ダイエットの…

先日、ある記事で読んだのだが
90%の女性は
やるやらないはともかく
ダイエットは意識しているらしい。

確かに私も常にそれは強迫観念の様に頭の隅にあるし
もちろん定期的に強行ダイエットに入る。

ハッピーターンの食べ過ぎで今年の春先あたりから10キロ近く太ってしまい
慌てて夏過ぎにダイエットを始め
一応8キロは落としたけど
もう3キロ程落としたいなぁ…と思っている。

先日、患者さんのHさんが
「夜、お酒を飲むとついつい食べちゃうのよねぇ…。
次の日の朝、食べた後の残骸をみて愕然とするの」と、仰っていた。

わかるわぁ…。

「私もあるわよ…。朝、ゴミ箱にあるマックの紙袋をみて『?!!!!誰が食べたの?!!!!わ、私ぃ〜?!!!!』って事あるもん。
でもね、それは我々が悪いんじゃないのよ。お酒が悪いのよ」
なんて言って傷を舐め合ったりしつつ
各々、日々のダイエットに向きあっているわけです。

さて…この事は以前も書き込みしたと思いますが
私と同世代のある女性の患者さんのKさんが
会社の健康診断で「太り過ぎだからやせなさい」と言われたと仰った。

しかし彼女曰く
「全く痩せるつもりはない」という。

そして
「先生みたいにさ、食べたいものを我慢して痩せたってさ
つまんないと思うのよ。
私はね、一日一生懸命働いて家に帰るでしょ、
その後お風呂に入ってビールを飲みながら
母親の作ってくれた鳥の唐揚げにマヨネーズをたっぷりつけて食べるのが、一番の楽しみなのよ。」と、彼女。

「でもさ、あんまり太ると身体に悪いじゃない?大丈夫?」と言うと

「少々身体に悪いかもしれないけど食べたいものを食べる事が楽しみなの…ガハハ!」と
彼女は大笑いをした。

脱帽した。

そんな彼女をかっこいいと思った。

潔い。

確かに本人がよければ太かろうが細かろうがいいわけですよ。

そういえば
お好み焼きやたこ焼き…唐揚げにマヨネーズべったり…
ここ数年食べていないなぁ…。

小麦粉+油や
マヨネーズというものは
基本的には私の辞書から無理矢理排除するようにしておりますからね。

でも…久しぶりに食べたいなぁ…旨いもんなぁ…。

Kさんの
「食べたいのを我慢する生活って幸せなのかな?」と言っていたのを思い出した。

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家作り

先日、こちらのブログで書き込みしましたが
友人のR子が都内にマンションを購入し
その内装リフォーム及びインテリア関連のデザインの助言を
彼女に頼まれている。

インテリアは大好きなので
いい意味で毎日頭を悩ませている。

クライアント(?)が部屋に対して
私の様にはっきりとした好みがあればいいのだけれど
R子はお洋服や車の趣味は確固たるモノを持っている人だけれど
彼女曰く「インテリアは全くダメ」らしく
「ま、とにかく…よしなに」と丸投げされている。

しかし
北欧系とか和風モダンとかフレンチカントリーとかデザイナーズ系とか
ある程度の方向性は欲しい。

そこで重要なのがコミニュケーションなんですね。

「全くインテリアはわからない」という彼女ですが
色々と話していると
おのずと彼女の口から
自分の好みのキーワードが出てくるんだなぁ…。

そこで
おそらくニューヨークやパリ、ミラノあたりの
デザイナーズホテル系が好きそう…と、判断して
片っ端からサイトをチェックしてもらうと
やっぱりそちらの方向性でR子はご満悦。

方向性が決まれば後は楽。

テーマカラーを決め
備え付けの収納棚や天井の照明は全部取っ払ってしまい
壁紙を替え
照明は壁付けの物とし
ベッドとソファー
そしてサイドテーブルを置けば
シンプルでかっこよく仕上がる予定…

また彼女の「アクセントでキラキラ」というキーワードを元に
キッチン部分だけ
遊び心を入れて
黒やくすんだシルバーメタリックを入れたクラブ系なんかにするのもいいなぁ…なんて
色々なプランが頭に浮かび
ワクワクする。

1897年生まれの作家の宇野千代女史は
私の大好きな女性のひとりですが
彼女は新しいオトコの人とつき合うと
今まで住んでいた自分の住まいを
ポンと古いオトコにあげちゃって
新しい家を建てて新しい彼と暮らすんですよね。

そしてせっせと小説を書いて働く。

そんな調子で何軒の家を建てたのだろう…。

それらをあの時代にやってのけたんだからかっこいい。

私は「新しいオトコ」には興味は無いけれど(ご要望もねぇし)
家作りは羨ましい。

次々に自分の住まいを建てられるエネルギーと経済力が欲しい…けど
いかんせん、先立つものがない。

現在住む自宅と病院のローンだけでも大変だし
浪費女でしょう?!

せっせと働くには働きますが
まぁ生涯かけて家をもう一軒…なんてぇのは
無理だろうなあ…。

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日曜日の午後

日曜日の午後は
夫の母と一緒に群馬シティフィルハーモニーオーケストラを
聴きに行ってまいりました。

私のピアノの先生がバイオリニストとして
オーケストラに参加されているんですよ。

先生はピアノもバイオリンも出来ちゃうっていう
凄いヒトなんだなぁ…。

まぁ…
オーケストラの大勢の演奏者の中で先生のお姿を確認すると
運動会で我が子を見守る母親の様な気持ちになり
こちらもドキドキいたしました。

もちろん私はクラッシックは素人ですが
演奏は素晴らしかったですよ。

「お義母さん、私もいつかはピアノで
あちら側の舞台でやる様になるからさ、そしたら聴きにきてね」と言ったら
彼女は「もちろん行くわよ!」と言ってくれました。
ノリのいいヒトなんです。

さて…
あのオーケストラってのは
やはり指揮者がかっこいいですね。

私は将来、カーネギーホールでピアノのリサイタルを開く予定(←アホだ…)だったのですが、指揮者でもいいなぁ…という思いが脳裏をよぎる。

私の指揮者デビュー(?)は小学校の時の合唱の時。

まぁ…それっきり私の指揮者としてのキャリアは無いのですが…(当たり前です)

家に戻り夫に「指揮者っていいね」と言うと

夫がモーツァルトのレクイエムを
カラヤンが指揮したものと
他の人が指揮したものを聴かせてくれた。

全然違うっ!

だからカラヤンは凄いんだそうだ。
カラヤンか…

将来、『第二のカラヤン!ミセスチコ!』ってのも
悪くないなぁ…などと、妄想する。

色々と観たり聴いたりするって本当に刺激を受けますね
楽しかった。

話は変わりますが…
その日の夜は夫の実家で彼の誕生日のお祝いをいたしました。

実はですね…この数日前の20日が夫の誕生日だったんですけど
すっかり忘れていたんですね。

幸いこの日は
彼は東京のラボの方で留守でしたからよかったけど
いつも忘れちゃうんだなぁ…。

慌てて、ネットでプレゼントを注文しましたよ。

しっかし、
このイベント関連ってんですか?

結婚記念日とか誕生日とか…自分の誕生日なんかも忘れちゃう。

友人が覚えていてくれて
プレゼントを頂戴すると「あ!そっか…。誕生日だったのか」なんて気がつく有様。

そもそもうちの両親が
昔からそういった事には無頓着でしたからね。
そういった環境下で育ったせいかもしれません。

小さい頃、
我が家では子供の誕生日のお祝いはしてくれたけど
両親自身の誕生日のお祝いイベントはなかったなぁ…。
彼らは自分の誕生にに対して関心がなかったのでしょうね。

一度、小学校4年の時
母親のお財布からお金を盗み
地元では有名なスズランデパートで口紅を買い
母の誕生日にプレゼントしたら
こっぴどく叱られた記憶がある。

また数年前、父の誕生日に
ニット帽を編んであげて自宅に届けたら
「ふ〜ん」と興味もなさそうにそれをイチベツし
「俺、これから出かけるトコロなんだけどなぁ…」と言われ
ちょっとショックでしたね。

さすがの母も
「お父さん!せっかくチコが編んできてくれたのよ」なんて
フォローしていた位。

もちろんそれを被っている彼を一度も見た事がなく
「ちーさんっ(父の呼び名)!金輪際、編んであげないかんねっ!」と
捨てゼリフを残しそれを撤収いたしました。

余談ですが
そのニット帽は
開業当時から通って下さっているAさんに貰ってもらいました。

80歳を過ぎたAさんですが
今でも寒い時期になるとわざわざそれを被ってきて下さるのですよ。

ありがたいですなぁ…嬉しい。

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