シャンプー

美容院でのシャンプー。

あれって本当に気持ちいいですよね。

体中の毛穴が開いて一瞬宙に浮き
スーッと眠気の谷に落ちていく。

あ〜気持ちいい。
このまま…寝そう…。

すると頭上の高いところから
うっすらと声が聞こえてくる。

「………ですかぁ?」

ハッと我に返り「え?何ですか?」と問い返す。

そうだ。
ここは美容院だったんだ。

「今日はお休みなんですかぁ?」

出たっ!!
このどうでもいい質問っ!!

寝ようとしてたのにぃっ!!

仕事中なら来られるわけないでしょうがぁっ!!

それに「はい、休みです」って言えばですよ
「お仕事は何をされているんですかぁ?」とくる。
そして「なんかぁ〜最近暖かくなりましたよねぇ〜。」ときて
「お休みに日なんか何されているんですかぁ?」とくる。

ほんと面倒だなぁ…。

わかりますよ、あちらもお仕事ですからね。
何となく雰囲気を和ませようと
色々話題を提供してくださるわけです。

でもですねぇ
あの脈絡のない表面上の会話を続けるなら
いっそだまって寝かせて欲しい…と思っている方
結構いるんじゃないかなぁ〜。

シャンプーのやり方ひとつでも
やはりプロの方は本当に上手。

ですからそれを是非堪能させていただきたい。

しっかりとしたテクニックがあれば少々無愛想でも
我々うるさ型のおばさん達も
何にも文句は言いませんから。

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昨夜は

昨夜は仕事の後
年増芸者の会の重鎮の
野村ちゃんが遊びに来ました。
(重鎮って言ってもメンバー6人ですけどね)

もちろん話は着物の事。

話題が尽きません。

そもそも女同士というのは
メンズと洋服の好みは
方向性は一緒だけどラインが異なる方が
関係もうまくいき易い。

これが全く同じ好みだったら
ややこしい事になってくる。

お互い着物は大好きだけど(メンズもねっ)
好きなテイストが違うので
それがかえって刺激になって勉強になる。

そろそろお開きにしますかぁ〜と腰を上げた時は
深夜12時をまわっていました。

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微妙に…

患者さんのYさんは
いつも色々な映画をディスクに焼いて持ってきてくださいます。

昨日は古い映画、
『グリース』
『サタデー ナイト フィーバー』
『アウトサイダー』
『アメリカン グラフティー』
を、持ってきて下さいました。

懐かしいなぁ〜。

これらは全部私が小学生の頃のもの。

当時から私は映画が大好きで
日曜日になると高崎の商店街にある『オリオン座』『スカラ座』等の
映画館によく通っておりました。
当時から父が日曜日も診療していて
母もそれを手伝っていたので
私は大概一人で行くか
妹の典子と一緒に行きました。

しかしこの映画鑑賞も
母の厳しい検疫があり
性的描写があったり
暴力シーンがあったり
小学生にはふさわしくないと思われる物は
お許しが出ないわけです。
出来れば『文部科学省推薦』的な映画が好ましいわけです。

「お母さん、○○という映画を観に行きたいんだけど…いい?」と聞くと
必ず「どんな映画?」とくる。
しかし実際に母も一緒に行くわけではないので
そこでその厳しい検疫をパスするために
色々嘘をついてごまかすわけですね〜。

『ジョーズ』は鮫の生態系のドキュメント。
『グリース』や『サタデー ナイト フィーバー』は
『雨に歌えば』のようなミュージカル。
『アウト サイダー』は不良少年が更生する感動ドラマ。
『成り上がり』は矢沢永吉という‘音楽家‘のサクセスストーリー等
微妙に内容を偽って
パスしてきました。

そんな懐かしい母とのやり取りを思い出しながら
映画を堪能させていただきました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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