大統領の様に…

「大統領の様に働き、
王様の様に遊ぶ」というのが座右の銘と
アホな事を公の場でほざいていた
数年前の己が恥ずかしい…と、痛感する今日この頃。

身分不相応に遊ぶと
月末にカードの請求書がガーンときて
ガーンと目眩がして…という事を
毎月繰り返すと
さすがに学習能力の低い私も

「王様の様に遊ぶ」のはいかがなものか…
だいいち王様じゃないし…と、なり
現在に至っているわけでございます。

さて…
少し前ですが
WOWOWでやっていた米ドラマ「ニュースルーム」で
大統領の休日というのをチラッとやったのね。

それによると
オバマ大統領の年間の休日は60日。
ブッシュ大統領の年間の休日は180日だったそうですね。

「えーーーーっ?!」ですよ。

「大統領の様に働き…」つまり
アメリカ合衆国の大統領クラスになると
そりゃぁ…お忙しいのでしょうなぁ…と、思いきや
ブッシュなんぞは月のうち半分は休みじゃんか!!!

これには驚いた。

よく患者さんがご予約をお取りになる時に

「今、現場が忙しくてさぁ…
いつ、来られるか読めないんだよなぁ…。」なんて言われると

「Tさん…、大統領じゃねぇんだから
そこまで忙しくはないでしょう?
少し位は時間が取れないのぉ?」なんて、言ってましたけど
ブッシュ大統領より
うちの患者さんのTさんの方が
よっぽど忙しいですな。

「大統領の様に働き…」ではなく
Tさんの様な
「家族を支える、世のお父さんの様に働き…」ですね。

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ナショジオで…

ナショジオで
ブルース・リー特集をやっておりまして
録画して観ました。





私のブルース・リーとの出会いは
小学生の時に父と観に行った映画
「燃えよドラゴン」でした。

もう…ビックリしましたね。

衝撃的でした。

当時、回転キックであれだけ驚かされたのは
ブルース・リーと、サッカーのペレぐらいでしたね。

映画を観終わって
すぐに彼の大ファンになってしまったのですが
父に「ブルース・リーは
もう死んじゃったんだよ」と、聞いて
子供心に本当にショックで
悲しくなりました。

当時、DVDなんぞは
まだありませんでしたから
彼にまつわる本を買ってもらったり
ブルース・リーグッズを買ってもらいました。

ヌンチャクとかね。

父の指導の元
日々、練習したものです。

今思うと、彼は武道とは全く無縁の人でしたから
その指導もかなりテキトーなものでしたがね。

ブルース・リーの映画の特徴は
それは彼自身の理念だと思うのですが
非常に台詞が哲学的なんですな。

それは今でも数多く名言集として残っておりますね。

“Don’t think. Feeeeeeeeeeel’は有名。





「ドントゥ…ティンク…。
フィーーーーーーーーール…」という
彼独特のゆっくりとした言い回しも
モノマネをして
よく父の笑いをとったものでした。

年月が経ち
10歳年下のタケが子供の時代になると
ジャッキー・チェンが登場してブレイクするわけです。

小学生のタケが
友達を自宅に集めては「プロジェクトA」などの
ジャッキー映画をよく観ていたようですが

いやいや…。
エンターテイメントとしては面白いけど
やっぱりブルース・リーじゃないとね…と、
私はちょっと冷ややかな目で見ておりました。

呆れたのは父で
あれだけブルース・リーと騒いでいたくせに
ジャッキー・チェンの時代になると
「やっぱりジャッキー・チェンだな」と、
弟と一緒に映画を観て
プロ使用の本格的なサンドバックを
小学生の弟に買って
業者さんに天井から吊るしてもらい
特訓をさせておりまして

我が親ながら
そのミーハーぶりと
一貫性のなさに
苦笑させられたものでした。

余談ですがね…
大騒ぎして買ったサンドバックですが
父と子のカンフー特訓も
一ヶ月も続かなかった様ですね。

さて…
ブルース・リーの死後40年経過した今も
アスリートやパフォーマーとして
第一線で活躍する
例えば、ライアン・フィリップや
オマー・エップス
スケートボーダーのポール・ロドリゲス
モトクロスライダーのロニー・ファイスト
DJのスティーブ・アオキ…などなど
「ブルース・リーがいなければ
現在の俺はないと言っても過言じゃないね」と言う程
熱狂的なファンが多いのには驚かされた。

彼の映画の格闘シーンは
無駄なモノを取り除きリアリティーに徹底的にこだわり
またメリハリをつけるため
大技を出すのはいざという時だけ。

この演出センスが絶妙だと
マット・デイモンは言う。

そして
彼の生き方にも反映されている
反骨精神や自己表現の無限の可能性や
人生哲学の様なものを
映画の中に盛り込んでいるんですね。

また人を魅了するテクニックも忘れていない。

彼の動き全てが計算しつくされていて
一挙手一投足に無駄がない。

とにもかくにもすごい人なんですよ!!!と
昨日は朝から私はブルース・リー モードで
スタッフに声をかけるも
全員「え…?ブルース・リーですか?観た事ないですぅ」と
全く興味がない反応。

男性の患者さんがいらっしゃると
「ブルース・リー、観てた?」と、片っ端から聞いて
「いや…どちらかというと
ジャッキー・チェンなんですけど…」という反応が多く

「チッ…。共感してくれる人…いないし」と
ちょっと淋しい思いがしたわけです。

その夜
ブルース・リーのドキュメンタリー映画が観ていたら
夫が通りすがりに
“Don’t think. Feeeeeeeeeel”と
見事なモノマネをしてくれたんです。

「え?ゴイサン!ブルース・リーの事、好きなの?!」と
驚きました。

その時は久しぶり(?)に
「あぁ…。この人と結婚して良かったな」」と思いました。

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逆さま

時々、古い映画を観ていると
Apple社のMacのラップトップのリンゴのロゴが
現在と違って逆なんですよね。

セックス&ザ・シティの
キャリーのラップトップも逆さまでしたよね。





古いMacユザーの方はご存知なのでしょうが
いかんせん、私はまだビギナーでございますからね。

「なんでだろ…」と、気になりまして
調べてみたら

当時のCEOのスティーブ・ジョブスは
ユーザーにとって最高の使い勝手を追求していたため
ユーザーがラップトップを閉じている状態の時に
目に入るリンゴのマークを重要視したらしい。

しかし
この問題は社内でも議論され
(社内の『Can we talk?』という会議で)
数年後に改善されたそうですね。

「逆向きの状態でパソコンを開けるの数秒間だけの自己修正される問題だが
逆さまになったロゴを眺めるのはずっと続く問題だ」という事に帰結して
改正されて現在の状態になったらしい。

これはマーケティングとしては得策だったでしょうね。

確かに自分でラップトップを開ける時に
「リンゴが逆さまなんだよな」と、気にはなっていたけれども
実際に開けて使い始めたら
リンゴのマークの事は全く気にならない。

しかし我々がTVや雑誌の画面でみる時に
リンゴのマークが現在の方が
逆さまよりしっくりくる。

なるほどぉ…と、満足し手帳に記入。

ちょっと1つ得をした気分になり
スッキリ致しました♬

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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