シンデレラストーリー

現代のシンデレラストーリーと言えば
映画でいえば
「プリティウーマン」でしょうね。

どんな女性でも憧れますよ。

しかし
事業をしている女性の場合…どうなるんでしょうかね。

例えば私が独身だとして
プリティウーマンのラストシーンの様に
リチャード•ギアにプロポーズされて
「僕の住むニューヨークに一緒に行こう」と、言われても
仕事がありますからね。

患者さんやスタッフに対して責任がありますから
そう簡単には辞められない。

って事はですよ…、
ある程度、経済的に自立していたり
責任のあるポジションの仕事をしている女性には
シンデレラストーリーは無いのか。

これは淋しい。

しかし今朝、みつけましたよ。
特に我々中年世代にとってのシンデレラストーリー。

WOWOWでダビングしておいた映画『僕の美しい人だから』

主演女優は私の大好きなスーザン•サランドン。

主人公の女性は43歳。独身。ハンバーガーショップのウエイトレス。
数年前に最愛の息子を亡くし、自暴自棄になっていて
汚い部屋で電気代も払えずに荒れた生活をしている。

こんな彼女がひょんな事からある青年にあう。

その青年は27歳。独身。
上流階級出身で超リッチでハンサムなビジネスマン。
高級マンションに暮らしている。

彼は女性にもてるのだが
数年前に交通事故で最愛の妻を亡くし
数々のいいよってくる若い女性達には全く無関心。

この二人が恋に落ちる。

(ほぉう…いいじゃないの…。
27歳のイケメンでしょう?
中年世代にも一抹の希望を与えるよね。)

お互い愛し合う二人であったが
主人公の女性は
「私とあなたではあまりにも住む世界が違いすぎる。
私はあなたにふさわしくない。」と言って街から出て行く。

(うん…彼女の気持ち、わかるわぁ…。
特に年齢差ね。
今はいいけどね。
10年後、20年後の事を考えるとね。)

そして
最後…ここからがシンデレラストーリーなんですけど
青年は彼女を探し出し
すべてを捨てて…つまり仕事も高級マンションも捨てて
彼女の元に行くんですよ。

ポイントは
『女性側のペースに合わせてくれる』のね。

って事はですな
プリティウーマンのリチャード•ギアが
ニューヨークから前橋市公田町に引っ越してきてくれるわけですよ。

これこそまさに
私にとってのシンデレラストーリー。

仕事は今まで通り続けながら
27歳のハンサムな青年と暮らす…うっひっひ…。

そんな妄想を夫に話したら
「そんなオトコが現れたら、本当に俺と変わってもらいたいよ。助かるなぁ…。」と
つぶやいておりました。

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天にはいた唾

先日、夫と焼き肉屋さんで食事をしていた時の事。

隣のテーブルのカップルの話が筒抜けで
ついつい聞き入ってしまった話。

女性の方はおそらく60代。

水色のアイシャドーをして
赤い口紅をぬったバッチリメイク。
同じく赤いマニキュアをされているのですが
爪の先が一部剥げていて
髪の毛は金髪に染めている。
いわゆる海千山千と申しますか
色々と今までご苦労なさってきたんだなぁ…と思わせるタイプの女性。

仮にK子さんとしておこう。

K子さんは
召し上がっているお肉の繊維が歯にはさまるようで
終始、爪楊枝をつかっていたのが
私的には気になった。

お相手の男性のお姿はつい立てがあって見えない。

さて
どうもこの二人…もめているようなんですよ。

とにかくK子さんの声が大きい。

「あんたね…そのうち刺されるよ!」

えぇっ?!刺されるって?!

ついつい耳がダンボになる。

「まったくさ…先月だって200万稼いだとか言ってるけど
こっちには一銭も入れやしないじゃないかっ!
明細を見せてみなよっ!」

「あんなブスな女に入れあげてさっ!
あんな女っ!若いだけじゃないかっ!」

うわぁ…。女性問題ね…。

「ぶっ殺してやりたいよっ!
冗談じゃないってんだよっ!」

えぇっ?!

もう、こちらのテーブルも
肉を焼いている場合ではない。

我々だけではなく
K子さん達のテーブルの
半径2メートル以内のすべてのテーブルのお客さん達は
固唾をのんで、事の成り行きを聞いていたと思う。

しかしこのお二人…
どうみてもご夫婦には思えない。

さらに耳がダンボになる。

色々聞いていくに
全体像がみえてきた。(←ドラマの『家政婦は見た』状態)

要するに
K子さんは奥様のいる男性とお付き合いをしているようで
その関係は長いようだ。

その男性が最近
飲み屋さんで働く若い女性に入れあげて
かなりの金額を使っているようで
K子さんはその若い女性のお店にのりこんだらしい。

まぁ…とてもじゃないけど
公の場では書き込めないような単語を駆使して
男性に罵声をあびせている。

男性の方は
「うん」とか「仕方が無いだろ」と
蚊の鳴く様な声でしどろもどろしている。

しかしK子さんを観察していて興味深かったのは
相手の男性を罵りながらも
かいがいしく焼けたお肉を相手の小皿にとってあげたり
ビールをついであげたりしているのよね。

「もう…あんたとは金輪際、縁を切らせてもらう」とか言っているけど
K子さんは別れるつもりはないんだろうなぁ…と、思った。

K子さん…そんなに怒っても仕方が無いでしょ。
ご自分も同じ事をしているわけですから。

「天に向かってはいた唾は、自分にふりかかってくるんだよ」という
母の言葉を思い出した。

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月光ゲリラ作戦

毎週、水曜日の仕事の後のピアノのレッスン。

ピアノは本当に楽しい。

さて…このレッスンですが
先生は夜10時にいらっしゃる。

仕事を終え、先生がいらっしゃるまでの時間が…とにかく落ち着かない。

「なんで週末に呑んじゃったんだろ…」
「もっと練習をしておけばよかった…」と
必ず後悔するんですよ…この数十分の間に。

毎週、後悔するんだから
ちゃんと週末にビッチリと練習すればいいのに
ついついね…遊んじゃうだなぁ…アホですから。

ちなみに
私は人様の前で「緊張する」という事が全くない。

しかし
ことピアノの先生の前だと
未だに緊張して冷や汗はかくし手は震えるし…。

もう…レッスンを始めて2ヶ月が経つのにですよ!

こんな調子だと
来月に控えたピアノの発表会はどうなっちゃうんだろう…。

あらかじめ、人前で弾く練習はしておいた方がいいかも…。

そんなわけで
昨日の昼休みに実家に行って
妹の利江の前で弾いてみた…けど
やっぱり緊張した。

私より8歳下の利江なんぞは
私がオムツをかえてあげた妹ですからね…。
そんな彼女の前では緊張するわけがないのに
やはりピアノという媒体が介在するとダメね…。

色々な人の前で弾く練習はしておかないと。

そこである名案が浮かぶ。

あちこちのピアノのお店や
電気屋さんに電子ピアノなどがおいてありますよね。

そこで買うふりをして
「ちょっと音をだしてみていい?」なんて言って
発表会の課題曲の月光を
パッと一曲弾いて一目散に退散する…これどうでしょうね。

「月光ゲリラ作戦」ですよ!!!!

これでいきます。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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