昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
趣味C
料理の写真撮影にハマっていると申し上げましたが
何事も熱しやすく冷めやすい私なんで
通例であればそろそろ飽きる頃じゃねぇの?なぁんて思っていらっしゃるかもしれませんが
まだ飽きていないんですねぇ…うふふ。
最近では三脚と新しいレンズが欲しいなぁ…なんて思っている昨今。
昨日は夫のランチにニョッキを作りました…。
このトマトソースのニョッキは
何故か、きくらげが合うんですよね。
また豆関連が大好きな私はこれにも大豆を入れる。
(夫は“大豆が無ければ完璧なのに…”と愚痴をこぼしますけど…)
これを作るといつも思い出すのが映画ゴッドファーザー。
ゴッドファーザーPart1 での
「トマトソースにはかくし味に砂糖をいれるんだよ」というセリフをいつも思い出し
あ、お砂糖いれなきゃ…となる。
(そして必ずってイウホド♪タラリラリラリラリラララ〜ン♪とテーマ曲が頭から離れなくなる…)
そして
私はこれにオイスターソースを数滴入れる。
これは愛媛県で開業している同級生の恭子が
学生時代に作ってくれたトマトソースがあまりにも美味しくてレシピを聞いたら
「オイスターソースとアワビの肝を入れるのよ」と教えてくれたのが起源。
また、超名作ゴッドファーザーであるが
私の中ではこれだけはあまり名作とはいえないPart3で
ソフィア・コッポラとアンディ・ガルシアの
ニョッキを作りながらのラブシーンだけは
美しいと思うのですね。
ニョッキの種を棒状に伸ばし2センチ幅にカットした後
フォークの背を使って一つ一つ形を作っていく時
映画の様に
若かりし頃のアンディ・ガルシアの様な殿方が後ろから抱きしめてくれたら…うッひゃっひゃっ…
などと妄想しつつ作るのが常。
天才犬?
日曜日の夜のソロモン流というテレビ番組で
ディスクドッグというのでしょうか…
フリスビーを投げて犬がそれをキャッチするという競技の
世界大会で優勝した平井寧氏の特集をやっていました。
また彼の経営するDOG TOWN工房が群馬県にあるという事で
私は興味津々でテレビに見入ってしまいました。
平井氏の愛犬はボーダーコリー。
確かにディスクドッグといえばボーダーというイメージがア〜ル。
うちの早雲もボーダーなんだけど
食べすぎなのか運動不足なのか
テレビに出ているそれと比べると二まわり程でかい…。
テレビが終わると
早雲にもフリスビーをやらせてみるか…と、思いつき
彼用におやつのニンジンのスティックとトマトを持参して庭にでる。
ちなみにもう一匹自宅の方にいるラブの道三は
すでに自分のベッドで高いびきをかいており
私が名前を呼んでも面倒くさそうに頭をあげ
お愛想程度に2,3度尻尾を振り
「はぁ」とため息をつきまた寝てしまった。
室内で人間同様に生活をしている犬って野生の本能が無くなるのかなぁ…。
この向上心のかけらも無いぐうたらぶりは
うちの誰かさんによく似ている。
気を取り直して私は庭に出て早雲におやつをあげ
フリスビーが無かったので
とりあえず野球ボールを投げてみる。
すると喜んで取りに行く…けど
こちらまで持ってこないのよね…。
「早雲っ!持ってきて頂戴っ!」
しかし彼はボールを口に挟んで嬉しそうに庭を走り回るだけ。
気が向くと私の近くにポト…と、ボールを置く程度。
しかし何度か続けていくうちに
私のところまでボールを持ってくるようになった!
一服しながら早雲を膝に抱き頭をなで
「こいつ…もしかすると天才かもしれない…」とほくそ笑む。
ソロモン流は人気番組だから
今頃日本中でうちのような「にわか天才犬」が出現しているのだろうな…なんて思いつつ
その日は夜遅くまで天才犬(?)とボール投げをして遊びました。
休みの日にでも早雲を連れて
DOG TOWN工房に遊びに行ってみようと思います。
ミニシアター
午前の診療を終え
高崎にあるミニシアターの
シネマテーク高崎にて
「ファッションが教えてくれること」(米VOGUEの超名物編集長のアナ・ウィンターのドキュメンタリー。彼女は映画『プラダを着た悪魔』の鬼編集長のモデルとされている)を、あまり気乗りしていない夫を無理やり誘い観てきました。
新宿の映画館で封切されたのがだいぶ前で
時間がとれずに観に行く事が出来ず
「あ〜ぁ」と、途方にくれていたのですが
灯台元暗し…地元で観る事が出来て本当に嬉しい。
よくアナ・ウィンター女史のわがままな鬼編集長ぶりを
雑誌等で目にした事がありますが
彼女はまったくわがままでもないし鬼編集長でもないと思うのですよ。
仕事に対して完璧主義なだけだと思うのです。
責任のある仕事をされておられる
あのようなタイプ方々を大勢知っています。
人様に何を言われようと
自分の信じた事を貫いていく姿勢は見習いたい。
あまり気乗りしないよだった夫は
途中で居眠りでもしちゃうかな…と、思っておりましたが
最後までしっかり観ていたようで
彼の「色々言われているようだけどチャーミングなヒトだな」とのコメントは嬉しかった。
またファッション雑誌の粋をこえた芸術写真集の様なVOGUEは
このように作られるのだなぁと面白かったですよ。
ちなみにその日は
100席に満たない小さな映画館に17名の観客。
殆どが20代から40代の女性が一人で来られていた。
いわゆる雑誌ku:nel系のロハスな感じの女性が多かったかな。
一人でいらしていた男性人…いわゆる雑誌月間鉄道ファン系の方4名と
開演直前に滑り込みセーフで入ってこられた小沢一郎風の男性一人。
「へぇ…。こうゆうの観るんだ…。」と、それはそれで興味をそそられました。