女優

2013年に公開された映画
「8月の家族たち」を観ました。





これって舞台にしたらいいなぁ…と、思ったら
舞台の作品が映画化されたものらしい。

戯曲がピューリッツァー賞をとったそうですね。

映画「おとなのけんか」もそうですが
この類いの
撮影現場が一部屋だけとか
派手な背景演出がない場合

役者の演技だけが
とても重要な要素になってまいりますが

この「8月の家族たち」は
もう豪華絢爛なキャスティングですから
間違いがない。

非常に良かったですね。

メリル・ストリープ大先生
ジュリア・ロバーツ
ベネディクト・カンバーバッチ
ユアン・マクレガー
サム・シェパード等

また脇役もいい。

名脇役揃いで固めていますから。
マーゴ・マーティンデイル
クリス・クーパー。

鳥肌がたちましたね。

また
ジュリエット・ルイス…がいい。

彼女も昔から名脇役で有名ですね。

ちょっとオツムの足りない
エロっぽい女性を演じさせたら
右に出る役者さんはいないんじゃないでしょうかねぇ…。

皆様も名前は知らないけど
観た事ある〜と、思うはずです。

大ベテランですから。





この映画はえらく気に入ってしまいまして
原作をAmazonで購入。





実はですね…

最近、ショートムービーを撮影しようと思いまして
その脚本を書いているのですよ…ウフフ。

出演者2人。

男女がレストランで別れ話をする…というヤツ。

男女の「女」はもちろん私でございます。(←夢、“大”女優)

これを1ショットで撮っていきますから
台詞と演技は相当なレベルが要求されるわけですよっ!

まだ脚本は
書き下ろしはじめたばかりですがね。
(偉そうに「書き“下ろし”」とか言ってるしっ!)

私の台詞の
“It’s not likely…“ (Noというよりソフトなんですね…この言い回しの方が)

“I have noting to do with that”(そんなの関係ないわよ)

“Who do you think you are?”(何様のつもりぃ?)

これをお風呂場で
鏡を見ながらやっているわけですがね…。

演技が
下手なのですよ…泣ける位…。

よく映画を観ながら
「しっかし…この役者は演技が下手だわね」と
豪語しておりましたが

自分が女優になってみて(えぇっ?!)
役者さんってすごいんだなぁ…と、痛感致しました。

それでも
頑張ってお風呂場で稽古している今日この頃でございます。

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アルミ鍋

取引先の金融機関の担当者の彼から
いい話を聞いた。

母の手作り弁当の話。

彼が小さい頃、
家族旅行に行ってドライブインで休憩する。

売店は沢山あるんだけど
彼のお母様は
作ってきたお弁当を出して家族で食べたという。

子供心に
「せっかく売店があるわけだから
買って食べたいな…」と、思ったけれども
彼が大人になってみると
お母様の気持ちがわかるし感謝しているという。

ちょっとその気持ち…わかるなぁ…と、思った。

私の大学時代に父兄懇談会の様なものがあった。

懇談会の後に
仲のいいお母様方から
「一緒にお食事でもいきませんか?」と、誘われるわけですね。

ところが私の母は
おにぎりと卵焼き…そして煮物やらおでんを
大きな鍋に作って持ってきていたので

「うちは作ってきたんですよ。よかったらご一緒にどう?」なんて言って
友人とそのお母様をお誘いして
うちで食べた記憶がある。

あれは娘時代の私はとても恥ずかしかったんですね。

鍋もル・クルーゼの鍋ではなく
アルミのデカいヤツ。

昔…昭和の時代
よく石油ストーブの上に乗っていたあれですね。

母と特に仲のよかったそのお母様は
外交官夫人で
元華族のご出身の方でして
肝心の友人は「元華族の血は絶えたんかい…」と、思わせる程の
ヤンチャなヤツでしたけれども
時々、彼の世田谷の実家に遊びに伺うと
老舗のお寿司屋さんに連れて行って頂いたり
「鰻はここのが一番」なんて仰る
格式のあるお店に
よく連れて行って頂いた…ので

母の手料理を
「植原さん…おダシが効いて美味しいわねぇ…」なんて言って
友人もそのお母様も召し上がってくださいましたけれども
よりによってアルミ鍋のおでんかよっ!と
何だか私は恥ずかしくて終始不機嫌だった。

しかし今となると
一人暮らしをしている娘に手料理を食べさせたい…という
母の気持ちはわかりますし
例えそれがアルミの鍋でも
母は全く気にならなかったのだと思います。

そういった母の気持ちがわかるから
友人のお母様も
とても喜んで召し上がってくださったのでしょうね。

元華族ご出身のお母様でも
うちの母の様な田舎のオバチャンでも
母親は母親なんですねぇ…。

懐かしい思いでです。


ちなみに…自分で家庭を持った当初は
ル・クルーゼの鍋を揃えたりしましたけど
重いし高いし…
結局、私自身もアルミ鍋を愛用しております…。

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夫 < 犬

犬のサマーカットってんですか?

もともとは長い毛の犬も
室内飼いの場合は
特に夏場なんかは短くする。

これはブラッシングも楽ですし
何と言っても可愛い。

ボーダーコリーの早雲は長毛犬ですから
サマーカットにしてみたら評判がいい…けど
毛が伸びるのが早いんですね。

3ミリのバリカンを入れてもらい
足元だけちょっと長めにブーツを履いた様なカット。

いいんだけど…
あっという間に伸びる…ので
しょっちゅうトリーミングの方に迎えにきて頂き
カットしているわけですねぇ…。

3週間程経つと…気になる。

スタッフにも
「だいぶ伸びてきたねぇ…」なんて言われるものだから
ついついトリーミングサロンに電話をかけてしまう。

芸能人かよっ!

お金かかるわぁ…。

その点、ラブラドールは楽ですね。

カットはいりませんし…。

それでもやっぱり月に一度のシャンプーに行かせていますから…
やっぱり…
お金かかるわぁ…。

以前は夫の髪の毛が少し伸びると
「カットしてきなさいよっ!」と、
口うるさく言っておりましたが

最近は経費削減のため
言わない事に致しました。

夫 < 犬

ですな…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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