昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
お盆休みを頂戴しておりました
めんそ〜れ〜!
このお盆休みはですね
前回のGWと全く同様のスケジュールで
夫と一緒に3泊4日で沖縄に行ってまいりました。
ホテルもオクマに宿泊し
午前中はボートを借りてシュノーケリングを楽しみ
時にはボートを操縦するスタッフのお兄さんのオイシソウな背中をチラ見して楽しみ
午後はひたすらビーチでのんびり…という行程を満喫しました。
しかしですな
数時間も砂浜で熟睡してしまったため
特に下半身が日焼けによりパンパンに膨れ上がり
もう…痛くて痛くて歩くのもやっとというトラブルもありましたが…
本当に楽しかったです。
(これ大木じゃないっすよ。わたしの足(T_T))
さてこちらは
前回の時、知り合いになったホテルの近くにある居酒屋「とっくり屋」さん。
初日も
二日目も
最終日も(この日はお馴染みの稲山氏と一緒に)
おじゃまさせて頂きました。
愛情のこもったオーナーのキンジョウサンの手料理は本当に最高!
お値段もびっくりする位リーズナブルなんですよね。
最終日は夜の9時近いフライトだったので
時間がたっぷりあり
あの優しい巨人のジンベイザメをはじめとする
海の生物達に逢いに
ちゅら海水族館へいきました。(ちなみにジンベイザメって歯がないのよね。)
ここは我々夫婦の大好きなスポット。
このポジションに座ってボ〜ッと魚達を観ているを
時間を忘れちゃう程癒される。
その後は
私にとって初体験の国際通りや平和通り探索。
まぁ…お土産屋さんがたくさんあるという…軽井沢っぽい印象を受けました。
普段であれば絶対にあり得ないであろうという
こんなTシャツもついつい作ってもらいました…ベタですけど。
一番興奮したのは公設市場。
その活気と初めて目にする様な食材に大興奮!!!
また二階には食堂があり
レトロな昭和的雰囲気がいいっ!
ちょっと疲れたしこちらで一休みでもしましょうか…という事に。
どこもかしこも“禁煙”“禁煙”といわれている昨今。
おそらく大丈夫だろうなぁ…とは思いつつ
店員さんに「こちらではタバコは吸えますか?」と聞いてみると
彼女は
何をトンチンカンな事を聞くんだよ、とでも言いたそうに
「もちろん吸えますよ」と、苦笑い。
もぉ〜大好き!公設市場最高!
またこのアルミの灰皿…いいよなぁ…。
最後は恒例のDFSへ。
先日のブログで「最近の私はあまり買い物に対する興味が失せてしまった」と
散々のキレイゴトを申し上げましたが
やっぱり私って煩悩の固まりなのね…。
ついついまた…清水の舞台から飛び降りてしまいました…。
(スタッフのマチダサン、シマブクロサン来年もよろしく〜♪)
夫は家族サービスにグッタリ気味でしたが
私は十分リフレッシュする事のできた連休でした。
また今日からお仕事頑張ります!!
儲け話
あちらの方々もお仕事だという事は承知しておりますが…
あのアポなしの営業の電話って…本当に困るんですよね。
そもそも私は飛び込みで直接いらした営業の方で
「あぁ…頑張っているんだな」と、
こちらが感銘を受けるような熱意のある方には
誠意を持って接する様に心がけております。
真夏の照りつける太陽の下
大きな給水機を担いでいらして
「と、とりあえずお試しで院内に設置させて頂けませんか?」と
汗だくでファンデーションがグズグズに崩れてしまった女性の営業の方には
本当に感動いたしまして
もちろん即リース契約しました。
営業の経験が一度も無い私が
こんな事を申し上げるのも生意気ですが
赤の他人に物を売るわけですから
少しはご自分の額に汗してナンボじゃないでしょうかねぇ。
クーラーのよくきいた部屋で
電話帳をひろげ
片っ端から電話をかけて
「売れればラッキ〜」的な営業姿勢に腹が立つ。
特に
まずきちんと自分の会社名を言うならまだしも
社名を名乗らず苗字だけを名乗り
「先生はいらっしゃいますか?」と、電話をかけてくるパターンは大嫌い。
こちらとしては
もしかしたら患者さんから?と、思うものですから
治療の手を止めてグローブを外し
「もしもし?」と、電話に出るわけですよ。
すると
“耳寄りな儲け話”的な怪しい勧誘の電話だったりするものだから
ブチ切れたくなる!(ってゆうか、ブチ切れますけど)
そんなにオイシイ儲け話なんかあるわけがないっ!
私は典型的農耕民族型の思考回路ですから
そういった話には拒絶反応が出ちゃう。
ノーリスク、ローリターンで結構!!!
それらの怪しい電話のワースト1が
今でもとても印象に残っていて
思い出しただけでも腹がたつ。
私が「もしもし?」と電話に出ると
20代前半の男性がとても馴れ馴れしい感じで
「ども〜っ!お仕事中すいませ〜ん♪
あのですねぇ…税金って払いたくないじゃないですかぁ〜♪」
あまりの突然の問いかけに
「………」
ちなみに「××じゃないですかぁ〜」という、
こちらが同意するという前提の物言いが
私はもともと好きではないのよね。
「もしもし〜?あのですねぇ〜
税金対策にとってもお得な耳より情報があるんですけどぉ〜♪」
何?何でそんなハイテンションなのっ?!!!
通常はこの段階で電話を切ってしまうのだが
あまりにも腹が立った私は
コイツをコテンパに論破してやりたいっ!という衝動にかられてしまい
ついつい
「納税は当然の義務だと思っておりますので
アナタ様の「税金は払いたくないですよね」というご質問に関しましては
私の答えは“No”でございます。
ですからアナタ様の仰るトコロの『耳よりな情報』には、全く関心がございません」
「……」
更に続ける
「もし万が一、アナタ様の仰るトコロの『耳よりな情報』が
確実、尚且つ合法的に当院の節税対策になる情報だとしても
このようなブシツケな電話の勧誘を推進されるような
御社の経営方針には賛同しかねますので
当院と致しましては関わりたくない…というのが本音でございますね。
それであれば、高い税金でも
あ、え、て、お支払いさせて頂くつもりでございます。」
ふふふ…。勝ったな…。ざまぁみろっ!
ところがこの相手…クスっと笑い
「またぁ〜、誰でも税金なんか払いたくないに決っているじゃないですかぁ〜♪
でしょ〜う?♪」
えぇっ?!
そうくるのぉ〜っ?!
予期せぬ方向からパンチをくらった感じとでも申しましょうか…。
そんな返答がくるとは思わなかった。
また相手が言っている事が図星なだけに…言葉につまる私。
「と、と、とにかくねっ、こういう電話は迷惑なのよっ!」と、電話をたたき切る私。
チックショウ…、うかつにも感情的になってしまった…。
論破してやろうと思ったけど…完敗である。
クヤシイ〜ッ!!!
どうでもいい事なんですけど…
“Forget about it”
これは
ジョニー・ディップとアル・パチーノの共演したフェイクという映画で
イタリアンマフィア組織に潜入した、ジョニー・ディップ扮するFBI捜査官のセリフの一部。
直訳すれば「忘れなさい」という事になるわけですが
マフィア組織の中では
日常的に色々な意味で用いられる非常に便利な一節…らしい。
このマフィア英語(?)は発音に独特の特徴があり
「フォ〜ゲッラバリ」と、発音する。
フォ〜の後に0.02秒程、一呼吸ためてから
ゲッと吐き捨てるように言いつつ
最後に
ラバリと一気に早口に発音するのがポイント!
(ちなみに余談ではありますが
マフィア役のアル・パチーノのそれは圧巻でした!さすが!)
まぁ…ポイント!と言っても
これから先の生涯、使う機会はほぼ皆無に等しいですから
覚える必要は全くないわけですが…。
これに似たようなニュアンスの日本語が
特に若い世代の方々の中で使われています。
『ヤバイ』
非常に長い前置きになってしまいましたが…
日曜日の午後
安静中の私は行く当てもなく
夫と一緒にブラブラと高崎の駅前に行きました。
すると
おそらく10代の“ゆず風”の男の子二人が
ギターを抱えて路上ライブをやっていたわけです。
熱狂的ファンの女の子の観客…約8名が
最前列に位置し
少し離れたトコロで
我々のような通行人が何となく少し立ち止まる…という様な状況。
私が非常に興味深かったのが
彼らのMC。(曲と曲の間で入れるトーク)
単語が3つだけなんですよ。
マジ
ホント
ヤバイ
「今日は…マジでぇ…ホント…ホント…ホント(10回は言ったね!“マジで!”)
ヤバイって感じでぇ…」
「今日は…来てくれて…ホント…ホント…もぅ…ヤバイっスね」
おそらく
「今日は本当にこのような機会を持つ事ができまして非常に感激しています。」
「また、皆様…お忙しい中、わざわざお越しくださいましてありがとうございます。」
という事なんでしょうな。
※これはポジティブな『ヤバイ』
その後
シルバーアクセのお店へ移動。
若い男性店員さん3名と同世代のお客さん数名で
狭い店内は混雑している。
お見受けするところ二十歳位の若い女の子と
店員さんとの会話が耳に入る。
彼女は店員さんに年齢を聞かれたようで
「えぇ〜っ?!もう、かなり歳だからぁ〜!もうヤバイも〜ん」
※これはネガティブな『ヤバイ』
私がお馴染みのスカルのピアスを見ていると
店員さんが近寄ってきて
「これヤバイっすよねぇ…」
※これは共感、あるいは感嘆の『ヤバイ』
あまりの“ヤバイ”の氾濫ぶりにさすがの私も苦笑い。
この言葉は
私の学生時代に
既に「マジヤバッ」とか「マジウマッ」という風に
自在に扱っていた現在都内で開業されているI氏がおり
発祥はかなり早い時期なんだろうけど…。
「“ホント”“マジ”“ヤバイ”の文法的解釈はどうなのか?」と、
文系出身のお馴染み稲山氏に電話をかけて聞いてみたら
副詞がどうの
動詞がどうの
装飾するがどうのと
色々と懇切丁寧に説明してくれたんですけど
(自分から聞いたくせに)何だか話が複雑になってきて面倒になり
手短に電話をきっちゃった。
こんな風に言葉にはチョイと神経質な私です。
これってヤバイ?