昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
手帳
この時期になると
来年の手帳を買おうかどうしようか迷う。
もっとギリギリでもいいわけですが
何故迷うかと言うと
私が使う手帳は
「ほぼ日手帳」。
これは人気のあるデザインだと
この時期になると完売している可能性がある。
この手帳はよく考えられて作られているので
使い方によってはとても役に立つ。
私の場合は
殆どがクリニックと自宅が同じ敷地内にあり
毎日、患者さんがいらして治療をする…という仕事内容から
仕事で手帳を使用する事は殆どない。
必要事項は患者さんのカルテに記入しますからね。
プライベートな予定は
殆どが週末になっておりますし
そもそも予定という程の予定でもない。
せいぜい
金曜日 酒井&阿部ちゃん 9:00pm
土曜日 飲み会 味一味 withかず君8:30pm
程度のものですから
わざわざ手帳に書き込む程でもない。
真っ白な月予定表に
それだけ書いてあっても
むしろ淋しい。
私はTVや映画を観ていて
素敵な台詞があったり
友人と喋っていたりして
「へぇ…」と、言った豆知識を知ると
必ずメモる様にしている。
これをほぼ日手帳に書き込むと
スペースが沢山あるので
色々と書き込めるというメリットがあるし
後で「その話は確か、友人のI氏が言ってたけど
何だったけな?」なんて確認する時に
メモを探すよりも
手帳に書き込んでおけば
「あれは確か春先の電話だったな」と
3、4月のページを開けると
きちんと書いてあるので
探すのも便利。
しかしですね…
一日中、ほぼ日手帳を持ち歩くわけにもいかず
肝心な時に手帳が側にないと
結局、封筒の端っこにメモしたり
雑誌の表紙にメモしたりするわけですね。
最初のうちは
これをほぼ日手帳に書き写すわけですが
いかんせん、根がぐうたらですからね。
そのうち、書き写す行為そのものが面倒になる。
よって
毎年買うほぼ日手帳は
ゴールデンウィークの頃から
空欄が目立つ様になり
年度末になると
全く持って使わなくなってしまうのが常。
私の手帳との付き合いは
本当に長続きしない。
若い頃の日記と一緒。
「今年こそはきちんと書こう!」と決心して買ってはみるものの
長続きしたためしがない。
この様な理由で
買おうかどうしようか迷うんですなぁ…なんて思いつつ
ほぼ日手帳公式ページを見て
悩んでおります。
来年こそは!きちんと使い切ろう!…かな?
沖縄から…
こちらのブログでお馴染みの
弁護士の稲ちゃんが
沖縄から奥さんと2人の子供を連れて
私の実家に来てくれました。
彼との付き合いは四半世紀になりますが
特に私の両親は稲ちゃんの事を我が子の様に思っているので
立派になった稲ちゃんの姿と
綺麗な奥さんと元気のよい男の子2人の顔を見て
感慨深いようでした。
以前、友人のI氏に
「お前は弟が多いなぁ…」と、笑われた事がありますが
弟の様な存在の稲ちゃんとそのファミリーと
やはり弟の様なかず君と
実の弟のタケと
夫と一緒に
ご飯を食べました。
最近、特に涙腺が弱くなってきた私ですが
弟達の成長を見ていると
本当に嬉しいですねぇ…。
皆、それぞれの仕事の話や
子育ての話を聞くのはいいもの。
皆、それぞれのやり方、考え方で
奮闘しているようです。
そろそろ彼らも厄年だから
身体だけには注意してもらいたいな…なんて思う。
私は子供がいませんから
万が一、夫に先立たれたら
この子達に最後だけは看取ってもらって
「あの人も悪い人じゃないんだけど、
いかんせん、酒が好きだったから…」とか
「いやぁ…晩年はまだマシでしたよ。
俺なんか若い頃はもう…えらい目にあいましたからね…」なんて
悪口を言われながら
送ってもらえたらいいな…なんて
散々迷惑をかけてきた彼らに
迷惑ついでに最後の事まで
お願いしようと思っているという
図々しい状況。
現在、稲ちゃんは自宅を建築中とのことで
「物置でいいから
私の部屋も作ってよ。
老後はそこに住みたいから」と、いうと
ゲストハウスなるものもきちんとあります…とのこと。
へぇ…ゲストハウスか…。
老後、寝たきりになったらそこに居座って
お嫁さんの聖子ちゃんに
やれ「腹が減ったから飯を作れ」とか
やれ「オムツを交換してよ」とか
やれ「退屈だから話し相手になってよ」とか
きちんと最後まで面倒をかけてしまおうと
もくろんでおります…。
稲ちゃんとは一年に一度程度の割合で会いますが
ファミリーで会うのは初めてだったので
とても嬉しかったです。
稲ちゃん、ありがとね。
お土産
Tさんファミリーは
お父様とお母様と3人の男の子がいるご家族。
長男のK君が6年生で
皆さん、開業当時から通って下さっている。
K君が幼稚園の頃だったでしょうか…。
「先生、キレイですね…」と、告白(?!!!)されてから
私としては滅多にそんな事言われませんから
当時、かなり本気で喜んだ記憶がある。
さて…このTさんのちの長男君と次男君は
本格的にサッカーをやっている。
長男のK君は
自分の試合を録画したDVDを時々持ってきて
「先生の感想を聞かせてください」と、言う。
私は夫と一緒に真剣にDVDを観ては
夫の意見を彼に伝えたりしていた。
ヨーロッパで活躍するサッカー選手達は
各チームの下部組織で小学校時代から寮生活をいたしますが
例えばスペインのバルセロナなんかも
サッカーだけでなく勉強も厳しくさせるらしい。
万が一、プロになれなかった場合にも
他の職業につける選択肢を持たせるため。
イニエスタでしたっけ?確か弁護士の資格を持っていますよね。
ですからK君にも
「勉強もしっかりやりなさいよ。
それから欲を言えば
あなた達兄弟は英語は既にネイティブに喋れるわけだから
一応スペイン語もやっておいた方がいいわよ。
ヨーロッパのクラブリーグに行ったら
スペイン語をやっておくと有利だからね。」と
かなりの教育ママ(?!!!)的アドバイスをしていた。
さて…今日の午前中
Tさんの奥様がいらして
グアムへ行ったお土産を持ってきてくださった。
「子供達が選んだんです…」と、言う。
兄弟で
「先生は香水と化粧品が好きだから…」と言って
シャネルの香水を片っ端から
試してみては試行錯誤していたらしい。
結局、選んでくれたのがこれ。
メイクブラシを収納できるハイヒール型のオブジェ。
可愛いでしょう?
「うわぁ…。これ…思いっきり私好みですっ!!!」と
私は早速部屋に飾りました。
小学生の男の子2人が
化粧品売り場で香水を試しているところを想像すると
とても可笑しくて可愛らしいなぁ…と、嬉しく思いました。
平成16年から開業してきて
患者さんとも長いお付き合いになると
特にお子さんの成長を見るのは楽しい。
これからもそういった子供達の成長を
温かく見守っていけたら幸せですね。