昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
結婚指輪
少し前のコトになりますが
歩いていてよろけて
壁に手をついた拍子に
左手の薬指をちょっと痛めた。
指が少し腫れてきたので
結婚指輪を外しておいた。
10年以上つけていた物なので
最初は違和感があったが
段々慣れてきた。
さて…先日
飯塚ちゃんに指輪を頂いてはめた時に
「ん?そういえば結婚指輪がない」と
気がついたわけです。
どこに置いたのだろう?
全く見当たらない。
以前も申し上げましたが
家の中で物を探すのと
おろし器で大根などをおろす作業が
気が遠くなりそうで大嫌いなので
「仕方がないな…」と、諦めた。
そのうち
「え?」という所から出てくるものなんですよね…どーせ。
結婚指輪か…。
そういえば…と、思い出したのですが
あれは結婚式当日の朝、
夫が作ってくれた物でした。
私はどちらかというと
何事も早めに済ませたい方で
夫はギリギリに済ませるタイプ。
結婚式前夜も彼は仕事をしておりましたから
「ちょっとーっ!!!
指輪はどうなってんのぉぉ?
間に合わないわよっ!」と、
キーキー言った覚えがある。
結局、ギリギリに仕上げてくれました。
余談ですが…
結婚式の当日の午前中、
彼は自分が所属していた
サッカーチームの試合に行こうとして
さすがに私も怒りましたね。
式はお昼からでしたからね。
「大丈夫だよ。式には“なるべく”間に合う様にするから」
「“なるべく”ですってぇーっ?!!!!」と、大げんかをし
サッカーの試合は諦めてもらったのか
結局、行かせたのか…記憶は定かではないのですがね。
そんな思い出のある指輪。
はやく見つかるといいな…。
ゆう子先生…。
ゆう子先生。
私は部屋の電球を代えるのが苦手で
電球がきれても放置して
暗い部屋でデスクトップの光だけを頼りに
パソコン画面を見ていると
ゆう子先生は、開業以来ずっと
「もう…。目を悪くするわよっ!」と、言って
脚立を持ってきて
テキパキと
電球を代えてくれましたよね。
一度なんか
アンティークで買ったフランス製の脚立に乗って
電球を代えてくれましたよね。
「その脚立…、オブジェなんですけど…。
だから乗られると困るんだけどなぁ…。
アンティークだからね。
壊れちゃうじゃねぇかよ…」と、ヒヤヒヤしながらも
ゆう子先生の気持ちが有り難いので
文句を言えませんでした…。
アンティークの脚立が壊れたら
ゆう子先生が転倒していたかもしれませんが
ごめんなさい…、
どちらかというと
ゆう子先生の転倒より
脚立の心配をしておりました…。
さて…
暫く前から
オフィスの電球がパチパチいってたんですがね…。
とうとう今日、きれちゃいました…。
真っ暗です…。
ゆう子先生…
早く来て下さい…。
留守電
留守電にメッセージを残すの…って
結構勇気がいりませんか?
ちょっと気恥ずかしい様な気がして
私は苦手ですね…。
まぁ…殆どの通話手段は携帯ですから
着信履歴が着いているので
留守電にメッセージを残す必要もないわけですがね。
ですから最近は
留守電にメッセージを残す習慣というのも
殆ど無くなってきた様な気がします。
さて…
ふと気がついたのですが
アメリカ映画を観ていると…
『留守電に長いメッセージを残す』というシチュエーションが
非常に多い。
とにかく留守電大好き!という印象を受ける。
相手に残すメッセージには
色々なパターンがあり
区分してみた。
「今日は楽しかった。どうもありがとう。
おやすみなさい」という一般常識型や
「もしもし?いるんだろ?
いるのはわかっているんだよ。
電話に出てくれよ」って…
こちらが「留守だ。」と、言っているのに
全否定から入るパターンもある…全否定型。
「今日のあなたの態度って何だったのかなぁ…って」
と、問題点を指摘したくせに
段々喋っていくうちに
「まぁ…考えてみれば、私も悪かったけれども」と、
自分で言って自分で解決しちゃうという
セルフカウンセリング型なんてのもある。
「もしもし…。
私です…。
今日…もしよかったら…ご飯でもどうですか?
あ…でも迷惑だったかなぁ…。
ごめんねー。やっぱり忘れてー!」と
言いたい事だけ言って
「忘れて」…って。
勝手型ですね…SATCのキャリー型ともいう。
いくつか気になったのを列挙しましたが
お国柄の違いなんかなぁ…と、驚かされる。
ちなみに…会話の冒頭に
“Well …”とある場合
「今まで言えなかったけど…」とか「実は…」等
大切な話を言う前に
“Well”と、言って1呼吸おいて
雰囲気を変えようとする時がある。
これ、映画の画面では
皆さん、留守電にむかって”Well “Well” と
Wellのオンパレードなので
「そんなに大切な話なら
本人に直接言えばいいのに…。
なんでメッセージに残すかなぁ…」と、釈然としない。
ネットで調べたら
あちらの方はメールよりメッセージを残す方が
好きな様ですね。
なんでだろ…?と、思って更に調べてみようと思いましたが
「果たして、そこまで追求するコトなのかな?」と、我に返り
馬鹿馬鹿しくなってやめました…。
またスタッフの関ちゃんに
「先生、ヒマだよねぇ…」と、失笑されちゃいそうですな。