ハート

☆心を英語で言うとheart
 (mindとかもあるじゃん!
という意見は無視。
これから書きたい事がつながらなくなっちまいますんで)

☆心臓を英語で言うとheart

要するにハートですよ、ハート。

「心」って
案外、一言では言い表せなくて
例えば精神的はもの…
心情的なもの…
考え…
気持ち…
色々あると思うのですが
結局のところ
それらは「脳」で考えている…と、思われていたわけですよね。

ところが
ある学術論文によると
心(heart)は心臓(heart)にあるのではないか?と、
最近の研究では言われているそうな。

例えば心臓移植をした患者さんの人格が
術後に変化するケースが多いというデーターがある。
他の臓器移植には見受けられないケースなのだそうな。

これはとても興味深いと思った。

もしこの論文の様に
心は心臓で考える…心臓にある…という事が
事実だとすれば
心臓、心…ハートとハート…
この言葉を作った遥か昔の人は
すごいなぁ…と、思う。

現在の科学でもはっきりと解明されていない事を
もしかしたら昔の人は
わかっていたのかもしれませんよねぇ…。

さて…
これはとてもデリケートな問題で
色々なお考えもあるかとは思いますが…

私自信は延命処置は望んでおらず
もし脳死状態になったら
必要な方がいらしたら
臓器提供をさせて頂きたいと
常々思っている。

例えば
聖母マリアの様な方がいたとして
私の心臓を移植して
私の心ごとそちらの方に行ってしまったら…。

急に私キャラになってしまうわけですよね。

すごく神経質で気難しくて
おまけにトンチンカンで
無鉄砲なんだけれども
案外、情にもろかったりしてね。

フウテンの寅さんみたいになっちゃう。

今まで聖母マリアの様な方だったのに
術後…急に
「ん?それって筋がちがうんじゃねぇか?
おおう!上等だよっ!
やってやろうじゃねかよ!
冗談じゃないってんだよっ!
ガーーーーーーッ!!!!」という言動が目立つ様になる。

ご家族の方は困惑するでしょうね…。

私、こんなハートの持ち主で
本当に申し訳ありません。

予め、お詫びをさせて頂いておきます。

pagetop

ヒアルロン酸

妹の夫の敏さんが土曜日に来てくれました。

口元のホウレイ線除去や
唇をふっくらさせるヒアルロン酸注射のため。

この日は5人の方に施術をおこないました。







ヒアルロン酸はアンチエイジングで
ご存知の方も多いかと思いますが
身体に優しいんですよね。

ヒアルロン酸はアミノ酸の仲間のムコ多糖で
もともと体内にある成分ですから副作用がない。

そしてこれは
肌に潤いやハリを与える成分ですが
年齢を重ねるとともに減少してしまいます。
ですからエイジングとともに
シワができちまうわけですよ。

注入したヒアルロン酸は
少しずつ水分に変化して半年から一年程で吸収されるので安心ですし
コラーゲンに比べるとアレルギーの心配も少ないという優れもの。

吸収されてしまうわけですから
1、2年に一度は施術の必要はありますが
効果が瞬時に現れるので
化粧品の美容液などと比べると
コスパ的にもお得なわけですな。

患者さん達も
「全く痛くなくておどろいた!」と
ご満悦でお帰りになりました。

pagetop

お勉強会

よくTVや雑誌などで
着物好きの若い女優さんやタレントさんが
「樹木希林さんに着物を頂いた」とか
「森光子さんに着物を頂いた」という話は
色々な場面で見聞きしていた。

私も着物はかなりの数を持っているけれども
昔は
「やっぱり大女優さんって凄いなぁ…。
随分と気前がいいなぁ…。」と、思っていた。

着物は何代にも渡って着られるもの。

昔の私は
「この着物は全部、棺桶にもっていく!!!」と豪語する程
着物に執着して大切に保管していた。

しかし…
最近は樹木希林さん達の気持ちが
ちょっとわかる様な気がしてきました。

毎週金曜日は
女の子2人に
それぞれ
看護師のお勉強と
着物の着付けのお勉強のお手伝いをしている。

着付けを始めたアベッチは
私の課した宿題をきちんとこなし
本当に素敵な着こなしが出来る様になってきた。

私の着付けは完全に我流なんですけれども
着付けの練習を始めた当初は
着付けのDVDを何度も見返して
お太鼓の帯をしめるまでに1時間半かかった。

それでもとにかく毎日
朝と、昼と着たわけです。

着物を10分以内に着られる様になったら
その後は例えば上村松園の画集をみて
昔の人は着物を着ながら家事、育児をしたわけですから
出来るだけ“楽”な着方を研究したりしたわけですな。

その辺をアベッチに説明して
彼女は毎日練習をして
昨夜は私が「ほぉう…」と、うなる程
短時間で粋に着こなせる様になった。

すごく嬉しかった。





その時に
私の着物コレクションの中で
特に気に入っている銘仙と帯を譲りたいな…と、思った。









この2点の銘仙はアンティークのオークションで
どんどん値段がつり上がったのですが
もうヤケになって落札したもので
帯は色と柄が好きで
歳を重ねていっても締められるものだと思う。

彼女ならきっと着物を大切にしてくれるだろうし
着物だって箪笥のこやしになるよりも
アベッチの様な若いお嬢さんに
どんどん着てもらった方が
きっと嬉しいに違いない。

これからは
着物大好き!!!という若い女性には
どんどん譲っていきたいと思う。

アベッチは
「先生!本当にいいんですか!」と
大きな瞳をキラキラさせて
とても嬉しそうで
私もそんな彼女を見ていて
本当に本当〜〜〜〜〜に嬉しかった。

世界に誇れる着物という素晴らしい日本文化を
こうやって若いお嬢さん方が
どんどん伝承してくれるといいなぁ…。(ってゆうか、私って何様〜?!)

さて…
同時に看護師のお勉強をしていたSちゃんですが…





不機嫌そうに眉間にシワをよせた私に
「また弁解かよっ!
だから何遍も言ってるけど
私の言う通りにやれば
確実に9割以上は点を取れるのよっ!
こっちはねぇ…貴重な時間を
わざわざあんたの為にさいてあげてんだからねっ!
死ぬ気で宿題やれっ!」と、恩着せがませく
ひどい罵声を浴びせられ
肩を落として帰っていきました…。

まぁ…我ながら鬼の様な指導だと思う。
しかしこれも大好きなSちゃんへの
私流の愛のムチ。

これからも私なんぞは
人様に誇れるものなんか何もない
ただの田舎のオバサンですがね…
将来のある若いお嬢さん方の
お役に立てるといいなぁ…と、思っております。

pagetop

昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

MENU

Calendar

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
<<前月 2012年10月 次月>>

New Entries

Mobile

Archives