Yahooの記事で…

先日、Yahooの記事をなんとなく読んでいたら
色々な「ケチな人」について載っていた。

例えばデートで男性に
「前回のデートでは僕が総額○○○払ったんだけど
今日は君、いくら位持ち合わせがあるの?」と聞かれた女性がいたとか

食事に誘う上司がいるのだが
一番高いものを沢山食べて
一番飲むくせに
一円単位までしっかり割り勘で部下に払わせるとか
「へぇ…そんな人がいるんだなぁ…」と驚いた。

まぁ…デートの場合は必ずしも男性だけが払う必要はないわけで
収入に雲泥の差があるならまだしも
基本的には割り勘が一番いいですよね。

ただ「前回僕が総額いくら払ったんだけど」と
思ったとしてもなかなか口に出して言えないものですよ。
それを言えちゃう性格的なトコロは
あまりお勧め物件とはいえないと思う。

そして一番食べて一番飲むくせに
一円単位まで割り勘にしちゃう上司ってのはいかがなものか。

それも自分から誘っておいてですよ。

まぁ…家庭のある人らしいから
独身の人に比べると自由になるお金は少ないのはわかります。
子供の教育費やら住宅ローンやらありますものね。

でもねぇ…全額払えとは言わないまでも
たとえば部下を二人つれていって1万円だったとする。

そしたらその上司の人が5000円払って
「後は二人で分けて払ってくれる?
俺も家族がいるから大変なんだよなぁ…ごめんな。」って言えば
可愛げってもんがあると思うんですよ。

基本的には私は「大切な友人」というカテゴリーの人とは割り勘。

夫とも交際中は割り勘にしてもらっていました。

おごってもらうと気を使っちゃうでしょ。

なるべく安い物を注文しようとか…。

それならちゃんと自分の分は支払うから
好きな物を好きなだけ注文したいですからね。

ちなみにこちらがご馳走して一番嬉しい相手は親ですな。

「あ…チコもやっと一人前になってくれたのねぇ…」なんて言われると、照れくさいけど嬉しいものです。

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ゴッホ

いよいよピアノの発表会まで一ヶ月をきり
先生に「暗譜(楽譜を見ないで弾く)してね」という宿題を頂戴し
昼休みにはびっちりと練習をしなきゃならない…のに
すごく気になる情報を入手しちゃったんですよ。

それが気になって気になって仕方がない。

明日は期末試験っ!…なのに、枝毛が気になりだして
鏡を見ながら枝毛切りが無性にしたくなる…。

気になりだすともう全然勉強に集中出来ない…そんな心境でしょうか。

その位、私の心をかき乱す情報とは…

BSテレビで観ちゃったんです。

「ゴッホ他殺説」

え〜っ?!

「ゴッホの耳は自分で切ったのではなく、ゴーギャンに切られた可能性あり」

ぅえ〜っ?!

あのゴーギャンがぁっ?!

休み時間にピアノを弾くが
それが気になって気になって仕方が無い。

結局ピアノのフタを閉じ
ネットで検索する。

日経ビジネスの記事をチェックすると
「ゴッホは殺されたのか」小林利延著 朝日新書

という新刊紹介の記事に目がいく。

ゴッホの生涯は様々な映画や本などでもお馴染みですが
それらはすべて
ゴッホが彼の弟のテオに宛てた手紙を
ゴッホとテオの死後
テオの奥さんのヨハンナと
テオの息子のヴィンセントが編集して「書簡集」として出版された本に基づいている。

しかし
著者の小林氏曰く
この編集がかなりのくせものらしい。

ゴッホが書いた手紙の一部を削除、改変、あるいは
まるごと未収録の手紙もあったとの事。

ヨハンナサイドにとって都合のよい部分のみを公開されている。

そしてその番組は
ゴッホ自殺説の矛盾点を数々と指摘する。

非常に驚いた。

以前ゴッホが生前テオに書き送った800通を超える手紙を通して
彼の生涯をたどった番組をNHKで観たし
映画も何作か観た…けど…あれらは嘘だったわけ?

早速、amazon.comで小林氏の本を注文。

「坂本龍馬を暗殺したのは誰?」

「ケネディ暗殺の真相は?」

知りたい事リストにまたひとつ加わった。

「ゴッホは自殺か他殺か」

興奮気味に実家に電話をすると
「え?ゴッホ?…今ね、天ぷらをあげているのよ。
おとーさーんっ!ちょっと電話、代わってくれないぃ?!
え?チコがねーっ、ゴッホがどうのこうのって言ってるのよ…」と、母。

しばらくまたされ
ちょっと面倒くさそうに父が電話口に出る。

口早に「ゴッホ他殺説」の内容を伝える。

すると西洋絵画にはまったく興味のない父は
「ふ…ん」とそっけない。

あーあっ!やっぱりねっ!
いつもあなた方夫婦はそうなのよっ!

ゴッホ他殺説という世紀のミステリーより
天ぷらの方が重要なのねっ!

夢がないなーっ!

このテの話は弟のタケが一番。

早速電話をすると
今、家族旅行でサイパンにいるのだそうだ。

ふ…ん、みんな何だか忙しそう…。

一人でゴロンと床に寝転び天井を眺め考える。

そのまま眠ってしまった。

ゴッホ他殺説騒動で
せっかくの午後の休みがつぶれてしまい
ピアノが弾けなかった。

これは実は私のピアノの発表会からの現実逃避かもしれませんな。

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育児?

子犬のマツも5ヶ月になり
柴犬ぐらいのおおきさになりまして
元気にすくすくそだっております。

幼稚園に通い始めて3ヶ月がたちました。

いわゆるトイレや基本的な躾は
あちらが全部教えて下さるので非常に助かる。

しかし
やれ「マテ」とか「フセ」とかトイレの方はよく出来る様になったとは思うのですが、
所詮、生後5ヶ月のイタズラ盛りですから
ちょっと目を離すと
部屋が荒れ放題でとんでもない事になっている事がある。

最近テーブルに前足をのせて
上に乗っている物をくわえて
粉々に噛んじゃうイタズラをおぼえてしまい
手を焼いております。

正直なトコロ
「マテ」とか「フセ」なんかどーでもいいからさぁ…
テーブルの上の物のイタズラをやめてよっ!と言いたくなる時がある。
その辺を幼稚園でも何とかしてくれないかなぁ…。

昨夜も私の大切な「ほぼ日手帳」が粉々になっていた。

一年かけて得た豆知識的な事が
びっしりと書き込まれていた手帳…愕然とした。

基本的に犬のイタズラをやめさせるには
現行犯逮捕じゃないとダメなんだそうだ。

テーブルに前足をのせた時に
「イケナイ」と言って叱らないと
後になって「イケナイ」と叱っても
犬の方では何に対して叱られているのかわからないですからね。

しかし
こちらも夜は9時まで仕事ですから
現行犯逮捕は不可能。

先日もヴィトンのスカートのボタンが引きちぎられていた。

もう…めまいがしましたね。

アンジェリーナ•ジョリーみたいに
ベビーシッターを雇いたい…けど
「何様のつもり〜?」と世間様の失笑を買うだろうし
コストを考えると幼稚園代だけでもいいお値段を払っているわけですから
そこまでは無理。払えない。

正直なところ育児(?)ノイローゼー?

しかし
あの純粋無垢な眼差しで見つめられると
もう…たまらなくなり
ギューッと抱きしめると心底癒される。

この子なしでは駄目…と思う。

「キィーッ」と、ヒステリックになる時もあり
「マツ〜ッ、きゃわいいねぇ〜♬」と抱きしめる時もあり
そんな毎日の繰り返し…。
まぁ、そのうちイタズラも落ち着くでしょう。

ここでふと考える。

実際に小さいお子さんをかかえて
仕事と育児と両立しておられる女性は大勢おられます。

私なんぞは子犬一匹でこれだけ大変なんだから
実際の子育ては本当に大変だと思う。

尊敬しますね。

私にはとてもじゃないけど両立なんて出来ないと痛感します。

例えばうちのスタッフの関ちゃん。

小さいお子さんが3人いる。

それでも仕事は休んだ事がない。

「私は先生に比べると本当に駄目人間だから」というのが
彼女の口癖。
全く違いますね…確かに彼女は私に比べ、
ダイエットが三日坊主だったりするけど
そんな事はどうでもいい事なんですよ。
彼女の方が人として何倍も私より優れていると思う。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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