多忙…

今年の仕事はじめから…
公私共に忙しい…。

仕事の後も
色々な方が訪ねて来て下さいますが
「人が訪ねてくる家は栄えるんだよ」と
父がよく言っておりましたし
有り難い事だと思っております。

毎晩、楽しいですよ♬

昨日の昼休みは
タケのクリニック建設の定例会議がございました。

工事もかなり進んでまいりまして
私は建物の部分を担当しておりますが
最近の定例会議では
院長であるタケももちろん参加して
各業者さんと機材関連の打ち合わせも
同時進行でおこなっているので
仮設事務所も大にぎわいになっております。









私の方は
外壁材とドアの最終確認をおこないました。

まぁ…ドアの数の多い事!

既製と特注のドアの両方を使う予定ですが
最近の既製のドアって
結構、よく出来て
縦の長さが2400(ミリ)ってのもある。
(一般的住宅には2000が多い)

これらのドアを使用したら
かなり迫力のあるかっこいい内装になるだろうなぁ…と
楽しみです。

家は生涯のうち3回作って
初めて納得できる物が出来る…と、よく言われますが
本当にそうですね。

自分のクリニックを建てて
「ここはこうしておけばよかった…」
「あそこはああしておけばよかった…」という事を
タケの物件には盛り込んでおりますから
かなり…イケてる物が建つと思うんだなぁ…。

「つかさ…
うちのクリニックと取り替えてよ」と、タケに言ったら
「テヘヘ…それはちょっと…」と、苦笑いされながら
所謂タケ節に
やんわりと断られました…(当たり前ですな)

月曜日までには
照明関連の設置位置等
全て考えなければいけないので大変です。

ダウンライト等も
ただ付ければいいってもんじゃないですからねぇ…。

日曜日の午後に
時間があれば照度の計測に行ってこようかな…と。

特に待合室はあえてやや照明を落として
ホテルのラウンジの様に
落ち着いた雰囲気にするつもり…なんて考え始めたら
ワクワクします。

夜はかず君の英語のレッスン。
この英語教室は授業料はタダですけれども
罰金制を設ける事にした。

宿題を出して
一週間後に
私が質問をして
答えられなかったら1000円。

1000円はかなりの高額ですよ。

ですが
一週間の猶予があるわけですし
何もシェークスピアの「マクベス」を丸暗記してこい!と、
言っているわけじゃない。

A: Hello. I’m Chico.
B: Hi. I’m Kazu.
A: Nice to meet you, Kazu.
B: Nice to meet you, too.

これだけですからね。

あと数字。

100まで。

一週間あって
これを覚えてこられなければ
罰金ですよ…罰金っ!

まぁ…毎週、ステップアップしてきますから
今年の年度末には
タケ、かず君、私…(そして次回はうちの関ちゃんも同行予定)で
スペインに行くつもりなので(あくまでも予定ですがね…)
一年間やれば
相当な罰金が貯まるでしょうから
スペインで皆でパーッと使う予定…ウヒヒ。

ちなみに…
昨夜の彼の罰金は4000円。

彼は一万円紙幣とユーロ紙幣しか持ってなかったので
泣く泣く40ユーロの罰金を
罰金箱に入れていました。

「マジっすか…(泣)」

「だから覚えてくればいいわけじゃんか。
名前の前には a は付けないんだよっ!
100回は言ったよねっ!
I am Kazu.なわけで
I am a Kazu じゃねぇんだよっ!」

途中から、夫と弟のタケが
面白半分に合流。

しかし彼は
かなり出来る様になりましたよ…。

やっぱり人間って罰金がからむと
必死になりますな。

夫とタケを交えて
それぞれが初対面という想定で
ロールプレイングを致しましたが
きっちりと出来ました。

「まぁ…かず君。
来年のスペイン旅行にむけて頑張れよ。
殆ど街中では英語は通じねぇけどな…」と、夫。

「本人のやる気をそぐ様な事を
言わないで頂戴っ!」と、睨みつけてやった。

その後は4人で飲み会…。





スペインもいいけど
ポルトガルもいいよねぇ…と、話は尽きず
気がつくと明け方になっておりました。

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仏壇③

仏壇、仏壇…。

昨日は一日がかりで
仏壇サイトのチェックに明け暮れておりました。

まぁ…モダンな物を…と
最初は思っておりましたが
案外、モダン仏壇、デザイナーズ仏壇なるものは
ど〜も、威厳がない…安っぽい。

かと言って、いかにもTHE仏壇!!ってのも嫌…。

余談なんですけれども
今回のタケの自宅に関しては
内装等のデザインをやった他に
家具も選んじゃったわけです…私。

リビングに2カ所置く予定の
ギャラリーMやホフマンのソファセットやら
イームスのダイニングテーブルやら諸々…。

私はいかんせん家具が大好きですから
人様のお金で買い物するのって
楽しい〜♬って感じで
調子にのって全部揃えちゃったわけです。

もちろん…半ば強引に施主の了解も得ましたけどね。

最初の頃は
お嫁さんのあゆみちゃんにも
「どんなソファがいい?」と、聞いていた…一応ね。

すると彼女は
私の顔色を伺いながら
「こんな感じのが…」と、言う。

すると私は失笑し
「まぁ…あゆみが暮らす部屋だからいいけどさ。
私だったら選ばないな…そんなヤツ。
だって飽きがくるもん。
でもね…まぁ…あゆみが暮らす部屋だからね…。
…でも、本当にそれでいいのね?!(強い目力)」

すると彼女は
「いやぁ…わからないですぅぅぅ。
お姉さんにお任せします…」と、なる。

すると私は
「もう…しょうがないわねぇ…。(まんざらでもない)
私も忙しいけど、仕方がないから選んであげるわよ。
まぁ…巨匠が選ぶ物には間違いはないけどね。」と
恩着せがましく尚かつあつかましい。

最悪な小姑っ!

しかしお嫁さんもですね…
段々私色に染まって来て(染まっちゃったんだ…)
最近では「エッジの効いた物を…」なんて
気のきいた事も言うようになった。

さて…仏壇に話を戻しますが
3月末に完成する建物ですが
いまだにその全体像というか
内装等の細かいところまで
把握しきれていないお嫁さんに

「仏壇はどんなのがいい?」と聞いても
聞かれた方も困る。

おのずと
「お姉さんにお任せします…」と、なる。

確かに…。
私が彼女の立場だったら
「つかさ、そもそもどんな部屋になるのか。
どんな家具がくるのかわかんねぇのに
仏壇だけ聞かれても、わかるわけねぇじゃんっ!
アホ小姑っ!」と、言いたくなるでしょうなぁ…。

そんなわけで…
昨日は相当数の仏壇のチェックを致しました。

♬お仏壇のはせがわ〜♬に
就職できるのでは?という程、詳しくなった。

結果的に選んだのが
大きさはコンパクトですが
唐木の重厚なデザインの物。
これは結構レアであるし品もある。

品がある…これ重要。

実家の母がお金を出してくれるらしいので
母の所に着払いで注文したのが昨日の深夜。

一応、納品日も「大安」を選んで指定。

これで肩の荷もおりました。

お母さん…安心してね。

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仏壇②

こちらのブログでお馴染みのI氏からの電話。

「お前のブログを読んだけど
『ビルトイン仏壇』って何なん?!!」と、叱られた。

1月11日に書き込みしたブログで
タケの新居に仏壇を置いて欲しい…という母からの要望があり
ビルトイン仏壇という物を考案した旨を書き込みしたわけです。

決して仏壇を軽視していたわけではなかったのですが
部屋のデザインをする時に
仏壇を置く…という事を
まったく考えていなかった私が悪いわけですけれどもね。

特にI氏は有名なすごい名家のご子息で
一族の伝統というものを非常に重んじるお家柄であり
I氏の意見は当然だなぁ…と、思いました。

日本人には多い傾向ですが
私もご多分にもれず
産まれた時には神社でお参りをして
結婚式は教会であげて
死んだらお寺で…という“ごちゃまぜ宗教”の家に育った。
そもそも宗教観というのがない。

しかしI氏の言う通り
私の実家にも仏壇と神棚はあって
きちんとしていたように思う。

私なんぞはたいした家柄ではありませんが
考えてみると
今のお若い方はピンとこないかもしれませんが
私が小さい頃は例えば旅行から帰ると
歩いて30秒程の所に本家があり
祖母に
「本家に行ってお線香をあげて来なさい」と、言われて
それは私にとって
普通の習わしであったし
朝、炊きたてのご飯を
神棚と仏壇にお供えしたり
何か頂き物をすると
まず仏壇にお供えをする…というのは
当然の事だった様に思います…。

また私の育った町は
殆どが親戚ばかりが住んでいましたから
年中行事としての祭り事が多かった。

そして
本家の亡くなった曾祖父、曾祖母の話を
周囲に住む年寄りから聞いたりして
それが案外楽しくて
そうやって家というのは伝承されていく…というのは
4人姉弟の中で
私が一番わかっていたはず…なのに
ビルトイン仏壇って…。

合理性重視…し過ぎてしまっていたのかもしれませんね。

私自身が本来はそういった事に
保守的な考え方を持っていたのですが
自分で家庭を持って
自分の城を構えると
日々の忙しさに忙殺されて
亡くなった人への思いは
形ではなく気持ちだなぁ…なんて思うところがあり
小さい頃得た習慣は
気がつかないうちに希薄になっていたのかもしれません。

しかしタケの場合は子供もおりますし
今度はタケの子供達に対しては
タケが本家となるわけですからね…。

このご時世…本家だの分家だのと
時代錯誤と思う方もおられるかもしれませんが
そういった環境下で育った私は
合理性重視はいかんなぁ…と、思ったわけです。

私は散骨でいいけれども
タケには我が家の伝統は継承して欲しい。

I氏と話をしていて「なるほどなぁ…」と、思ったのは
仏壇というのは
だーん!と、仏壇として、そこに鎮座しているからこそいい。

小さい頃に本家の仏壇のある大きな部屋で
従兄弟達と寝ていると
子供心に何となく怖いんですよ…仏壇が。

ですから
悪い事をした時に祖母に
「そんな事したらバチがあたるよ!」とか
「ご先祖様に顔向けが出来ない」、言われると
これ…案外子供心に効き目があった。

いかんせん、祖母は明治生まれの人でしたからね。

ですから祖母と共に暮らしていくうちに
そうやって先祖を敬う気持ち…というのは
無意識のうちに頭の中にインプットされて育ってきたわけですな。

「そんなお前がビルトイン仏壇はないやろ」というI氏のご指摘。

母にその事を話したら
母は「さすがIさんねぇ…。やっぱり違うわねぇ…。」と、
とても喜んでいた。

仏壇か…。

早速、ネットでチェック(←何でもネットなのよね…私の場合…)

「もしや?」と思い
お得意のAmazonで見てみたら
あった!仏壇!

Amazon…おそるべし…。

何でもあるのね…。

その後、色々なサイトをチェックしていたら
驚いたのは
今時の仏壇ってオシャレな物が多いんですね。

また
モダン仏壇…。
デザイナーズ仏壇…なんてのもある。

仏壇デザイナーなる人っているのかなぁ…。

これって
イームスの家具みたい…とか
案外シンプルなデザインの物が多いのには驚いた。

「仏具セットも同時にお買い求め頂くと送料無料!!」

「送料無料!!」には
な〜んか、有り難みがないなぁ…とは思いつつ
送料無料は捨てがたい。

そんなわけで…
現在、ネットで仏壇選びをしております…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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