昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

昨日は久しぶりに着物に袖を通しました。
やっぱりいいねぇ〜。

年増芸者の会の師匠の
高山ちゃんのお店に定例の顔見せ。

さすが師匠！

この襟元がいいんですよね！

そして夜は
同じく年増芸者の会の野村ちゃんと
夫と彼の友人と四人で天城へ。

実はここしばらく私はダイエットしていて
一応4キロ減量に成功したので
この日は自分へのご褒美という事で
しっかりと完食させていただきました！

先日の昼休み…
例の重要な「会議室」に設置すべく椅子の下見にスタイルへ。
もちろん夫には内緒。
「また椅子ぅ〜っ？！！」と言われるのが目に浮かぶので
隠密に行動しなければならない。

ちなみに私、Hans J Wegner大好きなんですけど
超代表作のＹ-chair持ってないんですよね。

でもこの写真のチェリー材とオーク材の二脚は非常にいいっ！
また座面のブラックペーパーコードがいいっ！

恐る恐る「納期は？」と尋ねてみると
担当の佐藤さんはいつもの満面の笑みを浮かべて
「4ヶ月先ですねぇ」と
わかっていたがいつものコメント。

やっぱりねぇ…。

前から常々思っていたのですが
ヨーロッパの家具って
どうしてこう…納期が遅いんですなねぇ…。

これって素人考えですけど
豊臣秀吉なんて3日でお城を作っちゃいましたからね。墨俣城。
ですから、あちらの職人さんも
もうちょっと…その…何とかお仕事を
早めて頂けたらなぁと…願うわけです。
まぁ…おそらく非常に複雑な製造工程があるのでしょうが
心から椅子を愛する私としては
いつも納期にはちょっと苛々させられちゃうので
ついつい愚痴が出てしまうわけです。

でもそのようにして散々待たされて
やっと手元に届いたときの感激はもう口では言い表せません。
また、作品も決して期待を裏切らないですからね。

昨日の昼休み、高崎に車で向かう途中のこと。
前を走るグレーの軽自動車
プーさんのぬいぐるみが所狭しと飾られている。

運転席に座るのは
長い茶髪の男の子。たぶん19、20歳位かなぁ。
そして助手席には
やはり同じ茶髪の女の子。もちろん同世代。

この二人、なんてったってラヴラヴで
女の子は頭をずっと彼の肩にもたれている。
そして時々横に座る彼の顔を見上げては
何かを囁いている様子。

そして赤信号で停車する度に
「ぶちゅ〜っ」

そしてまた走り出すと
彼女は彼の肩へ。
時々彼の手が
彼女の頭を愛しそうにクチャクチャと撫でる。

そして赤信号。
「ぶちゅ〜っ」

おいおいおいっ！
ぶちゅぶちゅすんのはいいけどさぁ
ちゃんと前見て運転しろよなっ！
もらい事故なんかたまったモンじゃねぇかんなっ！

それならサッサと追い越していけばいいのに
私もちょっと覗き見根性があるんですなぁ〜。
マラソンランナーの後続車のように
一定の車間距離を開けて
彼らの後ろをキープ。

しっかり見学させて頂きました。

遠い昔…
男性の助手席に座るって
ちょっとドキドキしましたよね。
私にだってそんな時代もありました。

しかし現在…
夫と車で出かける時
私は助手席に座るや否や
ハイヒールを脱ぎ捨て、リクライニングを倒し
5分後には大股を開いて口を半開きで熟睡。
その間、彼は無言で運転。

そして大イビキをかく眠り姫の目を覚ますのは
白馬に乗った王子様のキスではなく
夫の「おい、着いたぞ」の一言。