ついてない?

日曜日
地下鉄六本木駅の地上出口に出て唖然とする。

雨が降っているのである。

時計を見ると
午後二時半…。

「ついてねぇな…」と、呟く。

ハプスブルグ展が開催されている
国立新美術館までは徒歩で10分はかからないけど
その前にどこかでビニール傘を調達しなければならない。

5時までには銀座の佐伯チズ先生のエステに着かなければならないのに
これでは現地へ行ってもゆっくり見学出来ない。

既にハプスブルグ展を経験済みのナカジ曰く
「しっかり見ると
あっという間に二時間は過ぎちゃいますよ」との事。

一生に一度、見られるかどうかの貴重な物だから
出来る事なら心おきなくゆっくり拝見したい。

まだ12月中旬までやっているとの事なので
仕方がないから今回は諦める事にした。

そもそも考えてみると
今日はついていなかった。

ここまで来る道のりでの事。

新幹線が終点の東京駅に近づき
グッとスピードが落ちる。

私は荷物を持って
新幹線のデッキに出る。

するとバギーってんですか?
ベビーカーに赤ちゃんをのせたお母様が
出口付近に立っておられた。

私の姿を見ると
「あ…お先にどうぞ」と、先頭を譲ってくださった。

その後3人ほど出てきた乗客に
その都度、先を譲るお母様。

結局、そのベビーカーの親子ずれは最後尾に位置したわけです。

新幹線のドアが開き
私はホームに降りようとして足元をみると
電車とホームの間に15センチ程隙間がある。

これってベビーカーが降りるとき危ないな…と、思った私は
一度ホームに降りて出口の脇に寄り
お母様を待つ事にした。

親切に先を譲っていただいたわけですから
親切返しと申しますか
ベビーカーをホームにおろすのを
お手伝いさせて頂こうと思ったわけです。

うーん。一日一善。
いい事をすると気持ちがいい。
わくわくする。

しかし
私の後ろにいらした三人の乗客のうち二人がスッと降れてきたのに対し
一番最後…つまりお母様のすぐ前にいたご婦人がなかなか降りて来ない。

も、もしや…と思い、身を乗り出し
電車の中を覗きこんでみると

やっぱりっ!!!!

そのご婦人がお母様のベビーカーの端を持って
二人で降りてきたのである!!!!!

ちょ、ちょっとーっ!!!!
私のベビーカーッ!!!!

私の横でご婦人とお母様は
「よいしょっ!」と、言いながらベビーカーをおろす。

「本当にありがとうございました」と、頭を下げるお母様。

「いいのよぉう。大変だものねぇ。」と、満足そうなご婦人。

ちっくしょう…。
私の“親切”横取りしやがって…。
↑(人間が小さいよねぇ…)

二人はニコニコ世間話をしながら歩き去った。

ドアの横に立ち残された私に
「お客さん、忘れ物ですか?」と、私の真向かいの
同じく出口の横にたっていた
清掃員の男性が声をかけた。

私は慌てて「いや…そういうわけじゃないんですけど」と
気まずそうに言い、その場を後にした。

ま…いっか。

「私の親切横取りされた」じゃないな。

そういう人間の小さいところが
私のダメなトコロなんだよなぁ…。

さて…話を六本木に戻すとですね
結局ハプスブルグ展を諦めて
銀座に移動して
リストランテ ヒロさんに電話をすると
あいにく満席だとの事。

やっぱりついてない(;一_一)

佐伯先生のエステまでの時間を潰すために
並木通り沿いの行きつけのバーで
スパークリングワインを注文し
このブログを書いている次第です。
IMG_3101.jpg

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関とナカジの…

先日アップさせて頂いたブログ「中途半端」を読んだ
関とナカジは
そ、れ、な、り、にショックを受けたようで
その後
彼女達からリアクションがありました。

関ちゃんは一念発起して
いつもよりコースを一周多く走ったとのメールがあり
本人の名誉のためにも「その旨をブログに書いておいて」との事。

次女気質の負けず嫌いの彼女らしいコメント。
カワイイ。

ナカジは顔を合わせるなり
「先生、私…堂々と太っているわけではないんですよ。
一応…“すいませんねぇ…太っていて”という謙虚な気持ちで
太っているわけですからぁ」と、言い
「まぁ、諸々の諸事情が終了しましたらですねぇ」と、付け加え
ニッと笑って親指を立て
「ダイエット…ガンガンにいきますからぁ」と言っていた。

それを聞いてせせら笑うスタッフの順子さん。

ま…彼女は現在
かなりスリムになって
ますますオンナっぷりが上がりましからね。

ナカジへの
「ま、頑張ってよ!」という
かなりの上から目線の物言いが面白かった^m^

ちなみに
関とナカジのブログが始まりました。

このページの右下にあるリンクから行けますので
もし良かったら覗いてください(*^_^*)

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エクステ

患者さんのIさんのまつ毛があまりにも綺麗だったので
「Iさんのまつ毛って長くて綺麗で羨ましいよ。」と言ったら
「先生、これ…実はエクステなんですよ」と、彼女。

スゴイ自然で綺麗…。

私は人一倍顔が大きいくせに
目元はとても貧相な顔立ちなので
それをカバーするために
目の周りにグリグリにアイライナーをひき
まつ毛にもびっくりする位の量のマスカラを重ね塗りするか
つけまつ毛をつけないとダメなんですよ。

ですからIさんの綺麗な目元に釘づけになっちゃったのよね。

Iさんの施術をおこなってくださる方は
須藤さんと仰る女性で
店舗を構えておられるのではなく
出張して自宅まで来てくださるのよね。

時間は何時でもいいんですって!!!

それって本当に私の様な者には助かるんですねぇ…。

またIさん曰く
須藤さんはまつ毛をただつけるだけではなく
その人にあったデザインを作ってくださり
すべてのお客様のカルテを詳細につけていらっしゃるとの事。

早速、Iさんにご紹介頂いて
水曜日の夜、須藤さんに来ていただきました。

パッとお逢いした時
彼女のこぼれる様な素敵な笑顔を拝見し
「あ…このヒトとは波長が合うな」と、思いました。

まず須藤さんは
カウンセリングと申しますか
私の目元の悩みやメイクのポイントなどを
しっかりと聞いてくださり
「それではまず片目だけやってみますから
気に入らなかったらどんどん仰ってください」と、キッパリ。
IMG_3085.jpg
私よりひとまわり以上お若いのに
とっても頼もしい。

早速、片目につけて頂いて鏡を見てびっくり!!!!
IMG_3081.jpg
「超〜〜〜〜可愛いんですけどぉ〜〜〜〜〜っ!!」と、絶叫し
感極まって涙ぐんでしまいました。

本当に私がイメージしていた通りに施術してくださったのよねぇ…。

「ありがとうございます!!!」と、彼女を抱きしめる。

あぁ…Iさんありがとう。本当に素晴らしい方をご紹介下さった。

デザインが決ったので残りの片目もパッパと短時間で仕上げてくださいました。
IMG_3089.jpg
(目尻の小じわ…お見苦しい物を申し訳ございません。
こちらは私の肉体的劣化が影響しているもので
須藤さんの技術とは一切関係ございません。あしからず)

施術の最中
須藤さんと色々とお話をさせて頂いて
彼女の人柄も大好きになっちゃいました。

オトコらしいかっこいい女性なのよね。

「先生、今度飲みに行きましょうよ」と彼女。

私はパッと目を輝かせ
「え?須藤さんお酒いけるクチ?」

「大好きですよぉう」

あぁ…やっぱり波長が合うはずだよね。

「基本的にビールばっかりなんですけどね」

もしかしてキリン?

「ええ。あとワインかなぁ…」

やっぱり赤のフルボディ?

「もちろん。」

素晴らしい!

ここでもまたカッコイイ
オッサンキャラの素敵な女性にめぐり会えました。

もちろん次回のメンテナンスの予約を入れさせて頂きました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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