昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
正々堂々と
以前もこのブログで書き込みしましたが
何かのテレビ番組で
「レストランやデパートの公衆トイレで歯を磨くのは非常識か？」というアンケートで
約30パーセントの人が「非常識だと思う」と答えておりました。
私もよくデパートのトイレでは
洗面所の鏡の前で仁王立ちし
左手を腰に
右手は歯ブラシをもって
シャカシャカと歯を磨いていたので
このアンケート調査にはちょっとびっくりしてしまいました。
トイレでファンデーションや口紅を直すのはよくて
歯ブラシは駄目なのかなぁ…。
でもですよ！
例えばですよ！
想像してみてください。
すご～いイケメンと食事に行き
美味しいワインを飲み、お互いほろ酔いになってきた…としますよ！
お店を出た後…
無言で歩く二人…
そして、ちょっぴり飲みすぎたワインのせいか
通り過ぎる車のヘッドライトが眩しかったせいか
足元が少しよろけて
あなたの身体が軽く彼の腕にあたる…
すると急に彼に肩を抱き寄せられ…ちゅっ…ちゅっ…ぶちゅう～っ…
なんて事になったらぁ～皆さん！どうされるおつもりですか～っ？！
もしかして！
さっき食べたバジルがですよ！
歯にはさまっていたら…どうするんですか～っ？！
あなたの口がにんにく臭かったら…どうするんですか～っ？！
ここで私は断言します！
「レストランやデパートの公衆トイレで歯を磨くのは非常識です」と
お答えになった30パーセントの方々に
非常識と思われても結構でございます～っ！
私は正々堂々と今後も仁王立ちでシャカシャカしていきたいと思います！
さらに！
100均で購入した小さいプラスチックボトルに移し変えた
持ち運び用リステリンも必ず持参し
クチュクチュしていきたいと思います！
『番外編』
ある一定の年齢を迎えた女性は
お口の中に色々な症状がでてきます。
○ 何となく粘つく
○ 何となく舌がざらつく
○ 何となく口の中がピリピリする
○ 何となく…何となく…何となく…はっきりしない
その原因の一つ要因として考えられるのが
ホルモンバランスの関係による唾液分泌量の減少。
それにより“何となく”的症状が出てくる事があるわけです。
口腔乾燥症などがその一つ。
これは口臭の原因にもなります。
そこで私は三種の神器として
外出する時必ず
① 財布
② 携帯電話
そして
③ リステリン
は、持っていく事にしています。
本来、お茶でも飲んでお口の中を湿らせておくようにすればいいのですが
そんなにお茶ばかり飲んでいられない。
ですから
ちょっとお手洗いに立ったときにでも
クチュクチュしておくと
“何となく”的症状も改善されるし
義歯を入れられている方で
「トイレでもさすがに人前で義歯をはずして歯を磨きたくない」という方でも
スッキリしますよ！
ちなみに…
たまたま私はリステリンを使用していますが
市販のオーラルリンスであれば何でもいいと思います。
薬局などでお徳用サイズが安く売っています。
色々なフレーバーがありますから
ご自分に合った味がいいですよね。
その他、風邪をひいて病院で処方されたイソジンなども
もし棚に残っていればそれでも結構です。
それを適正な量に水で薄めて
携帯ボトルに入れて持ち運んでみてはいかがでしょうか？
教養
今週のりーたんのアレンジメント。
花材はパニカム、ゆり、利久草、ドラセナ…だそうです。
しっかしナンですなぁ～
毎度毎度感心するのは
花って色々な種類があるんですねぇ～。
私はそっちの方は全く駄目！無知！
気の効いたコメントひとつ出てこない。
「あら。これは利久草と…ドラセナでしょう？清涼感がありますわねぇ～オホホ」などと
さらっと言えるようになれば
世間の方も「あらぁ、チコ先生ってただの大酒飲みだと思っていたけど
意外と教養もあるのねぇ」と言われるようになるかもしれませんが
悲しいかな、私なんぞはせいぜい
「あら。これはヒマワリでしょう？この種、酒の肴にウマいんですよねぇ～オホホ」と
なってしまう…。
パターン④
以前からこのブログでも口をすっぱくして申し上げておりますが
新幹線車内での携帯電話の使用…あれ、本当にやめてもらいたい。
大迷惑です。
私のように人様に迷惑を掛けっぱなしの人生を送ってきた者が
このような事を申し上げるのもナンですけどねっ！
静かな車内に大きな着信音が鳴り響く。
パターン①
ガバッと起き上がり慌てて自分の携帯をとりだし
小声で「もしもぉ～し」と言いながらも
小走りにデッキに出て行く人。
許します。
パターン②
ガバッと起き上がり慌てて自分の携帯をとりだし
小声で「もしもし？今、新幹線だからさ。後で掛けなおすよ」と
答える人。
許します。
パターン③
ガバッと起き上がり慌てて自分の携帯をとりだし
座席に座ったまま大声で
「もしもし？あぁど～も～。お世話様ですぅ～。
え？今？大丈夫ですよぉ～。は～い」と
そのまま話をはじめる人。
許しません。
有罪です。
だいたい車内での携帯電話の使用のパターンは上記の
3つのカテゴリーに分類されているように思っておりました。
しかし先日、
新幹線で私の前の座席の人が
許しがたい新しいパターンを作ってくれたので
ご報告します。
パターン④
座席に座ったまま“自分から電話を掛ける人”
許せねぇ…。
頭にきたから
後ろから思いっきり首でも絞めてやりたいと思いましたがそれも出来ず
ささやかな抵抗のつもりで写真をカチャっと撮りました。
その人は
一代で会社を築き上げた中小企業のワンマン社長タイプ。
60代前半ってトコロでしょうか。
この社長（…かどうかは、わかんないけどね）とにかく声がデカイ。
「う“～んっ。う”～んっ。いえいえ、運賃だけはちゃ～んと請求してくださいよぉ。
いえいえ。小原さんに迷惑かけるわけにはいかないからさ……うん、うん。
いえいえ、運賃だけはちゃ～んと請求してくださいよぉ。え～っ？だめだよ、小原さん！
いやぁ～困ったなぁ」
困ったのはあんただよ。
“小原さん”に迷惑かけなくても車内中の人に迷惑かけているじゃねぇか。
そして社長（…かどうかは、ホントわかりませんけど）の電話は延々続き
「いえいえ、それじゃ困っちゃうよぉ。
小原さ～ん！運賃だけはちゃんと請求してくださいって」
何だか電話の相手の“小原さん”にも腹が立ってきた。
社長がそこまで言ってるんだから運賃を請求しなさいよっ！
“小原さん”！！
あなたの好意が間接的に車内の我々に迷惑をかけてしまっているという事実をご存知ですかぁ？
そんな風に悶々とした私と
社長を乗せた新幹線は
東京へとむかうのでした。
