昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
Hさん
矯正の患者さんのHさん。
とても美しい女性でキャリアウーマンで
カリスマブロガー。
(お顔ももちろんですが、手がとてもお綺麗なので
一応パチり)
Hさんが昨日、診察にいらした。
「先生、最近どうしたんですかぁ…。
ブログ…全然アップしてないし。
毎日チェックしているんですよ」と、彼女。
もう…私の様な素人散文の文章を
毎日チェックして下さっているのね…と
ありがたいなぁ…と思った。
しかし
「Hさ〜ん。ネタがねぇんだよ。ネタが。」と、ぼやく私。
「うそだぁぁん。先生ならネタは沢山あるでしょう?」と彼女。
あのですね…
私の私生活…
エキサイティングな事…皆無なんですよ。
いかんせん
一日の一番の楽しみが「犬の散歩」ですからね。
そうそう毎日「我が家の犬自慢」を
書き込みするのもいかがなものかと思いますし…。
考えてみると
私の生活スタイルや感心事が
歳を重ねるにつれ
変わってきた様に思う。
例えば以前は
殿方とお食事はイタリアンが一番!と豪語しておりましたが
最近では
「う…ん。イタリアンもいいけど
次の日胃にもたれるのよね…」なんて思い
冷や奴を食べてみたりする。
またハンサムな殿方とお食事に行ったりしても
「えぇっ?お母様と私が同じ歳?!!!」なんて話になると
興ざめしちゃう。
結局のところ
「割れ鍋に閉じ蓋」じゃないけれど
うちのメタボ亭主と食事に行くのが
まぁ…一番、気が楽だなぁ…という事に帰結するわけですね。
それでも
やはりいつくになっても
人生の新たな目標は持っていたいと思う。
あれもやってみたい
これもやってみたい…と
色々と考えながら
試行錯誤している毎日は楽しいものです。
そんな事を考えながら
久しぶりのブログのアップをしてみました。
エレベーター
最近、犬ネタばっかりですけど…
木曜日は
マツと道三のトリーミングの日でした。
トリマーさんが
自宅のお風呂場で犬を洗って
庭でドライヤーやら爪の手入れをしてくれます。
最後にお風呂掃除までしてくれるので
ぐうたら主婦としては大助かり。
気持ち良さそうな犬達の顔を見て
大満足の私。
道三
マツ
次回はボーダーコリーの早雲を
サマーカットにしてもらう予定。
さて…
最近の私の心配は道三。
今年9歳になる。
2階のリビングが彼らのメインの住居としていますが
トイレは庭でするわけですよ。
そして最近気になるのが
2歳のマツに比べると
道三の階段を登るペースが
昔に比べると遅くなってきた。
このままずっと長生きはしてもらいたい。
となると、今後…いよいよ老犬となった場合
階段の上り下りが出来なくなったら
どうしよう…と、途方にくれる。
夫は真顔で
「将来的にはエレベーターをつけるしかないな…」という。
えぇっ?!ですよ。
セレブかよっ!
パソコン、携帯、全ての待ち受け画面に
道三の写真を貼付けている程
夫は道三の事をこよなく愛している。
あの2匹(?)は
特別な絆で結ばれているようだ。
おそらく道三の為なら
エレベーターでもエスカレーターでも
入れかねない。
非常に愛犬家でもあり
積極的に動物愛護をされている
獣医の友人のかやこに聞いてみたら
「エレベーターはいいわね。
私の知り合いの獣医の先生も
犬用にエレベーターを入れた人いるわよ」との事。
マジですか…。
建築会社を営む友人に
値段を聞いてみたら絶句…。
それなら意地でも
私が運びましょう…と
抱っこしてみたけど無理でした。
40㌔以上ありますからなぁ…。
そこで色々とネットで調べてみたら
犬用に簡単なエレベーターを発見。
(このブルちゃん…すごく可愛い♬)
お値段もさほどは高くない。
避けては通れない老犬の介護。
我が家にとっては切実な問題です。
このエレベーター…
かなり前向きに検討中な
犬バカ夫婦です。
子育て
友人K子の長男のお誕生日が近いらしい。
私は彼女にいつも助けてもらっていて
頼りになる存在。
その長男は今年小学校3年生という事もあり
「K子には色々とお世話になっているから
何か彼にお誕生日プレゼントするわよ。
どーせ、あれでしょ?
任天堂3DSかPSPでしょ?
好きな方を選んでおいてって
息子に伝えておいてよ」と言ったわけです。
もちろん彼女の長男は
大喜びしたらしい。
しかしK子曰く
あまりにも自分の息子が
嬉しさのあまり、はしゃぐので
「いかがなものかと思った。」と言う。
「チコ先生=お金持ち…という息子の安易な発想が
嫌だった」とも言った。
「チコ先生はね…
殆ど休まずに働いたお金で
あなたにプレゼントを買ってくれるんだよ。
どう思う?本当にそんな大切なお金で
買ってもらっていいの?」と、言ったそうです。
なるほどなぁ…と、感心した。
私は決してお金持ちではありませんが
確かに働き者だとは思う。
ですから
人にちょっとしたプレゼント位は出来ます。
特に私は
甥や姪には甘く
欲しい物は買ってあげる様にしていた。
しかしこれって
本当はよくないのかなぁ…と、思うと同時に
K子はすごいなぁ…と思った。
私自身が自立するまでは
それはもう両親のスネをかじりまくっていた結果
こんな体たらくになってしまったわけですからね。
本当に親からもらったお金の有り難み…
そして自分で働いて得たお金の有り難み…というのは
自分が開業してから
気づかされましたからね。
まぁ…子育てというのは
私には縁のない話なのですが大変だなぁ…と
つくづく感じました。
そして我が家にいる犬達の事を考えてみた。
与えてあげるものは規律と愛情だけでいい。
物はいらないわけですから。
散歩の時などは
犬達は時々私の顔を見上げて指示を仰いだり
真っ直ぐ前をむいて
私のちょっと後ろを
誇らしげに歩く。
あの顔がたまらなく好き。
そして
散歩が終わると
全身を使って
「いい子だねぇ〜♬」と、撫でてあげて
愛情を与える。
とてもシンプルで楽。
そして私も犬達から
プライスレスの幸せをもらえる。
私は犬育ては出来ますが
K子の様に子育ては到底出来ないなぁ…と、思いました。