昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

ハウスキーパーさん問題。

一度キッチリと言おう！と、
決めていたのですが
先日、ブログに書込みをしたら
案外とスッキリしまして
まぁ…現状でいいかなぁ…と、思うようにした。

と、申しますのは
今の方が来て下さってから数年が経ちますが
その前の方々がひどかった。

２人の方に
辞めて頂いた経緯がある。

最初の方は2回でダメでした。

2時間の間に
鍋やヤカンの焦げをキレイにしてくれたのね。

「これ…
ホームセンターで買った
1000円以下のヤカンなんですよね。

あなたに払う時給を考えれば
新しいヤカンを買った方が安いわけですよ。

ですから焦げなんかどうでもいいですから
きちんと部屋の掃除をして下さい」と、言った。

彼女がその次にいらした時
テーブルの下にビタミンBの錠剤が1錠、落ちていた。

私はそれを確認して仕事場に行き
ハウスキーパーさんが来て
2時間掃除をして帰っていった。

部屋に戻ると
テーブルの下のビタミン剤がそのまま落ちていた。

テーブルの下は
掃除機をかけていないのね。

「テーブルの下も掃除機をかけてください。
ちなみにソファもどかして掃除機をお願いします」と、言ったら

「えぇっ？！」と、驚かれ
こっちが逆に驚いた。

毎日、ご家庭の奥様がお掃除をされるのであれば
いちいちソファは
どかさなくてもいいと思うんですがね。

一応、それを生業にされているのであれば
徹底しましょうよ！と、なる。

100歩譲って
テーブルの下だけでも
掃除機をかけましょうよ！と、いうことなんですね。

もう1人の方は
初日に庭掃除から始めていた。

窓の外を見ると
うずくまって何やらしている。

よく見ると
庭の間接照明用の掃除ブラシ…すなわち
幅が5センチ位の小さなハケで庭をはいている。

古墳や土器の発掘じゃぁねぇんですからね。

あれじゃぁ、何日あっても掃除なんか終わりませんよ。

「ほうきではいて下さい。」と、言うと

「ほうきが
どこにあるかわからなかったので」と、言う。

だったら聞いて下さいよ！

疲れるわぁ…。



かといって「家政婦は見た！」の
市原悦子さんみたいな人に来られても困る。


覗きすぎ！！！！




聞き耳たてすぎ！！！！



まぁ…そういった事を考慮すると
今の方はスローペースではありますが
私の気になる所はきちんと掃除をしてくれますし
整理整頓は上手ですし
帰り際に洋服のクリーニングなんかも出してくれますし
何だかんだ言っても
長年、勤めてくださっていますからね。

よしとします…。

海外モノで
映画とドラマがありますけれども
映画メインで出演する役者さんと
ドラマメインで出演する役者さんと比べると
やはり映画メインの役者さんの方が
ちょっと格上って感じがしますよね。

ただアメリカのドラマ界に一石を投じた
ジェリー・ブラッカイマーや
イギリスのガイ・リッチーの出現で
ドラマ自体も
かなりクオリティーが高くなりましたよね。

当時、「24」は驚きましたからね。

数年前にあのティム・ロスが
ライ・トゥ・ミーというドラマに出た時には
「えぇっ？！！！」と、驚きましたし
製作スタッフ達も
まさかティム・ロスが
オファーを受けてくれると思わなかったらしい。

ですから最近の海外ドラマの
クオリティーの高さは
あなどれませんよ。

アメリカだけではなく
イギリス、ドイツ、イタリア、スウェーデンあたりの
ヨーロッパものは面白いですね。

ちなみに…調子にのって
南米まで範囲を広げてみたら
コケましたがね…。

「一昔前のメロドラマかよっ！」と
すぐに消しましたね。

さて…
このドラマに出演する役者さんといのは
今まではあまりチェックしていなかったんですよ。

だってドラマですからね…。
しかし…
なかなかこれが…いいんですよ。

ハンサムな殿方が多い…ウフフ。

また私には妄想癖がございますので
完全にドラマの役柄の架空の人物を
本気で好きになる事がある。（私、46歳、長男の嫁ですがね。）

ただ…
独身でセンスのいい役者さんって
案外、ゲイの方も多く
プリズン・ブレイクのウェントワース・ミラーも
ホワイト・カラーのマット・ボーマーも

「また、ゲイなのぉぉ？！
ストレートのナイスガイって少ないわぁ…」と、肩を落とす事も多い。
（私、46歳、長男の嫁ですがね②）

さて…
ご存知の方も多いと思いますが
「レバレッジ」が最近のお気に入り。

アメリカ版「必殺仕事人」ですね。

実直に生きている人達から
搾取する悪徳大企業を
スマートな手口でやっつける。

血なまぐさい殺人なし。
弱者の味方のプロの詐欺集団。

小気味よくリズミカルにストーリーが進むのがいい。

この登場人物に
“天才オタク”と自称する
凄腕のハッカーと

彼とは真逆のキャラクターで
戦闘員として
敵を腕力でやっつけるという設定の2人がいる。

最近はどちらの彼を選ぶか
本気で迷っている（私、46歳、長男の嫁ですがね③）

元来、オタク系の人は好きなので
どんなセキュリティーシステムにも侵入しちゃうという
凄腕のハッカーの彼も素敵だし♡

無骨で無口なんだけど
パパーンと素手で敵を倒しちゃう彼も素敵♡

特に彼の格闘スタイルが好き。

私が想像するに
このドラマの格闘シーンの演出家は
ブルース・リーの影響を相当受けていると思われ
格闘スタイルが似ているんですな。

大技は少ないのだけれど
とにかく俊敏で
接近戦で一発でパ―ン！と、決める。

オタクにするか…
ブルース・リーにするか…
毎日、悩みながら
ドラマを観ている今日この頃です。

週に2回、ハウスキーパーさんに来て頂いている。

一番のポイントは本棚や
コンソールテーブルの上のホコリ。

これが一番嫌なのね。

要するに部屋が
ホテルの様に綺麗になっていないと
嫌なんですよ。

人間というのは
自堕落になると
どんどん加速するもので
これでも私、結婚当時は毎日、仕事をしながら
掃除洗濯をしていたのですがね…。

ハウスキーパーさんに
全部お任せする様になってから
この掃除洗濯を全くやらなくなったわけです。

週に2回というのがポイントで
ほとんど部屋を汚す人がいませんから
「あ…本棚に少しホコリが…」と、気になり出すと
丁度いいタイミングでハウスキーパーさんの登場。

約2時間かけて掃除洗濯をしてくれるわけです。

しかしですね…
薄々…前から気になっていたのですが

「このスペースの部屋の掃除で
何で2時間もかかるのかなぁ…」と。

いやいや…もしかしたら
人の目につかない
細かい所まで掃除をしてくれているのかなぁ…と
思いこもう！信じよう！と、していたんですがね。

しかし先日、脚立で登って
冷蔵庫の上に置いてある電子レンジの上を
人差し指でスーッと触ってみたら

「ホコリ！！あるや〜〜〜〜〜ん！！」と、キレた。

いやいや…もしかしたら
床が無垢の木を使っていて
ちょっとハゲた感じのユーズド感が好きなので
雑巾がけとかしてくれているのかな？と思い
床を雑巾で拭いたら

「？！掃除機だけや〜〜〜〜〜〜〜ん！！」と、更にキレた。

いやいや…もしかしたら
夫婦共々ヘビースモーカーだから
TVの画面なんかも
ガラスマジックリンで拭いてくれているのかな？と、思い
拭いてみたら

「全くノータッチや〜〜〜〜〜〜〜〜ん！！」と、キレ過ぎて
目眩がした。

けど、言えないんですよね…。

私は仕事では
スタッフにはかなり厳しくガンガン言うんです。

仕事ですからね。

しかし
このハウスキーパーさんの立ち位置というのは
ちょっと微妙なのですな。

あくまでもプライベートですからね。
素の私とのお付き合い。

朝食で玉ねぎを半分に切って支度をして
残りの玉ねぎをそのままに
慌てて仕事場に行く事もある。

お昼休みに戻ると
サランラップがしてあったりすると
「ありがたいな…」なんて思ったりする。

ですから
いやいや…なんだかんだと
2時間はかかるんだろうな…と
思いこもう！信じよう！と、していたんですよ…マジで。

しかしですねぇ…
私もイヤらしい人間なんですよね…。

この部屋を完璧に掃除するには
どの位の時間が必要なんだろう…と思い

先日、自分で
ベッドのシーツ交換
棚のホコリ拭き
トイレ掃除
風呂掃除
TVのモニター掃除
電子レンジ等の上部のホコリ拭き
窓ふきそして最後に部屋中に掃除機をかけた。

とにかく
隅々まで完璧に掃除を全部やってみたんですよ。

40分でしたね。

40分！！！！！！

彼女がやっている様に
トイレットペーパーも三角に折りましたよ。

40分ですよ。

残りの80分は
一体彼女は何をしているのだろう…と、思いました。

時間給でお支払いしておりますから
2時間でも３時間でもいいんですけどね。

だったら
例えば庭掃除をするとか…
私のオフィスの掃除をするとか…
色々仕事はあると思うのですけどね…。

そんな風に
「ハウスキーパーさん問題」で悶々としておりました。

そして
先日、あるアメリカのインテリアデザイナーの方のお宅の
特集をやっておりましてね。

観ていたら
メキシコから移民されたハウスキーパーさんがおりまして
住み込みの方なのですが
彼女がものすごく怠け者なのね。

すぐに
「疲れちゃった」とか
「眠いから昼寝をする」とか
おまけにお酒が大好きで
夜になると
勝手に雇い主の
ワインやらスコッチなんかを飲んじゃうのね。

挙げ句の果てに
「今日は二日酔いだから起きられない」という。

文句を言うと
「英語がわからない」と、都合がいい。

非常に気難しいデザイナーさんで
仕事には完璧主義でちょっと病的な程
潔癖性なのですが
ハウスキーパーさんの怠けぶりは
さほど気にしていないようだ。

むしろ
信頼をよせているよう。

しかし
それはちょっとわかる気がした。

結局、自宅を全部お任せしますから
ある程度、お互いの信頼関係がないとダメなんですよね。

うちのハウスキーパーさんは
以前はその2時間の中で
庭掃除もしてくれていたのですが
最近は大きくなった３匹の子犬達に
飛びかかられるので嫌なようだ。

「キャ〜！ダメでしょ〜！やめなさ〜い！キャ〜！」と
時々、悲鳴が聞こえてくる。

子犬というのは
キャーキャー騒ぐと
余計に喜んで
じゃれてきますからね。

「犬が近寄ってきても
シカトしていれば大丈夫ですよ」と、お伝えしたんですがね。

嫌なんでしょうね。

なので
最近は全く庭掃除もしなくなった。

まぁ…仕方ないか…と
最近は諦めております…。