昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
ロックな…
ちょっとYouTubeを観ていたら
ふと矢沢永吉にたどり着いた。
最近は全く聴きませんが
彼の名曲というのが私の中にはありまして
「I LOVE YOU, OK」「トラベリン・バス」そして…
「時間よ止まれ」でしょうか。
小学校4〜5年生の時に
後楽園(現在の東京ドーム)のコンサートに行ったんです。
YouTubeで必死で探したらあった!!!!!
これ!!!
この当時
本当にかっこいいなぁ…と、思いましたね。
数十年ぶりに観ましたが
29歳当時の彼…やんちゃ盛りという感じで
可愛いですね…セクシーだなぁ…と、思います。
実はですね…
このコンサートですが
母と一緒に行ったんです。
当時の彼女は非常に厳しかったですが
音楽には寛容だったので
比較的早い時期からコンサートには行かせてくれましたが
おそらく矢沢永吉の「リーゼント」が
気に入らなかったのでしょうな。
監視のつもりで同行したのだと思います。
後楽園では
沢山のファンが来ておりましたが
我々親子はあきらかに場違いでういていたと思います。
周りは大人(に、見えた)ばっかりなのに
体操着を来た小学生と
“PTAの役員やってます”的風貌の母との2ショット。
しかし私は全く気にならず
あの独特の雰囲気は忘れられませんね。
田舎の子が別世界に来たようでした。
当時、母が推奨していた
ゴダイゴのコンサートとは
あきらかに違いましたね。
大人の世界を垣間みた様な
そんな気分でございました。
帰りは高崎線で
カタコトと電車にゆられながら
母の作ったおにぎりを食べた記憶あり。
座席の真向かいに座った母は当時35歳位。
矢沢永吉のコンサートは
母にとって相当ショックだったと思います。
母の私に進んで欲しい方向と
真逆のベクトルですからね。
おにぎりをムシャムシャ食べながら
コンサートの興奮冷めやらぬ私を
母はどんな気持ちで眺めていたのかなぁ…と
考えたり致しました。
余談ですが…
最近の矢沢事情は…?と、YouTubeでライブをチェックすると
やはり客層の年齢層があがりますな。
これは彼と共に年齢を重ねて来たファンの方々なんでしょうな。
生涯のパートナーというアーティストがいると
いいですよね。
私にとってはCharでしょうか。
私が中学1年生の頃に
ソロだった彼がJOHNNY,LOUIS&CHARというバンドを結成し
それから彼のライブはなるべく行く様にしておりましたし
今でも彼のライブには
足を運ぶようにしております。
確かにCharのライブの客層も
私と同世代…もしくは上の方が圧倒的に多い。
共に歳を重ねて来た同志という感じがして
最近ではライブへ行っても涙が出る。
いつまでもロックな方…好きですね。
津軽
津軽三味線で有名な
初代高橋竹山の
「津軽じょんがら節」を初めて聴いた時に
かっこいい…超ロック!!!と、驚きました。
尚かつ夫がCDを持っていたので
もっと驚いた。
それから色々と聴いてみて
竹山はもちろんの事
上妻宏光氏のアルバムをダウンロードしたりして
時々聴いている。
かっこいいですよ。こちらをクリック。
うちのスタッフのかさいちゃんは
津軽出身なので
「津軽三味線出来ないの?」と、聞いてみると
「いやぁ…、なんかかっこ悪くて…」と、言う。
「馬鹿者っ!あれは超ロックなんだよ!
津軽三味線やれ。」と、宿題を出しておいた。
さて…大女優である
故夏目雅子の作品の中で
「魚群の群れ」という古い映画がある。
これは下北半島の漁師町の物語で
津軽弁とは少し違うのかもしれませんが
青森の方言を使い
漁師の娘を演じた夏目雅子が圧巻でして
時々、気が向くと観る…ので
ちょっとあちらの方言が得意。
それを真似て
「おどさん…」
「すぃたっけぇ…」などと喋っていたら
津軽本場のかさいちゃんに
「先生…上手いですねぇ…」と、褒められて
その気になってしまい
CD付きの津軽弁の本をAmazonで購入。
現在、津軽三味線を聴きながら勉強中。
フランス語のレッスンを始めたばかりですが
平行して津軽弁もやろうかと…。
私はどこに向かっているのでしょう?