スカーフを

バブルの時代を経験されている方なら
記憶にあると思うのですが
あの当時
やけにエルメスのスカーフを男性がお目当ての女性にプレゼントする…
という風習が流行っており
とにかく男性にモテたという
私の友人のK子などは
「今度は○○君からもらっちゃってぇ〜」などと
戦利品のように見せびらかしておりまして
私なんぞはやっかみ半分に
「フン!その短い首に何を巻くんだよっ!」と
憎まれ口をきいておりました。

そんなわけで
我々の世代は
「今はちょっと恥ずかしくて出来ないけど、捨てるにはもったいないなぁ」という柄のスカーフが
たいがいクリーニングのタグを付けたまま
たんすのコヤシになっているわけです。

先日、妹の典子がその「今となってはハデすぎて恥ずかしい」柄のスカーフを持って来まして
着物の帯揚げにリメイクして欲しいという。

なるほどねぇ。

それは可愛いかも!

そんなわけで
昨夜からスカーフを裁断しチクチク縫いながら
帯揚げ作りに奮闘しているしだいです。

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稲山

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以前にも書き込みをした事がある本当に大切な男友達。

稲山。

もう彼との付き合いは20年近くなります。

最初に出会った頃は血気盛んな10代半ばで
喧嘩とお酒はめっぽう強いという
かなりやんちゃな彼でしたが
今は素敵な奥様と結婚し
沖縄で弁護士をやっています。

彼が実家である調布に住んでいる頃は
時間に全く関係なく「稲山?あたし。今○○で飲んでるから、とにかくすぐ来て」と電話すると
「はい」と言って、どこにでも必ず来てくれたんですよねぇ。
そして彼は独特の人間的魅力があり
出会った人みんな男女問わず
彼のファンになっちゃう。
ですから私の大学の友人も
稲山と仲良しという者も大勢いますし
私の夫も家族も彼の大ファン。

今回は久しぶりに彼が訪ねてきてくれたので
さっそく一席を設けようという事になり
昨日は天城で
弟夫婦と父と夫と6人で遅くまで飲み明かしました。
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ちょこっと顔をだしてくれた姪のまはるは
人見知りが始まったのか大泣き。
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番外編
昨日の午後スズランの一階のIMPRESSEで
『年増芸者の会』のまみちゃんに遭遇。
着物姿もさることながら
制服姿も相変わらず艶やかで素敵でした。
P4150011.jpg

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悔しいっ!

あぁ悔しいっ!

今日の昼休み、高崎の街中に買い物に行き
買い物袋をぶら下げてテクテク歩いているときのこと。

ブォォォンとすごい低音をなびかせて
ゆっくりと徐行するフェラーリ(…だと思う)。

運転していた男性はあまり記憶にないのですが
助席の女の人と目が合っちゃったんです。

私は以前から常々思っていたのですが
高級外車の「助席」に座る若いお姉ちゃんって
どうしてあんなに勝ち誇った顔するんでしょうかねぇ…。

「うふふ。どぉ?私の彼。こんな車に乗っちゃってんのよぉ〜。
うらやましいでしょぉぉう?」的な満面の笑みを浮かべて
ちょっと斜に構えて外を見る。

ですからぁ〜
とってもへそ曲がりな私は
そんな時は
口をへの字に曲げ
真っ直ぐ前をみて
絶対目を合わせないようにして歩く。

ところが今日に限って
ボ〜ッとしていたのか
な〜んとなく目が合っちゃったわけですよ。

案の定
「あらぁ…買い物袋が重そうねぇ。
ってゆうか歩き?
うふふ。ごめんなさいねぇ〜私、勝ち組でっ。
ホラ、私のダ〜リンってぇ〜イタ車乗ってるからぁ〜」的な眼差しを
一身に受けてしまったわけですね。

「チキショ〜ッ!!」

目の前のお店に「ちょっと預かっといて下さい」と
買い物袋を預けて
その車を追っかけてって
助席の窓ガラスをコンコンたたき
「あのですねぇ〜、今あなた
私を『羨ましいでしょう?』的な目で見ましたよねぇ〜。
冗談じゃないですっ!ちっとも羨ましくないですからっ!
そりゃあね、いい車ですよ。認めましょう。
でもですねぇ〜あなたの車ではないですよねぇ〜。
いいものはご自分で汗水たらして手に入れてこそ
価値があるんですからねっ!」

って言ってやりたかった。

あぁ…悔しいっ!

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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