映画通?

以前から何度も申し上げておりますが
三度の飯より映画好きと断言していい程
映画は日常に欠かせない物。

傑作、駄作問わず
一応、一通り観ておかないとヤバイ…という
強迫観念すら覚えてしまい
殆ど病気ですな…これは。

いい作品に出会うと
本当に幸せな気持ちになり
その後の余韻に浸る時間がいいし
駄作は駄作なりに
あまりにも馬鹿馬鹿しい内容だったりすると
「しかしまぁ…よくこんなモノを
制作会社も作ったよな…」と
ある意味、感心してしまい
それはそれなりに楽しい。

イワユル、カンヌ映画祭などで好まれる作品などは
積極的に観るようにして
「脚本がいいわね…」とか
「カメラワークがにくいね…」とか
さもわかったような“ふり”をして
人様にいちいちウンチクをたれるのが悪いクセ。

さて…そんな“自称”映画通の私ですが
一昨日は久しぶりの休日を頂戴いたしまして
朝の8時頃からHDで録画してためてあったモノを
全部観た…8本。

いやいや…もう…大満足!

トイレ休憩だけで
次の映画にどんどんいきますからね。
まさに映画三昧!

さて…
昨日観た映画の中で
「ラブ・アゲイン」という作品について。




まぁ…内容はあまりない…と、申しますか
イワユル、典型的なハリウッド系ドタバタラブコメディ。

「まぁ…こうゆう展開になるわな…おのずとな…。」と
気楽に…むしろどちらかと言えば
流し気味に観ておりました。

しかし驚愕!!したのは
ライアン・ゴズリングのナイスボディ!





思わず巻き戻して
一時停止しちゃいました…。

もともとシリアスな役が多い彼ですが
今回は名うてのプレイボーイ役で
コメディもキッチリと演じきっておりました。

しかしなんですなぁ…

「サラの鍵」「マシンガン・プリースト」「おとなのけんか」
「ロング・グッドバイ」「水曜日のエミリア」「Pina」…等
色々と素晴らしい作品を沢山観たのに
結局のところ
その日の映画の総評が
「ナイスボディはいいっ!」ですからね。

私の“自称”映画通も
中身がカラッポですなぁ…。

余談ですがね…
↑の写真をスタッフの関ちゃんに見せたら
「う…ん、70点かなぁ…」と、手厳しい。

ライアン・ゴズリングって
10年程前に17歳年上の
サンドラ・ブロックと付き合っていましたよね。





私はニヤリと笑い
「でね…
彼は丁度今、30歳を過ぎたトコだけど
今の彼女も37歳よ。」と補足したら

「年上好き?あら…そうなの?
じゃぁ…80点にしといてあげようかな」と、まんざらでもなく
それでも終始強気の関ちゃんでした。

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相談

K子さんというアラフォーの女性から相談を受けた。

15年来の友人との関係が
ここ半年位ギクシャクしていて
とうとう大げんかをしてしまったという。

「もう…縁を切ってしまおうかと思っているんですよ。
先生、どう思います?」と、彼女。

私も例えば友達と喧嘩をした事もある。

「もうっ…頭にきたっ!縁を切ってやる!」なんて
その時は思う事もあった。

それでも
やっぱりお互いに絆があれば
何事もなかった様に
おのずと関係は修復できますから
「まぁ…とりあえずは様子をみてさ…」というアドバイスを
しようと思ったのですがね…。

友情関係の質にもよる場合もあるんですよね…これが。

そのK子さんの友人の事を詳しく聞いてみて
「あ…そのパターンね」と、思った…ので
「縁を切ってもいいんじゃないの?
そもそもそれって友達じゃないと思うけど…。」と、断言。

友達関係というのは
互いにリスペクト出来て
対等である方が望ましい。

2人の間に
ほんの少しでも嫉妬や妬み
そしてお互いの立ち位置に
微妙な上下関係があったら
本当の友情は成り立たないと思うんですな。

「うわぁ…この女性(男性)は素敵だな。
こんな風になりたいな♬」という憧れの様な羨望は
とてもいい事だと思うのですが
そこに嫉妬や妬みが入ってくると
話がややこしくなる。

K子さんの友人は
華のある美人で
ご本人もそれを自覚しているらしい。

それに比べてK子さんは
彼女の言葉を借りれば
外見的に見劣りしていて
体重もあり
当時はややウツ気味だったという。

そういうK子さんに対して
その友人はとても優しく親身になって
相談にのってくれていたらしい。

しかし…
元々長身で肌が透き通る様に綺麗で
顔立ちもはっきりしていたK子さんは
20キロのダイエットに成功し
人生の目標も出来て
今は生き生きとしていて
私から言わせれば
ちょっと人目をひくスレンダー美人になっちゃった。

すると…
その頃から
K子さんに対する友人の態度が変わった…という。

終始不機嫌らしい。

私が思うに
そのお友達は
ウツ状態だったK子さんに対して
上から目線だったのでしょうな…。

ちょっと意地悪な言い方をすれば
K子さんに対して同情しつつも
優越感があったのでは?と、指摘。

それがですよ…
どんどん綺麗になって
幸せオーラムンムンのK子さんになっちゃったから
お友達としては面白くないのでは?

今までは優位に立っていた
屈折した友情関係が
立場が逆転しちゃったわけですな。

基本的にこの方は
ご自分に自信がないのだろうな…と、みた。

時々、このテの話は耳にする。

しかしですねぇ…
そんな方は友達ではない!…と、思うわけです。

特に外見だけにこだわっていると
「見た目だけで勝負!」という時期は
人生の中であまりにも短過ぎるし
そりゃぁ…お若い方に
かなうわけがない。

殿方が「若いオネエチャンが…」と、
鼻の下を伸ばす気持ちは
よくわかりますもん。

私自身が若いお嬢さんに
鼻の下を伸ばしているんですからね。

しかし外見以外の部分に
確固たる自信があればそれでいいと思う。

例えばうちのスタッフの関ちゃん。

「ダイエットするっ!」と、言いつつ
日々着実に体重増加傾向にあり
巷では太っちょ界の巨匠と呼ばれている事は有名(?)

昨日、彼女に
「どうよ?外見的に人様の事を
羨んだり妬んだりしたりする?」と、聞いてみると

「そりゃぁ…先生、
いいなぁ〜と、羨ましく思いますよ。
もう、そりゃぁー妬みますねーっ!
でも、一晩寝ると忘れちゃう♬
目の前の美味しい物を食べる方が
幸せなんだも〜ん!」と、笑い飛ばし

「♬デブ、ビンボウ、ババァ♬
デブ、ビンボウ、ババァ、イエ〜ィ♬」と、歌いながら
踊っていた。
(↑何気に彼女はダンスが上手い。
バレエを習っていましたから)

DEBU  BINBOU  BABAAの頭文字を取って
『ダンシングDBB』と命名していた。

彼女の自虐ネタには大笑いした。

ダンシングDBBなどと言って
周囲の笑いをとれるのは
彼女がとても頭のいい人ですからね。

でも彼女はとても繊細な人ですから
そう言いながらも
色々と思うトコロはあると思うのです。

しかし
彼女には理解あるご主人がいて
3人のとてもいい子供達に恵まれていて
仕事も出来て
毎日、あれやこれやと忙しい。

ですからナンダカンダと言いながらも
充実しているのだと思います。

ですから私から言わせれば
彼女には確固たる自信があると思う。


友達…
「?!私って友達がいない?!」…と、感じるのは
特に若い頃はとても心細くて
「何となく波長が合わないなぁ…」なんて思いながらも
誰かしらと徒党を組んでいると
ちょっとした安心感があるのもわかる。

しかし例えば私なんぞは
人生も半分以上、過ぎちゃっていますからねぇ…。

嫌な事で無駄な労力を使う“時間”がもったいない。

本当の友達…たとえそれが1人でも2人でもいいから
そういった人との有意義な時間の共有は素敵ですよ。

互いに嫉妬も妬みも上下関係もない
対等な関係。

そして絶対に必要な存在。

それが本当の友達だと思います。

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恐縮です…。

あの…本当に毎日毎日犬ネタですいません…。
恐縮です…。

我が家に残る3匹の犬の名前が決まりました。

オス2匹メス1匹。

夫が
「オスの1匹は俺にも決めさせてくれよな。
高杉晋作の『晋作』がいい。
お前は薩摩好きだけど
俺は長州よりだからさ…。」との事。

なので「晋作」に決まり。

彼は
「おもしろき こともなし世を おもしろく」と
高杉晋作の名言を言いながら
満足そうに頷いておりました。

もう1匹のオスは私が決めて
山岡鉄舟の「鉄舟」。

「メスはどうするよ?
お前の好きな歴史上の人物って誰?」と、聞かれて

「エリザベス1世だね。」

「いちいち呼びにくいだろ。」

「白洲正子」

「正子か…。ちょっと微妙だな…リアルで。
もう少し時代をさかのぼらないか?」

「卑弥呼?古過ぎ?」

って事で
満場一致で「ねね」に決定。

豊臣秀吉の奥方ですな。

皆、すくすく元気に過ごしています。



晋作



鉄舟



ねね

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