昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
元気を…
「先生、元気をもらいにきたよ!!」と
スイーツのお土産と一緒に
病院に顔を出してくれたSさん。
彼女は私と同世代のキャリアウーマンで
いわゆる“竹を割ったような性格”の人で
キリリとした濃いアイメークがよくにあう美人。
毎週治療が終わると
あれやこれやと色々な話で盛り上がり
ケラケラ笑いながら帰っていく彼女。
そして丁度先日、
歯の治療が終了した患者さん。
「歯の治療に来るたびに
先生からすごく元気をもらえたんだよね。
本当に有難う!!」そう言いながら
だんだん彼女は
大きな瞳に涙を浮かべはじめた。
本人もあまり多くは語らなかったけれど
仕事で色々辛い事があったようだ。
そんな彼女の横顔を見ながら
自分のなりたい歯科医師像のようなものが見えたような…気がしました。
「患者さんに元気を与えられる歯科医師」
そんな風になれたら最高だなぁ…と。
しかし私なんぞは
まだまだ駆け出しの“ケツノアオイ”ヒヨッコですから
人様に元気を差し上げるなんて
100年早い。
悲しいかな
そんなレベルまでは人間形成が出来ていません。
願わくば生涯現役で
一人でも多くの患者さんと
元気を分かち合いながら歳を重ねていきたいなぁ…と思います。
目を細めて
うちの二階のリビングにテレビが置いてあり
その前に二脚のシングルソファーがあります。
このソファーのデザインは
購入当初から正直言って好きなものではないものでした。
しかし
リクライニング出来るので
座り心地は最高で
赤が夫のもの、白が私のものと決まっております。
さて…
この白い私のソファーを
虎視眈々と狙っているのが愛犬の道三。
私がちょっと席をはずすと
パッと座ってしまい
座ったら最後、微動だにしないわけです。
何しろ
ラブラドールの中でもかなり大柄で
50キロ近い体重があり
どかそうと思っても動かない。
しまいには
狸寝入りをはじめるから癪に障る。
夫が居るときは
「ホラ、道三。駄目だぞ。どきなさい」と言えば
仕方なさそうにどいてくれるのですが
私と二人っきりの時は
全く言うことを聞かないわけです。
馬鹿にされているのですな。
仕方がないので
私が床の上に体育座りをして
テレビを観る始末。
「ショウガナイから同じのをもう一つ買うか?」と夫。
冗談じゃあない。
もともとデザインが気に入らないのだから
コレが3脚もあったら
部屋が重くなってしまう。
そこで道三用のソファーを探すこと数ヶ月。
先日、偶然にも
上質なラムレザーの70年代のアンティークソファーと遭遇し
一目惚れして購入。
お店のオーナーが
「えぇっ?犬用っ?!
俺、嫌だなぁ〜。
犬用なら売りたくないなぁ」と苦笑い。
日曜日の夜
やっと到着したのがこれ。
彼も最初は警戒していましたが
座り心地には満足なようで
ぐっすり眠っておりました。
そんな姿を目を細めて嬉しそうに見る我々。
「道くぅぅん!よかったでしゅねぇ〜!」と
大満足の犬馬鹿夫婦なのでした。
牡蠣
夫婦で始めたダイエットも順調で
夫は7キロ、私は2キロ減量に成功。
食べる事が大好きな夫が
以外にもストイックで
文句も言わず頑張っている。
この食事制限というのは
仕事をして働いている時は
余計な事を考えないので辛くはない。
しかし
日曜日の午後、
ボ〜ッとソファーに座ってテレビなどを観ていると
無性に何か食べたくなるわけです。
「牡蠣が食べたいなぁ…」と
弱音を吐く私。
「せっかくここまで頑張ったんだから
あと2週間は我慢しような」と彼。
「週に一度位、いいじゃなぁい。」と悪魔のささやき。
そして
かきぃ〜
かきぃ〜と、念仏の様に唱えることしばし…。
とうとう根負けした夫が
彼の学生時代の先輩がやっているお寿司屋さんの
「いち川」さんに連れていってくれました。
こちらのお店は
お値段もリーズナブルでとっても美味しいお店。
念願の牡蠣も最高でした!!