昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
誕生日大全
親友のみっちゃんから
「“誕生日大全”っていう、すごく面白い占いの本があるのよ!」と、メールがきた。
そもそもそういった占いには普段反応しない彼女の興奮ぶりに
「へぇ〜」と思った私は、早速購入。
これは一年の366日すべての誕生日について
その生まれた人の特徴や運勢が記載されているもの。
これってナカナカ話の種には面白い。
患者さんにも「Aちゃんの誕生日は?」なんて言って
盛り上がるとその誕生日のページをコピーしてあげたりしている。
少々乱暴ではありますが独断と偏見で言わせて頂くと
そもそも“占い”と“噂話”は女性の専売特許だと思っております。
もちろん私もご他聞にもれず占いは大好き。
でも占い好きの殿方はいただけませんな。
「○君って何型?」なんて聞いたとする。
そんな時
「俺?“典型的”なO型なんだよねぇ〜」なんて嬉しそうに答えられると
ちょっとひいちゃう…。こちらから聞いておいて何ナんですけど。
やはり殿方には
「血液型で性格なんかわからないだろぉ。
わかるとしたら4種類のカテゴリーしか分かれないじゃないか」なんて
諭されちゃうのがいいですね。
さて“誕生日大全”に話をもどします。
私の誕生日は6月27日。
そのページをめくってみる。
『想像力豊かで繊細なあなたは、かに座生まれの人にふさわしい鋭い直観力をもっています。』
うふふ…。確かに意外と繊細な面ってあるのよね。傷つきやすいのよっ!当たってるぅ〜。
『あなたは気持ちが優しいので、愛する人々には常に思いやりを持って接します』
うん、うん。そうなの。私ってつくすタイプの女なのよね。
『多才で社交的なあなたは、聡明で色々な事にチャレンジします』
聡明…。まさに私にピッタリの言葉ねぇ…。この本、意外と楽しいわねぇ〜。
(中略)
『欠点』
あらぁ…欠点なんてあるのぉ?オホホ〜。
『気難しい』
…
『短気である』
…
『怒りっぽい』
…
『理屈っぽい』
…
『疑り深い』
…
『神経質』
…な、なんか感じ悪っ!大きなお世話だよっつぅのっ!
結局、パタンと本を閉じ
部屋の隅に投げ捨てた私でした。
『〜等の結論として
もっと自分を客観的に見られるようになり
他者の意見に耳を傾けられるようになり
批判や提案も受け入れるようにしていかなければなりません』
シンクロ
昨夜はオリンピックの漬けの夜でして
本日は若干の睡眠不足を感じております。
仕事の後
ブラジル対アルゼンチンの準決勝のサッカーを堪能し
予め予約録画をしておいたシンクロのフリー予選を観て
気が付いたら明け方の4時でした。
いつもなら起きる時間なのよね(~_~;)
ちなみに
昨夜のシンクロは本当に良かったなぁ…。
ロシア、スペイン、日本、中国の上位4カ国は
文句のつけようがないほど素晴らしく
うっとりしてしまいました。
特に
中国の双子のJiang姉妹の美しかった事!!
175センチのスーパーモデル級の芸術品のような身体と
その均整のとれた長い足が繰り広げる
井村コーチ直伝ならではの足技は圧巻!でした。
やはりシンクロは手足が長いと有利だわね。
私は幼少期に妹の典子と一緒に
近くのスイミングスクールに通っておりました。
そのスクールは練習が非常に厳しく
週に3日づつ個人メドレーとフリー(クロール)の練習があり
日曜日しか休めないわけです。
そしてフリーの日などは
練習内容が超ハードで
私はしょっちゅう弱音をはいており「先生、トイレに行ってきます」と言っては
よくサボっておりました。
そんなある日
いつものように練習をサボってトイレに逃げ込むと
『シンクロ教室はじめました。希望者は受付まで』という張り紙がしてあり
その後、暫くして隅のコースで数人の女の子達からなるシンクロ教室が始まりました。
当時としては珍しいスポーツだったので
友人などは「変な動きしてるぅ〜」と、好奇の目で見ておりましたが
私にしてみれば毎日の自分たちの練習がハードだったため
「あっちに移ろうかな…」なんて密かに考えていた時期がありました。
しかしホ〜ントやらなくて良かった!
あの当時はまだ10歳くらいだったのであまり自覚がなかったけど
成長するに伴い自分の足が極端に短いという事実に直面しちゃったわけですよ。
特に膝から下が極端に短い。
もう私の場合はシンクロとバレエは肉体的に無理がある。
私がやったら喜劇を通りこして悲劇ですよ。
生産者の母に文句を言ったら
私とそっくりの足をした彼女は「太くて短いって事は丈夫な証拠だよ」と
笑い飛ばしておりました。
夏休みを頂戴しておりましたA
以前からこのブログでも何度も申し上げておりますが
私は公共の場での人間ウォッチングが大好き。
服装やしぐさや会話から
その人のバックグラウンドや職業を連想するわけです。
ま、自分で申し上げるのもハナハダセンエツではございますが
近頃ではこの人間ウォッチングも芸術の粋に達していると申し上げても
過言ではありません。
今回の夫との沖縄旅行でも
そのウォッチングに余念がありませなんだ。
ホテル内のレストランで夕食をとっている時も
「あれは新婚ね。早くも今夜の事を想像して
オトコの方のギラギラオーラが出まくってるもんね」
「あれはもうベテラン夫婦だわね。落ち着いた二人の距離感が素敵。脱帽〜っ」
「ちょっとぉ〜。付き合い始めのカップルってのはわかるけどぉ
テーブルの座り位置を考えなさいよぉ。
向かい合って座ればいいじゃなぁい。
隣同士って…まぁ…カタトキも離れたくないのね。許します…」等、忙しい私。
「ね、ね、ゴイサン!あなたの右後方で食事しているカップル!見てっ!
あ!見ないよっ!でも何気なく見てよっ!」と、夫に指示を出す。
「見るのか見ないのかどっちなんだよ」と文句を言いながら
彼は床の荷物を取るフリをして
何気なく右後方をチラッと見る。
「見たけどさ、何だよ」と面倒くさそうな彼。
「あのカップル…何かがおかしいわね。」と、私はつぶやき
キラリと眼光を鋭く光らせる。
「また始まったよ。あのさ、他人様はどうでもいいだろ?」という夫の言葉を無視して
私の分析は続く。
「絶対不倫だわ…あの二人。」と、大きく頷く私。
「二人のオーラがね…ちょっと怪しいのよ…」
一番怪しいのはお前だよっ!と言いたげな夫を尻目に
私のウォッチングは夜更けまで続きました。