昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
りんごと夏みかん
りんごと夏みかんについて。
好きな果物ではあります。
しかし
私は1人で自分の為に
りんごと夏みかんの皮をむいて食べるという行為が
あまり好きではありません。
りんごは夫の為とか
お料理に使うときには
もちろん包丁で皮をむきますがね。
自分の為って…途方もなく面倒に思えるし
そもそも…
母が皮をむいてくれないと嫌なんです。
特に夏みかんはその時期になると
母は薄皮も全部むいて
ガラスの器に山盛りにして
テーブルの上に常備してくれていたので
一人でわざわざ皮をむいて食べていると
なんだか物悲しくなってしまう。
りんごもそう…。
縦に二つに割った時に
「わぁ…沢山、蜜がつまっているわよ」と、
母が言うと
とてもワクワクして
台所に走っていて覗き込んだりした。
最近のりんごは
美味しい物が多いですが
昔はスカスカでスポンジみたいな味のりんごがあったんです。
縦に割った時に
芯の周りに透き通った蜜があると当たり。
ないとハズレ。
そんな事を思い出しながら
頂いたりんごを切ってみたら蜜がいっぱい入っていた。
「蜜がいっぱいだよ」と、言うと
犬たちが尻尾を振りながら寄ってきた。
犬達も大好物のりんごを
一緒に食べました。
美味しかった…けど
小さい頃に母が切ってくれたりんごの方が
美味しい気がいたしました。
お国柄の…
先日、夫と二人でリビングで映画を観ていたら
「何でアメリカって
必ずベッド脇に電話を置くんだろうな」と、言った。
確かにそう言われると
あちらの映画を観ていると
かなりの高確率で
ベッド脇のサイドテーブルに電話がありますね。
夜中にリーン!と、電話が鳴り
「こんな深夜に誰?」なんて言いながら
“Hello”と、応答するシーンはよく目にします。
「寝室にまで電話を置かなきゃいいのにな」
確かに。
何ででしょうねぇ…。お国柄の違いなんでしょうか。
確かに日本でも寝室に置いておられる方も
いらっしゃるとは思うのですがね。
患者さんに聞いてみると
「そもそも家の電話はそんなに使わないから
リビングに置いてある位かなぁ…。」という方が
圧倒的に多かった。
お国柄の違いという話で
他にこれって日本人では少ない現象って何だろうね…という話になり
夫が「そういえばさ…あちらは
息を引き取る時に
『妻に“愛していると伝えてくれ”』っていうのもあるな」と、言った。
ありますね…そ〜ゆ〜シーン。
夫が例えば息を引き取る時に
味一味のノブちゃんに
「チコに『愛していると伝えてくれ』」と、言って息を引き取ったら
ノブちゃんは
「マジでぇ?!そんなこたぁ〜言えねぇよぉ!」と、大爆笑するでしょうね。
留守電に延々と話しかけるのもありますねぇ…。
メッセージをどうぞ…という後に
「私だけど…昨日の事は悪かったと思っているわ。
私もどうかしていたんだと思う。
でも、私たちの関係って一体なんなの?
あなたはいつも
煮えきらないじゃない…」ってのを
よくやりますよね。
あれ、私が後に留守電メッセージを聞いたら
ドン引きしますね。
ドン引きつながりで
ロマンチックなムードを演出したいのでしょうが
なぜ、彼を部屋に呼ぶときに
部屋中のあちこちにキャンドルを置きすぎるんでしょうね。
また彼がサプライズで彼女を喜ばせようとして
部屋中をキャンドルで飾り
ベッドとバスタブにはバラの花びらってのもある。
そんなにキャンドルしたら
火事になる!ってんですよ。
また
バスタブにキャンドルを直置きしますけど
掃除が大変なんじゃないのかなぁ…。
私はちょっと無理かなぁ…気恥ずかしくて。
プライベートレッスンのカナダ人に
キャンドル事情を聞いてみたら
「僕はやらないけど…確かにあるね。
奥さんを喜ばせるために
ちょっとセクシーな下着をプレゼントしたり
キャンドルで寝室を演出したりね。
そういった事はあるみたいだよ」と、言ってました。
へぇ…。
ご苦労が多いんですねぇ…あちらの殿方は。
面倒くさい…。
文化の違い…興味深いですね。