マツ…その後A

「先生、マツちゃん元気?」と
聞いてくださる患者さんが多いので
ちょいと最近の近況報告を。

我が家に来たラブの子犬のマツ…。
生後3ヶ月半が過ぎました。
その後、順調に元気にスクスクと育っています。

日中は幼稚園に行き
夕方、家に戻ると以前からいる同じくラブの道三に甘えて
二匹でうまくやっている様子。

ボーダーコリーの早雲は
ちょっと気難しいので
最初に吠えられてから苦手な様で
もっぱら道三の後をついて歩いております。

7歳になる道三は
ドアのノブを前足でひっかけてドアの開閉が自由に出来るのですが
それをマツも早くも学習して真似するようになり
ドアも自由に開けられるようになりました。

マツのお気に入りのポジションは
私のソファの上なので
仕方なく私が床に体育座りを余儀なくされるのと
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毎朝のワークアウトの時に使用するダンベルにじゃれるので
ちっとも運動がはかどらないのが
やや閉口気味。
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それでもやっぱり可愛いです。

幼稚園の先生に
「マツちゃんは感性が豊かで頭がいいですよ」なんて言われて
私は「あらぁ…ホントですかぁ?」なんて本気で喜び
「私に似たのかしら…オ〜ホッホ」なんて言っているものだから
夫に
「本当に頭がおかしいと思われるから
あれだけはやめたほうがいいよ」と言われております。

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動くな指令

今回アシスタントを数名、新たにスタッフとして加わって頂きまして
院内の雰囲気に新しい風が吹き込んでおります。

うちのベテランの衛生士の面々は
もう勤めてもらって長いでしょ。
殆どがオープニングからの古株。

皆、アウンの呼吸で仕事をしているから
まぁ…仕事が速いんだけど
何でも自分でチャチャッと仕事をこなしてしまう。

開業当初
私に「ってゆうか、何をチンタラチンタラやってんだよっ!
四半世紀、この業界でやってんでしょっ?!
さっさとやれっ!」
なんて怒鳴り飛ばされてきたから
無理も無いんですけど。

あれ…条件反射で身体が自然と動いちゃうんだろうなぁ…。

しかしですね
この状況を見て、よくないな…と思ったわけです。

山本五十六の
「やってみて
やらせてみせて
褒めてやらねば
人は育たん」…というあの有名な名言が脳裏をよぎる。

新人スタッフにやらせないと覚えないでしょ…仕事を。

しかしうちの古株チームはテマエミソで強縮ですが
優秀だし気が利くでしょ。

ちょっと目を離すと
雑巾がけなんぞチョコチョコやっちゃうし
ダスキンモップでふいちゃうし
洗い物もやっちゃう。

そこで古株チームに
「動くな」と言う事にした。

「とにかく何もしないで新人に指示だけして頂戴」と付け加えた。

しかしこれが長年の習慣と
真逆の事を言われたものだから
衛生士チームも調子が狂うようで全員苦笑い。

「あれ持ってきてーっ!」と言うと
サッと衛生士が動く。

速い。

そこで私に
「何であんたが持ってくるのよ。
動くなって言ってるでしょ。」と叱られる。

忙しい。
洗い物もたまって来る…。

それが気になってショウガナイ様子の古株チーム。

でもそこで
「ま…君達はだね
何もしないで新人さんに指示だけして頂戴。」と、伝える。

しかし
そのせいなのか
元々新人スタッフさん達が優秀だったのか
皆、とても意欲的に頑張ってくれているので頼もしい。

反応がいいんですよ。
どんどん質問してくれて
1を教えると「という事は、あれはこうですね」と、2をおのずと悟るのには感心する。
また
この仕事は専門用語の他に材料の名前が物凄く多いので
これを覚えるのに一苦労するのですが
メモとペンを離さずによく勉強してくれる。

衛生士チームも自分達がやってしまった方が早い仕事も
一生懸命頑張って、あえて手を出さないようにして
尚且つ懇切丁寧に教えてくれているようなので
助かります。

しかし限界まで来ると
「ってゆうか、先生…。もうカンベンしてよ。
これ以上ためちゃうと
現場がまわらないからさ
洗い物だけやっちゃうよ!」と逆ギレされるので
私の“動くな指令”もホドホドにしております。


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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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