昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
本
もうそれは15年以上前の事になるので
一語一句正確に覚えているわけではないのですが…。
ある日テレビを観ていたら
糸井重里氏とキムタクが対談していたわけですよ。
その時のキムタクの
「俺は本って好きじゃないんですよね。
所詮本を読んでも、頭でっかちになるだけですから。
何事も実際に経験するのが一番っすよ」という発言を聞いて
今まで大ファンだったんですけど
一気に嫌いになっちゃった。
確かに百聞は一見にしかず…
実際に経験すればそれが一番。
しかし
経験出来ない事だって
世の中には沢山あるわけでしょう?
キムタク発言に頭にきた私は
さっそく友人のIに電話をして
「私さぁ…もしキムタクに付き合ってって告白されても
断ると思うわ。だって価値観があわないもん」と、言ったら
「ってゆうか、ありえない事だから心配しなくてもいいよ。」と失笑された
少なくても私は
本を読んでいて
その中の一節に深く感動し
それは例えば落雷に打たれた様な衝撃を受け
今までの考え方が180度変えさせられた…という経験が多々ありますからね。
無駄な本なんてありません!!!
(一冊だけ叶恭子さんの本は全く意味が無かったけど(~_~;))
最近では
このブログでもチョコチョコ書き込みさせて頂いている
白洲次郎、正子夫妻関連の本を読みあさっております。
もうそれは金言の宝庫で
感動させられます。
引越し
ブログの引越しをしなければならないらしい…。
“らしい”というのは
夫と専門の業者の方の話で
やれドメインがどうの
サーバーがどうのと話をしていたわけで
私にはさっぱり意味がわからないんですがね。
私のブログも気付いてみると
何だかんだと
1000話以上更新しているので
容量が足りないとやらで
新しく引っ越し先を考えてもらっております。
そもそも私のブログというのは
検索などには全く引っかからないようにしてあって
うちのクリニックに来ていただいている患者さんや
私の友人などが
暇な時にでもチラッと読んでもらえばいいや…という感じでやっているので
アメブロとかFC2とか
私にとっては超メジャーなトコロに引っ越すのは
ちょっと腰が引けちゃうのも事実…。
スタッフの関ちゃんなどは
「って事はですよ、私が太っている…という事が
公になっちゃうわけですよね…。」
「公も何もさ…、
その件に関しては
すでに公でしょう?
一見して太っているわけだから」と、冷笑する私。
いずれにしても
まだちょっと先の事にはなると思いますが
引っ越す予定でございます。
始めちゃいました
チャオ〜!
ソノ チコ, エ トゥ コメ ティ キアミ?
エヘヘ♪
とうとうイタリア語を始めちゃいました♪
以前、独学でやろうとしたけれど挫折。
結局、覚えたセンテンスは二つだけ。
ヴォレイ クアルコォ〜ザ〜 ダ スクリィ〜ヴェレ
(何か書くものを貸してください)と、
ポッソ セデルミ クィッ?
(ここに座っていいですか?)
これだけでは全くどうにもならない。
以前夫とミラノへ行ったとき
ドルチェ&ガッバーナで
ゴージャスな椅子があったので
無理矢理
「ポッソ セデルミ クィッ?」と、言ってみたら
どうぞと言われ
座りたくも無い椅子に座って
「とりあえず通じたぁ…」と、感動した程度。
そんなわけで独学を断念した私は
前からずっと専門の方に習いたかったんですけど
県内には無いんですよ。イタリア語教室…と、思っていたら
あったんですね。
それもうちから車で10分程度の所に。
とても素敵な日本人の奥様と
イタリア、トリノ出身のご主人とやっておられる
外国語教室。
昼休みを利用して
無料の体験レッスンを受けてまいりました。
授業もとてもわかりやすく丁寧に教えてくださり
楽しかったなぁ…。
また
気さくなご夫婦のお人柄に授業の他にもお喋りがはずんで
さっそく次回の予約をしてまいりました。
病院に戻り
白衣に着替え
授業の興奮が冷めやまぬ私は
「チャオ〜♪」と、騒いでいたら
午後の診療準備で慌しいスタッフに
「騒いでないで手伝え」と言わんばかりに
思いっきり嫌な顔をされた(~_~;)
「今度は何の騒ぎですかぁ?」と、
怪訝な顔をするスタッフ達。
「イタリア語始めたんよ。そんなわけでヨロシク!」
よく映画で見る
抱き合って頬と頬をくっつけるやつ…あれを
エリちゃんとナカジにやってあげた。
左、右、左と三回やるのがイタリア流らしい。
「そんなわけでですね、
今後の挨拶はチーク トゥ チークで
三回やらせて頂きます。」と宣言する。
「何だかめんどくさいですねぇ…」と、エリちゃん。
でも苦笑いしていたから
まんざら悪い気もしないらしい…たぶんね。
さて…
購入したテキストを眺めながら
仕事の後、復習する。
「こんにちは。
私の名前はアルベルトです。
あなたの名前は何ですか?」
このレベルなのですが
なかなか…これが…覚えられない(T_T)
でも
中学生の時、初めて英語の教科書を手にして
ワクワクした頃を思い出す。
そんな心境で勉強しております。