昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

IQ…知能指数は知っていましたけど
EQ…というのは、斉藤茂太氏の本を読むまでは
恥ずかしながら知りませんでした。

これは
米のダニエル・コールマンが1995年に『Emotional Intelligence』 という本を書いて以来、
おなじみになっている言葉らしい。

EQ：Emotional Intelligence Quotient
とは、
「物事にどれほど豊かな感受性を持っているか」を示す指数であるとの事。
一般的には「こころの知能指数」と訳されている。

最近では企業なども
IQよりもEQの高い人を求めているという。

確かにそういう人って魅力的ですよね。

何事にも興味を持って探求する人。

EQの高い人の例として
斉藤氏は松下幸之助氏の事を述べていた。

例えば
記者が松下氏に一時間の予定でインタビューするとする。

すると
彼は30分だけ自分の話しをして
「残りの30分はあんたはんが
何か面白い話を聞かせてください」と、記者に言うのだそうだ。

そういった姿勢は
相手の年齢性別職業は全く関係ないという。

様々な情報や知識に常にアンテナをはる。

物事というのは知っておいて損という事はないですからね。

ちょっとニュアンスが違うかもしれませんが
私が親のスネをかじっていた学生時代、
母が
「ブランド品のバックなんか火事になったら無くなっちゃうけど
知識だけは無くならないからね。
私は親だからアナタを育てる責任があるから
知識を習得するためのお金は出してあげるけど
ブランド品のバックは買ってあげません。」と、よく言っていました。

また、知らない事は
「知らないから教えて」という姿勢も大切だと思います。

悲しいかな私なんぞはIQなんかどうせ低いに決っていますからね。

このEQだけは高くしていきたいものですね。

先日
弟の娘、まはるの三歳の七五三のお祝いがありました。

私はというと
お嫁さんのあゆみちゃんとまはるの着物の着付けを
母がしている間に
この夏生まれた謙信の面等をみるお仕事と
荷物持ち、そして撮影係りという裏方として参加。

まはるの着物姿も可愛らしかったけど
あゆみちゃんの着物姿が（身びいきで申し訳ありませんが）上品でいい。
満足そうに目を細める私。


まず高崎神社に併設しているホワイトインという結婚式場で
記念の写真撮影をおこなう。

何しろまはるは三歳ですから
この写真撮影がなかなか大変でした。

カメラのうしろで
弟夫婦
両親
私
そしてカメラマンとアシスタントの方という
大人数で
ピロピロと音の鳴るオモチャを鳴らしながら
「は〜い、まはるちゃ〜ん♪笑ってぇ〜♪」と大騒ぎするものだから
その異様な雰囲気に
まはるの顔は強張るばかり…。

それでもやっと彼女の笑顔を写真におさめ
今度は弟夫婦と謙信も加わっての家族写真を撮りました。

カメラマンの方が両親の知り合いだったので
「よかったらおじいちゃん、おばあちゃんとお姉さんもどうぞ。
サービスでもう一枚写真を撮りますよ」と、仰って頂いた。

ちょ、ちょっと待ってくださいよ。

今回は完全裏方のつもりできたから
ノーメークだし
10年は着ているなっていうユニクロのジャージの上下でしょう？
（それもパンツのゴムがかなり緩んでいて
だんだんずり落ちてきちゃうわけ。それを父に何度も注意された。）

有難いお申し出ではありましたが
「ホント、結構ですっ！」と、大きく首を横に振った。

しかし
「是非どうぞ」と、カメラマンの方。

そこでふと考える。

そういえばここは結婚式場だし
貸衣装もわるわよね。

メイクも道具を借りればいいわけだしね。

なんならもういっぺん
ウェディングドレスなんかも着ちゃってもいいかなぁ…。

ってゆうか白無垢ぅ？着ちゃうぅ？

などという考えが一瞬脳裏をよぎりましたが
今回の主役はまはるですから…。

嫌ですねぇ…私という人間は。
すぐに主役になりたがるというこのでしゃばりな性格。

そんなわけで今回は
丁寧にご辞退させて頂きました。

あの『ハッピーターン』ってナンなんですかね。

なんであんなに美味しいんですかね。

ポイントはあの
本体のまわりについている甘じょっぱい粉にあると思うのですが
あれがヤバイッ！くせになる。

更に
指についた粉を満足そうに眺め
一本一本舐めるのも楽しみ。

そして
今回あの粉が20％増量されたでしょ？！

ちょっと中毒になっちゃってますよ。

お陰で
粉と一緒に
私の体重も20％増量しちまったじゃないですか。

カンベンしてもらいたい。

年末からお正月にかけて
絶対に太るわけですから
それに備えて予め体重を減らしておかなければならないのに…。

本当に頭にきています！！！