自重自戒

11月あたりから
仕事の方でバタバタとしておりまして
気がついたら12月も半ば過ぎている事に気がついた!!!!

今年ももうわずかですなぁ…。

年賀状の準備もしていないし…。

かなり慌てております。


さて…今年を振り返ってみると
公私共に色々ありました。

先日も
調子に乗りがちな私に
あえて苦言を呈してくれる友人のI氏から
「お前は『裸の王様』なんやから
自重自戒しないとあかんぞ」というメールを頂戴し
なるほどなぁ…と、痛感致している昨今でございます。

(自重=慎重に備える事
 自戒=自分自身をいましめ律する事…あしからず)

「『先生』と呼ばれる職業の人に
ろくなモンはいない」なんていう映画の台詞がありました。

殆どの『先生』と呼ばれる職業の方々は
I氏の言うトコロの
『自重自戒』され
日々謙虚にお仕事をされているかと思います…が
私の場合ですね…
いかんせん、オツムの程度が知れてますでしょ。

根っからのアホですから
自重自戒とはほど遠く
「私って天才じゃ〜ん♬ガハハーッ!!!!」と
むしろ自画自賛の毎日ですからねぇ…。

反省しております。

(↑毎年、年度末のブログには
「反省」という言葉がでているので
結果的には進歩していないという現状?)

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今朝の出来事

以前…
もう、これ以上の履き心地はない…という
私にとっては最高の靴…
フランスのブランド
ステファンケリアンのヒールを
我が家のマツにボロボロにされた事は書き込み致しました。

これはお値段もそこそこの物でしたが
何しろ10センチヒールでも
マラソンにも出られるな…という程
履いていてとにかく楽な靴だったんです。

一生付き合っていきたいと思っていた程
大切にしていたので
ショックでしばらく立ち直れませんでした。

さて…
今朝の事…
うっかり置いておいたヒールが
片方無くなっていた。

嫌な予感がした。

これは
セブン・トゥエルブ・サーティ という国産ブランドの靴で
お値段は普通なのですが
とにかく履きやすい。

フロントのコレ↓に人目惚れして
数年前に購入。


時々メンテナンスをしながら
大切に履いていた物なんです…。

マツの動線をたどっていくと
ありましたよっ!

ボロボロにかじられたこれがっ!↓


失神×2&嗚咽

あのですねぇ…
靴だけは本当にやめてもらいたい…。

長時間履いていて楽で
尚かつデザインもいい…という靴にお目にかかるのは
滅多に無いんですよ。

根っからの見栄っ張りの私は
機能性より見た目重視ですから
ピンヒールに無理矢理、足を押し込む。

最初はいいのですが
時間の経過と共に
足がむくんできますから
本当に歩くのが痛い。

でも
「全然痛くないわよぉ〜」という顔で
颯爽と歩く。

都内で遊んで
家に戻ると
足の指の皮がむけて
血が出ている時もある…。

「痛たっ…」なんて言いながら
消毒してバンドエイドをはる。

何度も申し上げますが
見栄っ張りってのも
案外、陰では苦労しているんスよ…ぶちゃけ。

今朝、マツがかじってくれたその靴は
もう完璧な履き心地だったんです…。

また暫く…立ち直れそうにありません…。

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夫婦の事

私と同世代の患者さんから
面白い話を聞いた。

その方は先日
近所の主婦友達大勢と集まって
忘年会をしたらしい。

笑ったのは
「老後は亭主とだけは
一緒に生活したくないわよね〜」と
奥様方が大笑いして
異口同音に言っていたらしい。

上州はカカア天下とからっ風が有名ですが
歯に衣着せず、小気味いい程
ポンポンと言いたい事を言う。

「亭主と老後はくらしたくないわよね」と言いながら
大笑いする。

これはいい意味で
上州の奥様方らしい表現だなぁ…と、思いました。

夫婦の絆の自信と余裕があって
言える発言。

半分本音で半分は冗談。

例えば
私も十数年前
夫と知り合った頃は
彼の寝顔を見て
「うふふ…可愛い♬」なんて思った時期もありました…遥か昔ですがね。

しかし現在
休みの日にソファでうたた寝をする夫を見て
「チッ…。」と舌打ちをし
「昼間っから…もう…。
トドの日向ぼっこみてぇじゃねぇか…。
メタボになりやがって…。
ゴロゴロしないでもらいたいわねっ!」なんて思い
「あーあ。
玉鉄みたいなハンサムな殿方がいないもんかしらねぇ…。
第二の人生も悪くないわね…」なんて思う時もある。

でもその反面
彼の髪の毛にチラホラと増えてきて白髪を見て
「苦労かけたな…。申し訳ないな…。」なんて思う時もある。

そうやって
互いに歳を重ねていくんだと思うのですなぁ。

先日、TVでナショナルジオグラフィックを観ていて
離婚率の高いアメリカで
結婚して60年というご夫婦の取材の番組があった。

一緒に食事を作り
仲睦まじいご夫婦。

しかしお二人曰く
今でも口喧嘩はしょっちゅうなのだそう。

「忍耐と努力と相手への敬意がなければ
結婚生活は続かないよ」とご主人が仰っていた。

なるほどなぁ…と感心するとともに
本当に素敵なご夫婦だなぁ…と、思いました。

日常生活で
ちょっとした喧嘩をすると
「あーっ!もう嫌だっ!
こんなオトコは金輪際お断りだねっ!」と思う。

しかし
翌日になるとお互いケロッと忘れている。

そんな風に毎日を積み重ね
気がつくと60年経っていた…そうなれたらいいなぁ…と思います。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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