ジェイミー・オリバーの…

世界の料理番組というのは観ていて楽しい。

言葉はわからなくてもお国柄が出ますね。

ワインを飲みながら料理をするシェフがいたりね。
私が特にお気に入りなのは南米ですね。

すごくざっくりとしていて
あの適当な感じが笑ってしまう。

さて…イギリスのカリスマ料理人のジェイミー・オリバーは
その中でも昔から大好きで
彼の料理本やDVDはかなりの数、所有しております。

しかしパフォーマンスとしては面白いのですが
私が思いますのは、彼の欠点は素材をいじりすぎる傾向にある様な…。

彼は必ず魚にはフェンネル、お肉にはローズマリーを使うわけですけれども
一度、シチリアの漁師さんに
「新鮮な鯛は生で塩胡椒とオリーブオイルだけで食べるのが一番なんだよ」と、
怒られておりましたね。

日本で言えば
刺身で食え!というトコロなんでしょうか。

彼は色々といじりすぎて火を通しちゃうもんだから
漁師さんも見ていてイライラしちゃったんでしょうな。

さて…日常のお料理にはあまり参考にならない彼のレシピですが
ひとつだけ、興味深いものがある。

ブラッディマリー。

ウォッカにトマトジュースを入れるカクテルですね。

お酒がダメな方や
朝に飲む場合はウォッカを抜けばいいんです。

「とても美味しいトマトジュースの飲み方」…でしょうかね。

セロリを入れて食べながら飲むのがいい。

お店で注文した時にレモンスライスだけだとがっかりしてしまう。

セロリくれよ〜!と、思います。


またタバスコも必須。

このタバスコも普通のものではなく
ハバネロタイプがベスト。

ハバネロと聞くと「辛いのでは?」と、仰る方がおられますが
辛味が増すというより、コクが出るんですね。

ですからハバネロタイプのタバスコは
飲みに行く時にはバックに入れて持参していく様にしております。
(ちなみにピザを食べに行く時にも持参する事アリ。)

無塩トマトジュース
塩、粗挽き胡椒少々
タバスコハバネロソース少々
ウースターソース少々
セロリ

これが私流のトマトジュースの飲み方の基本形。

ちなみに…これにアンチョビソースをほんの少しいれて(塩分が強いので塩加減に注意)
細麺の冷製パスタにかけると美味しいです。(もちろんオリーブオイルも忘れずに)


ジェイミーオリバーのDVDで
彼特製のブラッディマリーを見て

「これは絶対に旨そう…」と、思った。

ここで参考になったのは

私は塩と黒胡椒を使っていたのですが

彼の場合は塩は「セロリソルト」を使うんですな。

ほぉう…。これは簡単に手に入りますね。

そしてティースプーン一杯のBBQソース。

ここまでは良かった。

しかし
ティースプーン一杯の
Worcestershire ソースが必要なんだそうだ。

何それ?!

Wが大文字だから地名なのかしらん…と、調べたら
やっぱりイギリスの地名だったんですね。

これはイギリスに行かないとダメなのか?!!!と、文字を睨んでいたら
Worcestershire→ウースターシェアー?
ん?ウースター?

ググったらウースターソースでした。な〜んだ!と、胸を撫で下ろした。

彼のHPにもレシピが載っておりますが
ジェイミー・オリバーはキュウリや
カリカリに焼いたベーコンを添えちゃうんですね。

いかにも彼らしい。

今夜の晩酌は
彼のレシピ通りのブラッディマリーにチャレンジしてみます。

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五輪エンブレム問題で思ったのは
あれって応募資格が非常に厳しいですよね。

組織委員会が指定した国内外の7つのデザインコンペのうち
2つ以上受賞していなければならない…とかね。

この基準が野暮だと思う。

プロアマ問わず
オープンに一般応募にすればいいのに…と、思う。

いい作品が沢山集まるんじゃないでしょうかね。

素人はあなどれませんよ!!

例えばインスタグラムなんかを見ていると
普通の人なんだけど
驚くような作品が結構あります。

うちに開業当時から通ってくださっている患者さんは
普通の奥様なんですけれども
「インスタやっているんです…」と、伺って
早速、フォローさせていただいたんですけれども
いい作品を撮っていらっしゃるので驚いた。

「すげぇじゃんか!!!」

アーティスト、水面下には沢山おられるんですねぇ…。

ここでふと…
インスタやるかぁ…?と、自問自答しながらiPhoneを眺める。

もともと写真は好きで
一眼レフにも一時はこってですね…

映画「パブリックアイ」のモデルとなった写真家ウィージーの
有名な写真集「NAKED CITY」に影響され
夜の繁華街をウロウロしたり
アニー・リーボヴィッツに憧れて、アート的な女性を撮りたかったんだけど
モデルがいねぇから、嫌がる矯正のゆうこ先生を(渋々)撮影してみたり
色々とした時期もございます…。

しかしiPhoneのカメラ機能もバカにならず
一眼レフ離れしている今日この頃。

最近では篠山紀信氏もiPhoneを愛用されているそうですね。

私も最近はヘビロテでiPhoneのカメラは使用しております…仕事で。

虫歯の写真は口腔内カメラでモニターで映していた時期もありましたけど
断然iPhoneの方が早いし
患者さんにも的確に目で見て理解して頂けますから便利。

そんなわけで
虫歯の説明用写真ばかりを撮影しておりますなぁ…最近は。

するとある患者さんが
「虫歯のアートな写真を撮ればいいじゃん。
先生なら出来るよ!」と、おだてられた。

「そ、そっかな…。」と、案外、前のめり。

しかし…

虫歯をアートに…。

これは相当難しい課題ですなぁ…。

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元祖!

親戚のおばちゃんが南国方面へ旅行に行くと
かなりの高確率で買ってくるドライマンゴー。

しかし
これってそのまま食べる気にもなれず
何とかならないか…と、試行錯誤して
豚肉と一緒に炒めても美味しいのだけれども

一番合うのが”切り干し大根”だと発見。

この事は以前にブログでアップしたんですけれども
いかんせん、10年近くやっているブログですから
いつ投稿したのかを探し出すのに気が遠くなり断念。

えっとですね…
要するに、ドライマンゴーを千切りにして
水で戻した切り干し大根の水気をしっかりと絞り
この両者を混ぜ
塩胡椒とオリーブオイルそしてルッコラ(必須)を混ぜて終了!という
とても簡単なお料理なんですけれども

この組み合わせはネット検索しても出てこないので
「元祖!」を付けさせていただきたい。

さて…最近はこの切り干し大根の料理法を
色々と実験しております。

下ごしらえの基本としては
@水で戻してかたく絞る
Aひたひたの量のダシで煮て水分を飛ばす(ダシ→カツオだし、コンソメ、鶏ガラ等)

この次に…

一番簡単なのは
ちょっと水分を飛ばしすぎじゃね?焦げちゃうんじゃね?という寸前に
オリーブオイルorごま油orココナッツオイルorマヨネーズ等を鍋肌から入れて
一瞬の強火で油系の風味を出しながら混ぜて塩胡椒で味を調整。

ここまでが基本形。↓今回はマヨネーズを使用。

ここで火を止めて
使用した油にあった
お好みの野菜なり、ツナ缶なんかを混ぜればよろしいかと。

でもこの類のレシピというのは
クックパッドあたりを検索すると結構あるんですよね。

なので…
ダシ汁の代わりに
トマトジュース(無塩)とコンソメで煮てみました。
(トマトジュースが濃厚なので焦がさない様に注意。)

仕上げはオリーブオイルと塩胡椒。

ミックスビーンズを混ぜて。

美味しかったです!!!

実験成功〜っ!!




現在、次の実験として考えておりますのは

例えばお店でカラスミを注文すると
大根のスライスが添えられてきて
一緒に頂くのがベーシックな食べ方。

という事は、大根とカラスミは絶対に合う…ので
西洋カラスミのボッタルガの粉末はお値段もリーズナブルですし
切り干し大根に絶対に合うはず!と、確信し
注文致しました。

しかしリーズナブルなお値段と言っても
100g2500〜4000円というのは
カラスミに比べれば安いですけれども
安くないですからね。

失敗は許されませんっ!!!!

相当緊張を強いられる実験になる事が予想されますな。

夫なんぞに出したら
ボッタルガは彼の大好物ですから
「何で、よりによって切り干し大根なんだよーっ!
パスタにしてくれよーっ!」と、号泣されるでしょうなぁ…。

ちなみに…
こういった実験料理というのは
最初は「へぇ〜!!」という驚きはございますが
実験ばかりしていると
「普通に食べたい…」と、なるようですね…夫なんかは。

しかしそもそも普通の料理というのは
「おふくろの味」にはかないませんから
”普通の料理”が恋しくなったら実家でお義母さんに作ってもらってですね、

私の方はひたすら「元祖!」を目指して
実験をしていきたいと思っておりますです…ハイ。(←ブログ命

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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