昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

スタッフに
”こくぜいちょうさ”の方が来ています…と、言われ

国税調査かと思い
先月諸々と引き落とされましたよね？
た、た…足りないんですか？！！と、不安になり
居留守を使おうか（？！）と思いましたが
よくよく聞いてみたら

国税調査ではなく
国勢調査でした。

本当にまぎらわしい…。

ZEIと聞くと、嫌な汗がでますからね。

まぁ、今回は「税」ではなく「勢」なので一安心。

しかし私はですね…
この国勢調査の記入が大の苦手。

面倒くさいんですなぁ…。

とにかく書類に記入…という行為が大嫌い。

ヤマダ電機のポイントカードを持っていないのも
住所氏名を書くのが面倒だから…なんですな。

こうゆう時に斎藤工君みたいな秘書がいたらいいなぁ…と、思う。



横にぴったりと寄り添っってくれて
こういった公の面倒な事を全部やってくれるのね。

（余談ですが
公私の”私”では、↓こんな感じで…ウヒヒ…。）



また悪い癖の妄想癖で
思いっきり話がそれましたけれども

この国勢調査ですが
税金を納めている場合は
私の世帯の事も筒抜けなわけですから
勝手にお役所で調べてくれないかなぁ…と、思っていたのですが
ググってみると総務省管轄なので
それぞれの機関で横のつながりがないのでしょうかね。

まぁ…本当に面倒くさいと、げんなりしていたら
ネットで回答出来るようになったらしいですね。

「では、ネットで…」と、即答して
IDとパスワードを頂戴したので
早速やってみた。

これはものすごーーーーく楽ですね。

うちは夫と私だけですから
2〜3分で済みました。

今までは、ギリギリまで放置して
回収の方が来るんだけど
完全に忘れていたりして
平謝りして、その夜に晩酌しながら
ため息をつきつつ記入して
再度回収に来ていただく…という具合でしたからね。

ネット回答は驚く程、簡単でした。

引退された島田紳助さんが懐かしくなり
YouTubeでチェックしておりましたら
面白い事をおっしゃっておられた。

彼は自分の人生の年表を作ってみたそうです。



楽しかった少年期はあっという間に過ぎ

青年期〜オッサン期というのは
結婚、子育て、家を買う、住宅ローンを払う…等と
案外「忙しい」という。

そして
ジジイ期に入ると…
長い…けど
する事がない…と、呆然としたらしい。

確かに長いですねぇ…図解されると。

そこで彼は筋トレは初めて
このオッサン期を少しでものばそうと努力している（た？）らしい。



これは他人事ではありませんね。

ここでいかにオッサン（オバサン）期を延長するか…。

私は常々申し上げておりますが
「女優は舞台の上で死ねれば本望」ではございませんが
現場で…ですね…。

「歯医者は患者さんの上で死ねれば本望」かと。

しかしこれに関しましては
「先生、冗談じゃないわよ。私の上で死なれても…。」というご意見が多く
大ヒンシュクなので

ギリギリまで現場で働かせて頂き
私生活では親友を大切にして
趣味を持ち
好奇心旺盛に探求する…等が

この図で言うトコロの
オッサン期の延長につながるのではないかと思っております。

また私の場合は
同じジジイ期を過ごすにしても
非常に偏屈で他人様にご迷惑ばかりおかけしてしまうジジイ期になりそうなので
「オッサン期の延長」は、重要事項でございますな。

先日、久しぶりに車を運転してコンビニに行ったんです。

さて…この車ですが
長期間、エンジンをかけないと
バッテリーがあがってしまうので、それを防ぐために

トランクの中にスマホのコンセントの様な物がついていて
常にコンセントに入れて充電しておく必要がある。

なので、まずトランクを開けて
そのコンセントを抜かなければいけないわけです。

そこで困った…。

トランクを開けるボタンがわからない。

色々とボタンやらレバーをいじっていて
シートの脇にある事を発見。

ここまでで相当の時間を費やした。

トランクを開けコンセントを抜きトランクを閉じ
エンジンをかけたら…通常はライトが自動でつくわけですが、
先ほどのトランクボタン探しで
変な所を押しちゃったんでしょうなぁ…。

ライトがつかない。

色々といじってみるも
全くつかない。

夜ですからね。

「どこよぉ〜。」と、イライラしながら探すも全くわからない。

そこで名案が浮かんだ。

ウインカーのレバーを手前に引くと
ライトがハイビームになりますよね。

「ずっとレバー手前引きしたまま運転」はどうか…という名案…というか
他の車の方には全くもって”迷案”ではございますな。

非常にマナーのなっていない
最悪な運転ではございますが

トランク探しから始まり
ライトのスイッチ探しと

「コンビニへ歩いて行った方が早かったよね？」という現状に
意地になっていたのかもしれませんね。

車で行くと２分程度のコンビニへの迷惑ハイビーム運転でございましたが
対向車のトラックに警告のクラクションを鳴らされたりして（ごめんなさいっ！）
コンビニについた時には
精神的にクタクタになっていて

「やっぱり歩いてくれば良かった…。」と、後悔した。

駐車場に入ると
遠くで若い男性が二人、こちらを見ていた…ので
近づいていって

「すいません。車のライトのスイッチがわからないのですが
探して頂けませんでしょうか？」

と、お願いすると

最初は「えぇっ？！！」という感じでしたが
快諾してくださった。

あまりにもアホなお願いなので
「納車されたばかりなので…」と、嘘をついた。

彼らは運転席に乗り込み色々と探して下さっていたので

「じゃぁ…よろしくお願いします。ちょっと買い物を済ませてきますね」と
非常識なお願いをした上に
相当図々しい私でございました。

お礼のジュースの２本を含めた買い物を済ませて外に出ると

「スイッチはここです。」と、
あっという間に探しておいて下さった。

「本当にありがとうございました。」と、深々と頭を下げ
お相手の方の顔をよくよく見ると
その時、初めてその方が
うちの患者さんである事がわかった。

「あ！！！」

「先生…。」

相当恥ずかしかったです…（涙。

穴があったら入りたい状況でございました。

それでも彼は笑顔で
「また行きますね〜。」と、仰り
笑顔でご自分達の車の方へ歩いていかれた。

彼らの後ろ姿に深々と頭を下げた。



迷惑運転はいけませんね。（←当たり前ですっ！！！