アホか…

女性向けの某ファッション雑誌をパラパラとめくっていたら
厳選した、いいオトコ(一般人)の1位から100位までの男性の写真が載っていた。
(一体誰が厳選したのかは不明)
そして1位から3位の男性が
モデルさながら見開きページにド〜ンとポーズをとっている写真を眺め
「アホか…」と、呟く私。

「俺ってカッコイイだろ?」というナルシストオーラがムンムンと伝わり
はっきり申し上げてうっとうしい…鼻につく。

私はですね
「本当はいいオトコなんだけれど自分でそれに気が付いていない」
という無骨な方が断然好きなものですから
このテアイの男性って駄目っ!!

駄目っ…と言いつつ
更にページをめくると
この三人の恋愛感の座談会がご丁寧に掲載されている。

記者:好きな女性のタイプは?

K氏:僕は結構キツくてサバサバしている女性がいいね

T氏:僕も気が強い女性の方がいい。
自分が正しいと思ったら絶対に意見を曲げないとか。

Y氏:わかりますよ。
僕自身が優柔不断だから
自己主張が強い女性との方がつり合いがとれるんですよ。

ふ〜ん。いかにも今流行りの草食系男子的発言ですな。

まぁ、そんなに気が強い女性が好きなら
まさに群馬の女性…いいんじゃないの?何しろカカア天下ですから。

しかしあんたら…本当に気が強い女と付き合った事あんのぉ?

まさに
超!気が強くて
超!自己主張の強い私から言わせて頂くと…

本当に気が強くて自分の意見を絶対に曲げない女性と
お付き合いするのは大変ですぜ。

うちの亭主なんぞは私との結婚生活を続ける上で
まさに忍耐の上に忍耐を重ね
心労のせいか白髪もめっきり増え
最近では悟りの境地に達しているのでは?と、感心するほどですから。
他人事のようですが…本当に気の強い女性とお付き合いするって
よっぽど根性が座っていないと大変みたいっスよ。

記者:皆さん、女性経験も多そうですね
(この質問自体がくだらない。)

Y氏:僕は人並みだと思います。

T氏:ちゃんと付き合った人数は5、6人ですが
経験した人数はその10倍以上にはなるんですかねぇ(笑)(←この“笑”がムカツク)

K氏:うーん、僕は付き合った女性は10人ぐらい。
経験した人数はその…ン十倍ぐらいかな?


…よくもまぁ…こんな頭の空っぽなオトコを探してきたわね…と、ある意味感心する。
とても30代で会社の取締役の男性達の発言とは思えない。
このうち一人は超有名国立大卒ですよ。
いかに学歴がその人の価値を決めるには何の役にもたたないか
改めて痛感させられる。

以前から口をスッパクして何度も申し上げておりますがぁーっ、
経験した女性の数が多くても何の自慢にもなりゃしませんよ。

それよりも
一人の女性を深く愛する事の出来る男性の方が魅力的だと思います。

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ファッション通信

「ファッション通信」は
私が長年毎週欠かさず観ているテレビ番組。

その中でも
特に好きな物が
パリ、ミラノ、ニューヨークでおこなわれるメンズコレクション速報。

何故、メンズコレクションかと申しますと
@ ファッションのユニセックス化に伴い
重ね着使いやパンツのはきこなし方など
我々女性にも非常に参考になる。

A イケメンモデルをゆっくり拝見させていただき、目の保養をする。

スタッフの関ちゃんと一緒にテレビの前で
「おぉっ!」とか「うひょ〜っ!」とか歓声をあげながら
鑑賞させて頂くのが恒例。

特に、毎シーズン…群を抜いてイケメンを起用しているブランドが
ヴェルサーチだと思います。
やはりデザイナーのドナテッラが女性ですから
“女性の目から見たイケメン”ってのを
おのずと起用しているのでしょうか…、ハズレモデルがいない。
全員オイシソウ…なのであ〜る。

「しかし…ナンですな…殿方とお食事はやっぱりイタリアンに限りますなっ!関っ!」と
終始口元が緩みっぱなしの私。

すると画面を観ながら、
彼女はふと…我に返り
「ホ〜ント、イケメンだよねぇ〜。うちのダンナと全然違う…。」と
大きく肩を落とす。

私はそんな彼女の肩をなで
「関…関んチだけじゃねぇよ…。
うちのもそうだよ…。あのテイタラク…。」と、大きくため息をつき
我々のやや後方で
日向ぼっこをしているトドの様に
ソファに寝そべる夫を
苦々しくイチベツする。

「こんなハズじゃなかったのにねぇ…」と
お互い慰め合うのも…これまた恒例。

B 夫の意識改革用教材として利用出来る事。

結婚前は洋服には機能性のみ重視だった彼に対して
毎週毎週
「ゴイサン。この柄 on 柄の色使いなんか
あなたに似合うと思うわよぉ〜」と、サリバン先生の様に根気よく
根切丁寧にテレビをみながら説明する事10年余り…。

最初の頃は面倒がっていた彼だが
私が不機嫌になるのを嫌ってか
一応耳を傾けるようになり
「あなただからこそ、この着こなしが出来ると思うのよね。
でもコレが似合うヒトはなかなかいないわよぉ〜」という様におだてる。

すると彼は
「そ、そっかな」と、まんざらでもない様子。

以外と扱いが簡単なんですよ…彼は。

そして私の涙ぐましい努力の甲斐あって(?)ここ数年は
彼自身も洋服選びにも積極的になってきた。
目を見張る様な進歩である。

しかし元来、ひとつの事を徹底的に調べる傾向のある彼は
最近では
「80年代の構築的要素が盛り込まれているよね」とか
「チコお勧めの新進気鋭のデザイナーって誰?」等…
私の手に余る発言までするようになり
挙句の果てには
先日、沖縄のシャネルブティックさんに伺った時なんぞは
私が手に取ったバックを見ながら
「う〜ん…。この白のステッチがなぁ…微妙なんだよなぁ…」なんて
口をはさむ有様。

……生意気である……。

そんなわけで
最近では主に@とAをメインに
楽しませてもらっているファッション通信です。

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日焼け

読者モデル…イワユル“読モ”ってヤツですか?
数年前から若いお嬢様方の間で流行になっていますよね。

雑誌の編集者の方に伺うと
読モとして選ばれる絶対条件として
「肌の色が白い事。日焼けは絶対禁物」なんだそうです。

そういわれてみると
お盆休みに那覇空港で見かけた若いお嬢様方も
日焼けしているヒトってあまり見かけませんでした。

おそらく…完璧なUV対策をされて過ごしていたんでしょうなぁ。

もちろん私も水着をきて全身日焼け止めを塗って海にでましたが
結局のトコロ…泳いだり、寝そべったりしているうちに
日焼け止めもとれてしまう。
本来であれば
何度も塗り重ねていかないと駄目なのでしょうが面倒なのよね。

紫外線は肌の老化の一番の原因ですが
せっかくのバカンスですから
日焼けなんぞはあまり気にせず
ガンガン泳いだり潜ったりして楽しみたい。

結果的にイベリコ豚の燻製のような色になってしまい
現在も若干腫れてヒリヒリしますが
あまり気にならない。その分楽しみましたから。
おまけに魚にチョコチョコとかじられて
腕や足に小さい傷が何箇所か出来ましたが
ネコに引っ掻かれた程度のモノ。

ちなみに…私が潜っている最中、やけに魚が寄ってくるなぁ…と、思っていたら
夫が船上から私の周りに餌をまいていたらしいっ!!!!

彼は「ピラニアの大群に襲われている牛みたいだった」と
後で大笑いしていましたけど。

私は毎日のスキンケアには人一倍気を使っていますが
盆暮れ正月くらいは思いっきり楽しんで
その結果として出来てしまったしみソバカスは
思い出のアルバム代わりに愛着を持って付き合っていきたいと思います。

但し…ひとつだけ懸念されるのは…
今週末、佐伯チズ先生にフェイシャルマッサージを受けるのよね。

先生はヒステリックなまでに紫外線嫌いで有名。

彼女の呆れる顔が…目に浮かびます…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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