レシピ

友人の優子はうちのクリニックに来る度に
手作りのケーキやらお菓子を焼いて
可愛くオシャレにラッピングして持ってきてくれる。

さすが、栗原はるみ級のカリスマ主婦は違うなぁ…と
感心してしまう。

小さい頃、私は
母に料理の基本的な事はしつけの一環として教えてもらったけれど
学生時代に親元を離れると料理なんか殆どしませんでした。
毎回コンビニ弁当。
そんな私に
いわゆる“料理の楽しさ”を教えてくれたのは彼女。

しかし…このお菓子作りだけは…私…どうも苦手…。

新婚当初は優子の指導のもと
甲斐甲斐しくデザートなんぞも作った事もありましたが…
何しろ手間がかかっちゃってグウタラ主婦の私はリタイヤ。

優子は「カンタンよ」と笑うが
カンタンじゃないっしょーっ!メレンゲって何―っ?!

そもそも私の小さい頃
学校から帰るとテーブルの上にお菓子というかおやつは確かに置いてありましたが
それはホットケーキかドーナッツ…
もしくは食パンのミミを油であげてお砂糖をまぶした物程度。
通常はふかしたジャガイモやサツマイモ、里芋、栗などがザルに山積みにされ
子供たち各々が塩や味噌、マヨネーズやらの好きなトッピングをかけて食べる…という程度でしたからなぁ…。

さて…話を戻しますと
以前優子が焼いてきてくれたクッキーがあまりにも美味しかったので
レシピを聞いたら
先日、焼きたての豆乳と紅茶のシフォンケーキと一緒に
わざわざ手書きでレシピを書いてクリニックに届けてくれた。
IMG_4239.jpg

1) バターをボールに入れ泡立て器でクリーム状に混ぜる

うわ…出たっ!“泡立て器”っ!
でもバターって固形だよね…。
クリーム状になるまでか…長丁場になるな…ま…晩酌しながらやるか…。
ってゆうか、泡立て器をどこにしまったかな…。
洗顔フォームの泡立てなら自信があるんだけどなぁ…。

2) 1に砂糖を加え、泡立て器で白っぽくなるまでふんわりと混ぜる。

…。バターがふんわりぃーっ?!
優子―っ!助けてぇーっ!だ、大丈夫かな…出来るかな…?
しかしアレですよ。“バターがふんわり現象”は何度も料理番組で観ていますから。
イメージトレーニングは出来ていますんで…。
多分…大丈夫だと…思う…。

こんな具合に
レシピの最初の方でめげそうになったが
優子の手書きのレシピを介して
彼女の優しさが心にしみわたり
“脱グウタラ主婦”を決意。

それにこう見えても私、意外と凝り性なんで…
この連休はお菓子作りにチャレンジしようと思います。

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映画鑑賞

♪ グイドグイドグイド…♪

映画『NINE』のサウンドトラックをダウンロードし
今週末の封切にむけ
テンションを上げている今日この頃。

ミュージカル映画ってあまり好きではなかったのですが
ロブ・マーシャル監督の『シカゴ』を観て戦慄を受けました。

また彼の作品に出る女優さん達の歌は吹き替え無しである事も有名で
その彼女達の歌唱力に圧倒され
やっぱり映画スターって凄いな…
このクラスになるとただ綺麗なだけじゃないのだなと、
痛感させられた『シカゴ』。

そのロブ・マーシャル監督の最新作『NINE』 。期待しないはずがない。

あまりにも有名なのでチクイチ書き出しませんが
もう…キャスティングが凄いですよね。

私は最初信じられませんでしたもの…豪華すぎて。

盆暮れ正月とクリスマスとハローウィンと…もうすべてのお祭りごとが一緒に来た位…凄い。

そうそうたる面々のアカデミー賞受賞経験のある女優さん達が一堂を会するのは圧巻。

このキャスティングを得るために
あのマリオン・コティヤールでさえ
何年もかけてボイストレーニングを受け
映画『NINE』のオーディションを受けてきたというから凄い。

ちなみに
二コール・キッドマン扮するクラウディアの役は
本当はキャサリン・ゼダ=ジョーンズに決まっていたのだが
役が小さすぎるからといって彼女は断ったらしい…なんていうプチエピソードも面白い。

またケイト・ハドソンはただのラブコメ女優だと思っていただけに、
彼女の歌唱力には驚き。
そして私事ですが…ペネロペ・クルスの物真似が得意なので(←スタッフには不評だけどね)
ネタ探しも楽しみの一つ…。

いやぁ…本当に楽しみ。

「先生…NINE楽しみですよねっ!」と、
同じく映画好きのスタッフの関も封切にむけ鼻息が荒い。
しかし
「でも…実は私…まだ『シカゴ』観てないんですよ…」と、声をひそめる。

「えぇっ?!じゃ…ロブ・マーシャル監督を語れないじゃないのっ?!
あんたねぇ…それでNINEに行くつもりだったのぉ?」と、
驚愕のあまりワナワナ震える私を尻目に

「はいはい、わかってますよ。借りて観ますからぁ…」と、いたって呑気な彼女。

ちなみに…
近所の映画館の公式HPを観つつ上映時間を確認していたら
座席もオンライン予約が出来るのね。

尚且つ、会員になると割引があったり一本無料だったり
諸々の特典がついている。

私は気に入った映画は何度でも観るので
どちらかというと映画館に足を運ぶより
DVDを発売と同時に即購入して家で観る方が好きだったのですが
コレを期に映画館へ通うのも悪くない。

早速入会。

今週の木曜日でメリル・ストリープ主演の「恋するベーカリー」が
上映終了との事だったので
レイト・ショー22:15〜を観てきました。
彼女は私の一番好きな女優さんですから。

さすがに場内…ガッラガラ…。

水曜日の22:00だもんね。

最後尾中央の席を陣取り
前の座席の背もたれに足を伸ばし
プライベートシアターの様で悪くなかったですよ。

ただね…帰りの駐車場がひっそりとして
ものすご〜〜〜〜〜く怖かった。

何故か映画「ブラックレイン」の1シーンが頭をよぎり
謎のバイク集団に襲われて首チョンパされる己の姿を想像し
一目散に車の中に駆け込みました。

また一人車を運転する帰り道もひっそりとして真っ暗で
そんな時に限ってわざと
「バックミラーを見たら髪の長い女の人が…」なんて考えちゃうんだなぁ…。

本気で鳥肌になりつつ
これまた一目散に帰路につきました。

それでもレイトショー鑑賞…悪くなかった。

マメに行きます。

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ギター

「ギターが欲しいんだけど…」と夫。

ふふふ…やっぱりね…。
最近、ベッドサイドでパソコンを見ながら
ギター関連のサイトをチェックしていたのは知っていたぜ…。

「いいんじゃないの?
買いなさいよ。
なんならついでにアンプも買えば?」と私。

「いや…アンプは今あるマーシャルでいいよ…」と彼。

我が家の経理全般を扱う彼は
放蕩三昧の妻の支払いの尻拭いと
税金の支払いに追われ
ここ何年も自分の大きな買い物なんてしてないのではないでしょうか…。

音楽をやるという事はとてもいい事だと思います。

ギター好きの人って一本あればいいってもんじゃないのよね。

私のデニムと同じ。

また幾つになっても趣味を持つというのもいい。

願わくば夫婦で共通の趣味なんかあるともっといいのですがね。

一度社交ダンスをやろうと何度も誘った事があったのですが
「それだけはカンベンしてくれ」との事。

彼はポルトガルを旅行したとき
よく現地の人に間違えられた経歴がある顔立ちなので
「胸毛をつけてさ、
ラテンなんか踊ったら似合うわよぉ」と、散々おだててみましたが
かたくなに拒否されてしまった。

でもフラメンコならいいよという。

「但し俺はギターだけどね」と彼。

やっぱり一緒には踊らないのね…。

しかし二人でスペインの田舎町をフラメンコ行脚するのも…悪くないかも。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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