かぐや姫

サバサバした気持ちのいい人を形容する時
「あの人は竹を割ったような性格だから」と、表現しますが
まりちゃんは
まさにこれがぴったりだな…と、頷きたくなる女性。
ザ・クィーン・オブ・竹割りと申しますか
いうなればかぐや姫みたいな人ですよ。

そして
彼女と今度会う約束をしている。

ご主人のお仕事の関係で
現在埼玉県に住んでいる彼女は
私を訪ねてわざわざこちらまで来てくれるらしい。

私の両親も「20年ぶりだもんねぇ」と、楽しみにしている。

そして先日
彼女からメールが届いた。

「当日はノーメイクで普段着で行きます」

竹を割った彼女らしいなぁ…
外見もゴテゴテと飾らずサバサバしてんのね…と、苦笑い。

しかし
ここでふと考え込んでしまった。

これは
当日はノーメイクで普段着で行きます…ので
「びっくりしないでね。よろしくね」という予めの報告を兼ねてなのか
「ちこさんもあんまり気負った格好してくるなよ」という牽制なのか。

後者の場合だと
私もノーメイクの普段着で行かなければならないのかな。

まずいなぁ…普段着って何?

私の場合は普段は殆ど仕事をしているので
普段という事から考えれば
白衣ですよねぇ…。

これ…おかしいよねぇ…。

普段着って…無いなぁ…。

しかしまりちゃんの事だから
実は何の深い意味もないのでしょうな。

竹を割ったような性格というトコロから
対称的な場所に位置する私は
実は本当に気の小さい
何事も気にしい…の性格なので
些細な事でも考えてしまうのよね…面倒なオンナなのでございますよ。

「ちこさん…バッカみたい」と
まりちゃんに笑い飛ばされそうでございます。

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空気を読む

何かで読んだ記事によると
今の若い世代の方は「空気を読む」のだそうだ。

例えば
お酒の席で
「あぁ…このヒトはこれを自慢したいんだな」という事を素早く感じ取り
それに同調する事により
その自慢したいヒトの自尊心を満足させつつ
その場の雰囲気もこわさず
事を運ばせる事ができるのだそうだ。

お若い方と飲む機会が多い私は
なるほどなぁ…と、唸る。

「だからあの世代の方々とのお酒は心地いいのだな」と、感心してしまいました。

私は…コト私生活においては特に
空気が読めませんからなぁ…。

100歩譲って、空気を読んだとしても
「何で私が気を使わなきゃいけないんだよ」なんて開き直り
相手に対して
「それって間違っていますよ」なんて
平気で指摘しちゃいますからね。

大人気ない…。

空気を読んじゃう世代の方々とのお酒の席を思い出してみると…
私は足を高々と組んで偉そうに
「ま、君たちも私を見習ってだな
日々精進したまえ。ガハハーッ」ですからね。

うざいオバサンだよねぇ…。

空気を読む世代…こちらが見習わなきゃいけないのかもしれません…。

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前置き

ここ数日、心から信頼するオトコ友達に
諸々相談にのってもらい
助言を頂いている。

このオトコ友達の定義を考えてみた。

友達なわけですから
例えば無人島に二人っきりになっても
間違ってもそうゆう関係にならないし
なりたくないという
お互い無言の了解がある事が重要だと思う。

ま…私サイドとしては
間違っちゃってもいいんだけど
相手の方々が
「絶対にカンベンしてくれ!」と
ヒステリックに拒絶する事が予想されるので
大人しくしている次第です。

さて本題。

このオトコ友達との会話の傾向で共通しているのは
ダラダラとした前置き的会話を嫌うのよね。

I氏などは
「結論を言えや」と、取り付く島もない。

その中でもブログでお馴染みの稲ちゃんなんぞは
比較的根気よく
私のダラダラ話しに耳を傾けてくれる方であるが
あまりに前置きが長いと
「チヒロさん…。まだその話…続きますかねぇ…。結論は何なんすか?」と
やんわりと前置きを省略したがる。

しかし…
この前置きって私の場合ですね
特にオンナ友達との深夜の長電話では
結構重要なんですな。

例えば
「このお正月休みにぃ
友達とぉ
ハワイに行ったんだけどぉ
え?え〜っと4泊6日でね
うん。H.I.Sでねチケットが安く取れたのよぉ。
え?ホテル?
うーん、格安ツアーだったから
たいしたホテルじゃなかったんだけどぉ。
え〜っと…
あ、そうそう…それでね!
あの有名なカフェのAに行ってきたのよぉ!
え?うーん、イマイチかな…。
ホラ…
テレビのスッキリでは大絶賛してたじゃない?
でもねぇ…微妙…ぅ…って感じ?
そう。そうなのよねぇ。
あれ?何を言おうとしてたんだっけ…。
最近物忘れが激しくって嫌になっちゃう…。
えっと…あ!そうだ!
ちょっと聞いてよっ!
そのカフェでさぁ…
超かっこいい人と知り合いになっちゃってぇ…
え?32歳だってさ。
うふふ。でしょーっ?!もちろん独身よぉう!
彼の仕事はねぇ…」この調子が延々続く…。

この例文の場合
結論を言えば
「ハワイでイケメンにあった」
これで終わりですよ。

でも
質疑応答じゃ、ねぇんすから
これじゃ味も素っ気もない。

ダラダラした前置きも
コミニュケーションに必要なツールであるし
会話に奥行きを出してくれるものなのです…(多分…?)。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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