昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
西澤ちゃんっ!
私の様に
いつも大ボラばかり吹いていると
時々、本当に、自分の年齢がわからなくなる。
受付の西澤ちゃんに
「1967年の6月生まれって…どうなの?
今何歳なの?」と聞いてみると
「え…っと…43歳ですね」と彼女。
「うっそだぁ〜ん!42じゃなくて?」
「はい…天地天命に誓っても43歳と断言出来ますね」
「あそ。って事は、来年は何歳?」
「44歳という事になります」
「本当にぃ〜?!うっそだぁぁん!43+1って事?」
もう簡単な算数すら出来なくなってきた。
「ええ。そうゆう計算になりますね」と苦笑いの西澤ちゃん。
「ふ…ん。でもさ、どうして誕生日には1をたさなきゃダメなの?
1を引いてもいいじゃないの…どうなのよ…西澤ちゃんっ!」
更に続く。
「だいいち、誰がそんな事決めたのよ。大きなお世話じゃんか。
誕生日に1歳をたさなかったらどうだってのよ?
逮捕されちゃうわけ?
おぉう、上等だよ。逮捕しろってんだよ…な?!西澤ちゃん!」
もう駄々っ子である。
会話として成立していない。
「先生…ちょっと忙しいので仕事していいですかね…」
ええ。申し訳ありませんでした。
注意書き
こちらのブログでもお馴染みの
友人の稲ちゃんからお歳暮の車海老が届いた。
夫も大喜び。
私は高崎の「味一味」ののぶちゃんから
海老料理のコツを伝授してもらっているので
海老に関してはちょいと自信がある。
宅急便のオニイサンが
「活きているから冷蔵庫には入れないで
10度位のところに置いておいてくださいね」と言った。
へぇ…凄い…活きているんだ。
ワクワク…。
ところが
箱の注意書きをみて絶句。
※箱を開けると海老が飛び出す可能性があります。
※海老が暴れて調理しにくい場合は氷水にしばらくつけておいて下さい。
え……?
と、飛び出す…?
あ、暴れて…?
拝啓 稲ちゃん (「北の国から」風)←最近こればっかり。
僕はドキドキしていたわけで…。
今まで「動く物」を料理した経験がないわけで…。
ましてや「暴れる物」を料理した経験がないわけで…。
怖いんです…稲ちゃん。
お友達の誕生日におよばれすると
海賊の首が樽の上に乗っていて
順番に樽に刀をさしていくと
首がピョ〜ンって飛び出るゲームを
かなりの高確立でやらされるわけで…
僕はあのゲームが大嫌いなわけで…
飛び出すとびっくりするから大嫌いなわけで…
でも車海老は大好きなわけで…
箱を眺めて途方に暮れています…稲ちゃん。
でも…
ゴイサンが暴れる海老の下ごしらえをしてくれたわけで…
背ワタを取って塩焼きやら酒蒸しにしてくれたわけで…
とっても…びっくりする位…美味しかったです…稲ちゃん。
大不況
11月21日のブログにアップした写真のN君が
一部の女性の患者さんにご好評頂いております。
「先生〜っ!ちょっと〜っ!
N君って誰よ〜?聞いてなかったんですけどーっ!
あの人、超かっこいいわねっ!」
骨の髄まで見栄っ張りな私は
「うふふ…ちょっとね…」と意味深に含み笑いをしてみせたりする。
「私ってモテるのよ」アピールをしたいのでしょうなぁ…世間様に。
いい迷惑なのは肝心のN君ですが
アピールの為ですから
利用出来るものは利用させて頂く所存でございますよ。
この「モテるのよ」アピールは
父親からの遺伝によるものと考えられる。
耳にタコが出来る程聞かされてきた話で
「俺は昔…本当にモテて
大学のダンスパーティーで40人の女の子と踊った」という自慢話がある。
「40人はないだろ。まぁ…せいぜい4人だな」と、私がせせら笑うと
本当にムキになって
「本当だぞっ!何なら今、Kに電話して確認してみろよ!」と、
顔を真っ赤にして怒る。
あげくの果てには
本当に友人のK先生に電話をかけはじめるから
慌てて家族で止めさせる始末。
大人げない…。
しかし夫に言わせると
私がそっくりらしい。
以前、銀座で友人と待ち合わせをしている時
40代半ば、中肉中背のサラリーマン風の男性に
「大変失礼ですが、ちょっとお茶でものみませんか」と、
声をかえられたという珍事があった。
その後、友人と飲んで
家に戻った私は
「ゴイさ〜ん♬
今日ね…
銀座でね…
20代半ばのね…
身長が185センチ位のね…
モデル級のイケメンに声をかけられちゃったぁ〜ん♬
ガハハ――――――ッ!」と、大ボラをふきつつ
たいそうご機嫌だったらしい。
翌日夫は
「まぁ…同じ話を1000回はしていたから
よっぽど嬉しかったんだなぁ…」と
少し哀れむ様な優しい目で私をみながらつぶやいた。
私は彼の「少し哀れむ様な目」がちょっとショックでしたね。
モテるどころか大不況だという事が
バレているわけですからぁーーっ!!!