昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
iPhone
ソフトバンクへ行ってiPhoneを買ってきました。
長年のお付き合いのあるドコモはそのまま継続。
そしてiPhoneデビュー初日…。
使い方が全然わかんなぁ〜い。
早速患者さんに聞きまくる
「Iさんの携帯電話ってどこ?」
「え?ドコモ…だけど」
「ちぇっ!ドコモかよ…。」
「な、何っ?どうしたの?」
「別に…」
☆ ☆
「Oさんの携帯電話ってどこ?」
「au」
「くわぁ〜っ!話になんないっ!」
「え?!何か?」
「別に…」
とまぁ…非常に感じが悪い私。
しかし
「僕はソフトバンクです」なんて言われたら
「ホント?も、も、もしかして…iPhone?」
「ええ」
「わ〜い。あのねあのね、使い方教えてよ」と
すっかり長話になっちゃう。
その他
カスタマーセンターにチョコチョコ電話して
本当に初歩レベルの使い方をいちいち聞いている。
これが結構ハズカシイので
『年齢が62歳の主婦で
“母の日に娘にiPhoneをプレゼントしてもらった”』という設定で
電話をかけている。
「本当にねぇ…
こんな事でねぇ…お電話さしあげるのもねぇ…
どうかと思ったんですけどねぇ…
何しろ娘がプレゼントしてくれたもんだからねぇ…えぇ…。
はい?えぇ…USBケーブルですかぁ?えぇ…娘に教えてもらって知ってますよ。
コンセントみたいなヤツでしょう?
えぇ…えぇ…差し込むの?
差し込んじゃいますよぉ?!いいんですねぇ?!…よっこいしょっと…。
あ…なるほどねぇ…さいですかぁ…。
……あらっ!いやぁだぁ〜っ!ホントねぇ…。こうやってやるのねぇ…。
電池はいらないのねぇ…あらまぁ…便利になったわねぇ…。
はい、はい、どうもありがとう〜ございましたぁ〜」
こんな風に試行錯誤して
結局最後は
こちらのブログでお馴染みの
潟~ックのイケメンK氏においで頂き
助けていただいております。
丸投げです。
クリロナ
ACミランのネスタにはもう熱狂的に恋焦がれて
TOYOTA CUPを観に行った時に
フェンス越しに「ネーーースーーーーターーーーーッ!!!!!」と
キャーキャー叫んでいたら
目が合って(ホントだってばっ!)手を振ってくれて
その思い出だけで歳を越せたのは…もう過去の事。
女心と秋の空…クルクルと変わるものなのです。
私…今はクリロナ事クリスティアーノ・ロナウドにかなり本気モード。
パソコンのデスクトップも携帯の待ちうけ画面も
玉鉄からクリロナに変更。
先日WOWOWの番組で彼の特集をやっていて
しっかりダビングして
朝のコーヒーを飲みながら毎日見るのが日課…。
「クリロナって凄いのよ。
彼って本当に練習の虫なの。
チームの誰よりも早く練習を始めてね
一番遅くまで練習を続けるの。
痛々しいわ…」(←見たんかいっ!)
するとスタッフの光山さんが
「先生、クリロナっていくつなんですか?」
「え?彼?うふふ…25しゃい…」デレデレする私。
同じくスタッフのオネエチャンが
「へぇ…若いんですねぇ…」
「そうなの…私と20歳ちかく歳の差があるのよ…。
だから私なんかダメね…相手にしてもらえないもん…」
すると光山さんが
「わかりませんよぉ。意外と先生…いけちゃうんじゃないですかぁ?」←アホその1
「そ、そっかな…お手合わせ願えるかな…うひひ…」←アホその2
オネエチャンが大きく頷き
「そうですよ!頑張ればねぇ…もしかしたら、もしかしたりして…」←アホその3
「いやぁ〜ん!そしたら仕事休まなきゃぁ〜。
月のうち何度かはスペインとポルトガルに行く様になっちゃうでしょう?」←アホその2
「…でもさ、その都度お土産は買ってくるわね。
彼のカードを使いたい放題だからさ
エルメスのバーキンをみんなに買ってくるわよ」←引き続きアホその2
「キャーッ!嬉しいーっ!」←同じく引き続きアホその1と3
たまたま横を通り過ぎた夫に
「ね、ゴイサン!私とクリロナがさ
恋に落ちちゃったらどうするぅ〜?うっひゃっひゃっ♪」←正真正銘のアホその2
「え?そうだな…
とりあえず一緒に写真撮ってもらいたいな…フフ」←唯一冷静。
NHKで
絵画はあまり詳しくないのですが
「眠るジプシー女」や「夢」で有名な
ルソーの絵は好き。
先日NHKでルソーの特集をやっていて
ちょっと面白い事に気がついたのでご報告。
彼の作品は彼の存命中は残念ながら世間的にあまり評価されなかったのは有名。
1886年にアンデパンダン展に出展された「カーニバルの夜」という絵があり
月明かりの下を歩くピエロが描かれていて
いかにもルソーらしく幻想的で素晴らしい。
しかし当時の新聞記事の彼の絵に対する評価が本当に辛らつ。
「ルソーの絵は
母親から害の無い絵の具をもらった6歳の子供が
筆の代わりに指を
パレットの代わりに舌を使って書いた落書きの様な物」
「ルソーの絵は一見中国の絵の様で原始的。
じっくりと鑑賞する価値が無い」
なにもそこまで言わなくても…と、失笑してしまいました。
このシニカルな表現はフランスは得意ですよねぇ…。
しかしちょいと気になるのが
「中国の絵」=「原始的」というのはいかがなものか。
私はブランド物が大好きですからね
伝統工芸に対するフランス人の職人魂みたいなものには
敬意をもっております。
フランス製のそれらはまさに一生物です。
ただねぇ…中国の絵=原始的という安易な上から目線が嫌。
銀座にある有名な某フランス料理のレストランに行った時も
気取った店員さんの対応がちょっと鼻についたな。
そもそも
16世紀にあの有名なイタリアの大富豪メディチ家の娘
カトリーヌ・ドメヂィシスがフランス王家に嫁いだ際
フランスに持ち込んだのが
フィレンツェの料理人と
ナイフとフォークで食べるという習慣。
それまでの中世フランスは
肉を手でわしづかみして食べていたわけですからね。
あんまりよそ様の国を原始的とは言って欲しくないなぁ…。
ちなみに…余談ですが
このカトリーヌ・ド・メディシスってヒトが
フランスに残した功績は色々あって
食後にデザートを食べる習慣も彼女が広めたし
イタリアの宮廷舞踊であったバレッティというのもフランスに広め
これが後のバレエになった…らしいっすよ。
ですからフランス料理=かしこまって
イタリア料理=カジュアルで…っていうイメージがあるけど
これ…逆でしょ。
我々のイメージするフランス料理の原型は
イタリア料理…それもトスカーナ地方の物なんですなぁ…。