で時間より
一分位長めに茹でるといいかも)

タバスコを10滴というと
すごく辛いのでは?と、思われるかもしれませんが
大丈夫。
私なんぞは20滴はかけちゃうけど全く問題なし。

最初はちょっと辛いけど
後からジワ〜ッとうま味が口の中に広がるのですよ。

このウースターソースはみのるから
無理矢理頂戴してきたもので
あまり店頭ではお目にかからないのだけれど
これなしでも大丈夫ですよ。

試してみて。

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分相応

佐伯チズ先生のフェイシャルエステを申し込み
400人待ちと言われたのが5年前。

そしてやっと順番がまわってきて
今年の8月に先生のマッサージを受けました。

2時間半のフェイシャル&デコルテのマッサージで5万円ちょっとでしたが
エステ好きの私も「こ、これは凄い…。5万円納得」と、
うなるほどの素晴らしい体験をさせて頂き、
先生の大ファンになっちゃいましてですね、
その後も先生のエステに月に一度通わせて頂いております。

但し、佐伯先生は新規のお客さまは取られないとの事なので
私は先生のお弟子さんにやっていただいております。
お値段もお弟子さんの場合、3万円ちょっとですしね。

先生はというと
古くからの15名の顧客の方のみ定期的にマッサージをされるそうですが
あれだけの一発入魂と申しますか
全身全霊をかけておこなうマッサージは、
先生の体力を相当消耗させるでしょうし
全国各地に公演にいかれるという超多忙のスケジュールの合間をねっての施術であれば
月に15名というのは納得。それ以上は無理だと思う。

ですから私はお弟子さんで大満足。
その施術のテクニックは先生のお墨付きですし
何しろ対応が素晴らしく
伺うだけで何となく疲れが取れるなぁ…と感じる程、癒されます。

しかし先日
そのお弟子さんからお電話を頂戴いたしました。

「ゴイサマ、お忙しいトコロ申し訳ありません。
実は佐伯の方から伝言がございまして…」と、彼女。

で、で、伝言っ?私にぃ?!!
な、な、何でございましょうか?!!!
期待で胸が高鳴る。

「佐伯の方がですね
11月の×日なんですけれども
ゴイサマのお時間がもし空いていらっしゃるようであれば
施術の方を直接やらせて頂きたいと申しているのですが…いかがなさいましょうか?」

え〜っ?!マジでぇ〜っ?!
って事はですよ!私も先生の“顧客”として16番目の地位を獲得しちゃったって事ぉ?
うーん、16番目じゃないかもな。
一人ご高齢でお迎えがきちゃって、空きが出来たのかなぁ…。
ま、いずれにしてもですよ!
この私をご指名してくれたわけでしょう?

あぁ…生きてて…良かった。

「もちろん伺わせて頂きますっ(きっぱり)!」

「さようでございますか。ありがとうございます。
それでは11月×日の5時でよろしいでしょうか?」

「えぇ…えぇ、もちろん結構でございますっ」と鼻息が荒い私。

すると
「あ、それから…申し遅れましたが…
今回の施術はお迎えからお見送りまですべて佐伯がさせていただきますので
前回とはお値段が少々変わってまいります…」

「はぁ…(凄い不安)」

「2時間半の施術で10万5千円となります」

え〜〜〜〜〜〜〜っ!
10万〜〜〜〜〜〜っ!
何でそんな大切な事を申し遅れるのよぉ〜〜〜〜っ!

通常であれば
「10万5千円かかりますが
11月×日なら空いていますがどうでしょうか?」と、先に言ってくれればですよ
「あらぁ…あいにく×日は予定が入っているのよ。ごめんなさいね」と
キレイに断る事もできたですよ。
しかし
あれだけきっぱり「行きます」と、言っておいて
値段を聞いたとたんに「やっぱり行けません」とは言えないですよ。見栄っ張りだから…私。

物凄い動揺したけれど
「全く問題ありませんわ。是非伺いますので、佐伯先生にも是非宜しくお伝えくださいませぇ〜ん」
なんて言ってんの(T_T)バカ。

電話を切った後、あぁ…困ったなぁ…と、腕を組む。

その日の夜、夫に値段の事は言わずに
佐伯先生のマッサージの話をしてみると
「いいじゃん。行ってこいよ。リラックスしてきなさ〜い」と
のん気な事をいう彼。

「今回は10万5000円だってよ」と、言うと

え?と、一瞬凍りつく夫。

まぁ…そうだろうなぁ…そうゆうリアクションになるよねぇ…。

そして頬を少し高揚させつつ
「い、い、いいんじゃないか…」と、力なく小声でつぶやき
すがるような眼差しで
「でもさ、あれだろ?毎月ってわけじゃないよなぁ…。今回だけだよなぁ…」と、彼。

「うーん。たぶんね。」

その後二人は
「うーん。」と、天を仰ぎ
「はぁ…。」と、大きくため息をつく日々なのでございます。

何事も分相応が肝心でございますね。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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