図面

友人の美容院兼自宅建設プロジェクト。

私の取引先の金融機関の
担当者のイケメンNさんが奮闘してくださり
融資もOKとなった。

そして土地。

「もう…土地探しって辛い…」と
彼女も時々折れそうになっておりましたが
気に入った土地が先日見つかった様で
週明けにも契約をするそうです。

さて…
私の管轄の建物の方ですが…
難航しております。

こちらの要望を細かく伝え
先日、出来上がってきた図面を見てビックリした。

3畳程の洗面所件脱衣所の横にお風呂がある。

ところがお風呂の出入り口が脱衣所ではなく
廊下側に出入り口がある。

廊下で服を脱いでお風呂に入るんですか…?

では脱衣所は何のためにあるんですか…?

洗面用だけ…?

ちなみにその廊下は
6畳程の扉の無い部屋につながっており
他の人がいたら
丸見えなんですよねぇ…ありえない…。

また玄関をあけたらすぐに寝室…という配置もおかしい。

アラフォー。
シングル。
キャリアウーマン。

そんな彼女が一念発起して
終の住処となる家を建てよう!と、決心したわけです。

そんな彼女への思いやりのない図面を見ていて
とても悲しくなりました。

しょうがないな…私が図面をひくか…と
机に向かったのが昨日。

生活する動線を考えれば
そんなに難しい事ではないわけで
仕上がった図面を見て
彼女はとても気に入ってくれました。

この思いやりのない図面…というのは、案外多い。

何軒か、家を建てるお手伝いをしてきましたけれども
何故か私の場合は、皆さん予算に限りがある。

それも相当キツい予算なんですなぁ…。

その中で
@施工される職人さんの賃金ダウンだけはやめて頂いて
A施主にも妥協する所は妥協する様に説得しますから
B願わくば、メーカーさんに少し泣いてもらって

というポイントを絞っていくと
注文住宅ってすごくリーズナブルなお値段で出来ちゃう…のも
経験済み…なんですけれども

総トータル金額が安いですから
図面を引く方も
モチベーションが上がらないのだろうな…というのもわかる。

けれども
施主にとっては生涯で一度の大きな買い物になるわけですから
図面を引くにも思いやりが欲しいです。



しっかし…なんだなぁ…。
私の関係者はみーんな予算が厳しいんだよなー!

「お金は気にせず好きな物を作って下さい」と、
一度でいいから言われてみたい…と思っていたら

今日、たまたま遊びに来た会社経営者の友人が
もう一つ家を建てたい…と、言う。

「金は多少かかってもいいからさ…
カッコイイのをデザインしてよ」と、依頼された♡

わーい!小躍りする程、嬉しかったですけれども

「う…ん、今、他の案件が“色々”あるからねぇ…。(一個だけだけどね…)
来年でよければ、やってあげてもいいわよ」と、

売れっ子デザイナー(?!!)を気取り
出し惜しみをしておいた…我ながら相当見栄っ張りである…相変わらず。

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石と苔について…

毎週日曜日の夜にWOWOWでやっている
W座という番組で
大ヒットはしないけど良質なこだわり映画…というヤツを
放送してくれるわけですね。

これが大好きなんですけれども
コメンテーターとして
放送作家の小山薫動氏が出演され
ちょこちょこっと映画についてコメントされるんですけど
案外、テキトーで事実と異なる事を言うんですけど
そのテキトーな感じも
抜け感があって微笑ましい。

さて…
その小山氏が先日のW座で
(珍しく?!)「へぇ…なるほどぉ…」という事を言っていた。

「転がる石」について。

石には苔(こけ)がつきますね。

この石と苔の関係について
非常に興味深いコメントを言っていたので
私も調べてみた。

「転がる石には苔が生えぬ」ということわざがあった。
@ 仕事や住居を転々としている人は、成功せず金がたまらないというたとえ
A よく働き、よく動く人が生き生きとしているたとえ

肯定的なものと
否定的なものと
2種類あるんですね。

これと全く同じことわざがイギリスとアメリカにもあった。

A rolling stone gathers no moss ※moss 苔

面白いのは
イギリスは@の否定的な捉え方
アメリカはAに近く「活動的にいつも動き回っている人は
能力を錆び付かせない」という肯定的な捉え方

イギリスが保守的に対して
アメリカは改革的だから…という文献がありました。


このテの雑学は大好きなので
早速メモをした。

別にどーでもいい事ではあるのですが
とにかくメモをすると落ち着くという…ちょっと病気でしょうか…。

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言うは易し…

「最高に癒される」という犬の動画を見ていて

全然癒されないし…、問題だらけじゃん…と、気になった。


こちらをクリック

最初のショット。

パグが赤ちゃんの上に乗って
じゃれている様にも思えますけれども
犬の方が支配している…という印象を受けました。

マウント行為(犬が上に乗って腰をふる)は
(これはマウントではありませんが…)
犬が相手を支配している場合と
ただじゃれている場合がございますけれども

いずれにしても
これはよくないですねぇ…。

犬と良好な関係を築くには
やはり主従関係をしっかりとしていく必要があると思います。

甘やかし過ぎて
結局、手に負えなくなってしまう場合もあるとおもうのです。

撮影している方は
「ハニー♡」と、喜んでいますけれども
犬に注意して下さいよ…と、思う。

2ショット目。

クッキーを赤ちゃんが取ろうとした時に
パグが一瞬ですがキッと、クッキーを見つめますよね。

あの瞬間にすかさず注意すべきですね。

放置すると犬の支配欲を増長させますから。

結局、赤ちゃんが取ったクッキーを
犬が取り上げてしまうわけですが
飼い主さんは
「可愛い〜♡」と、笑っておられる。

ダメですよぉ…。

3ショット目。

もう…最悪ですね。

赤ちゃんはおもちゃじゃないのですから…。

生まれたての赤ちゃんでも
きちんと飼い主が犬との主従関係を築き
犬から敬意をもたれれば
犬はこんな行動はしないはず…。

小型犬だから
気にならないのでしょうけれども
ちょっとしたサインを見逃してしまうと
後々、問題行動を起こす犬になってしまう場合もあり
最悪、飼いきれない…と、手放されてしまう事にもなる。

私が思います理想的な犬と赤ちゃんの姿はこれ


こちらをクリック

撮影しているお父様(?)の
娘さんに対する命令口調から推測するに
犬にはきちんと躾をしているんだろうなぁ…と、思いました。

とてもお利口さんのシベリアンハスキーですね。
“回避”して対処していますね。

アメリカのカリスマドッグトレーナーの
シーザー・ミラン氏は
「犬は飼い主の鏡」であり

問題行動のある犬の場合は
100%飼い主が悪い…と言っております。

結局、捨てられてしまって
施設で殺処分という最悪なシナリオもあるわけです。

殺処分が決まっていたラブラドールを
飯塚ブレ子ちゃんが
殺処分の数日前に引き取った。

なかなか出来る事ではありません。

そのラブはラッキーと名前をつけてもらって
ブレ子ちゃんの家で愛情を一杯もらって元気に暮らしております。

時々、ラッキーの写真を送ってくれます。

いい顔していますよね…ラッキー。




…と、まぁ…偉そうにウンチクを言っておりますが
「あんたん家の犬はきちんと躾が出来ているのかよ?」というご指摘。

私はダメですね。

夫と違い、完全になめられていますね…。

私と夫のソファは
夫が不在の時にはかなりの高確立でラブラドール夫妻に占領され
「どきなさいっ!」と、言ってもシカト…。

仕方がないので私が床に体育座りをする事あり。

またソファでうたた寝をしていると
いきなり
40キロオーバーのラブの道三が
飛び乗ってくる。

私は
「う“ぇっ…」と、声にならない声をだしつつ
(もっすごい痛いんです…重いから…)
「抱っこしてほしいのぉ?」と、頭を撫でて甘やかしてしまう。

しかし、最近思いますのは
道三は私に抱っこして欲しいのではないようで
ジリジリと一人掛けのソファを占領して
重さに絶えきれなくなった私は
結局、ソファを道三に譲り
また床に体育座り。

これは夫がいる時には絶対にしませんから
彼に言ってもあまり信じてもらえないというか
取り合ってくれませんね。

私は犬たちに信頼はされていますが
尊敬はされていませんね…残念ながら。

どーせ
「餌とかおやつをくれる便利なオバサン」という程度の認識しか
されていないような気が致します…。

言うは易し行うは難し…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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