教育ママ②

先日TV番組の
ナショナルジオグラフィックで
犬の特集をやっていた。

子宮にいる胎児を
4次元超音波でスキャンする映像には感動した。

3次元のCT画像が
タイムリーに写る。

犬の胎児は
お腹の中でも走っている様に
4本足を動かしているんですね。

また出産後、きちんと呼吸が出来る様に
子宮の中でも口をハグハグと動かして
練習しているんです。

もともと犬は
小刻みに呼吸する事により
体温調整をするわけですから
胎児のうちからその練習をする。

さらにその動きによって
脳に刺激を与えて活性化できるそうなんです。

さて…うちの亭主は
時々サプライズプレゼントを
ポンと私のオフィスの机の上に
置いておいてくれる事がある。

それらは特別高価な物ではないのですが
何となく欲しいなぁ…と、思っている物を察して
プレゼンントしてくれるから嬉しい。

今回はポンとこの本が置いてありました。





私が師と仰ぐ
アメリカの犬のカリスマトレーナーの
シーザー・ミラン氏著書の本。

彼の番組は
アメリカでも大人気で
私もFOX TVで週に2回
楽しみに観ている。

犬に関しては教育ママ(?)の私なので
この本は本当に嬉しかった。

シーザー・ミラン氏は
犬に一番大切なのは
運動→しつけ→愛情の順番が必要だと力説する。

例えば
朝起きて犬に餌をやる。

うちのラブラドールのマツは
ドライフードはあまり食べたがらない…ので
そこにお肉を混ぜたり
缶詰の物を混ぜたり
肉汁を混ぜたりして
何とか食べてもらおうとしていたわけです。

これはダメなんだそうですよ。

餌…つまり愛情が先にきちゃうから
犬も食べない…ワガママになっちゃう。

ですから
朝起きたらまず運動…一緒に走る。
そして散歩。

するとマツもお腹がすくんでしょうね。

今まで食べなかったドライフードも
ガンガン食べる様になった。

犬は胎児の段階でも
走っているわけです。

走る事は犬の本能なんですね。

また“おやつ”をあげる時に
「マツちゃ〜ん♬おやつでしゅよぉぉぉう♬」と言って
おやつのクッキーをみせて
犬にあげるのもダメなんだそうですよ。

「マツちゃ〜ん」という私の声により聴覚で
そしておやつを見るという視覚で
「おやつがもらえる」という認識をさせると
犬らしく育たないんだそうな。

犬は嗅覚を使って
相手や物を認識するのが本能。

ですから
最近ではおやつを手のひらの中に隠して
クンクンとにおいを嗅がせる。

それからおやつをあげる様にしています。

犬は犬としてのDNAで産まれてきたわけですから
犬の本能を尊重して育ててあげたいと思うわけです。

実は私は
すげぇ〜犬の教育ママ…やってます。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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