昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
強要
加圧トレーニングに行き始めてしばし…。
何か夢中になると
それをすぐスタッフに強要するのが私の悪いクセ。
「とにかくねっ!
体重の増減に一喜一憂しないで
運動をしっかりして基礎体力を上げることっ!いいわねっ!
体脂肪率が低くて筋肉率が高ければ
体重なんか多くてもいいのよ。
とにかく基礎代謝を上げる事!
わかったぁ〜?
ちょっと聞いてるのぉ〜?」とゲキを飛ばす。
仕方がないから
「はぁ…い」
スタッフ一同は渋々頷く。
「声が小さ〜ぁいっ(いかりや長介風)」
「っ…はいっ!!!」
そして数あるワークアウトDVDの中から
それぞれのスタッフにあったものを選び
「とにかくね、少しづづでいいから毎日やることぉ〜!」と
無理矢理貸し出す。
そして貸しっぱなしじゃナンなので
定期的に
「どうよ。ちゃんと毎日ワークアウトやってんの?」と
個別に確認する。
「えっ?や…やってますよぉう」とスタッフ。
「ホントにぃ?」ギロリと睨みつける。
「やってますってばっ!」と慌てる彼ら。
「ふ〜ん。じゃ、腹筋やってみて」と
床にバスタオルをひき
腹筋やスクワットをやってもらい効果の程を確認する。
全く大きなお世話である。
スタッフもたまったもんじゃぁない。
彼女達はそれぞれの家庭でしっかりと主婦業をこなしてから
仕事に来ているわけですから
それだけでも大変なのに
その他に腹筋やらスクワットやら
強要されるわけですからね。
しかし
そんな私の愛のムチの甲斐もあり
彼女達は本当に綺麗だと
ご近所でも評判…だと…思います…。
この週末は
ココしばらくの生活を振り返ってみると
やや遊びが過ぎたようで
さすがにカードの請求が恐ろしくなり
この週末は普段は出来ない庭の大掃除などをおこない
大人しく家で過ごすことにいたしました。
今までであれば
お掃除の後「さてと…これが楽しみなのよねぇ」と
キンキンに冷えたビールを開けて
グビグビと喉を鳴らして飲んでおりましたが
現在ではお酒のかわりにヘルシアをグビグビと飲む事に。
常に買い置きがしてあった缶入りの焼酎も
スタッフにあげたり
お酒好きの患者さんに配ったりして
殆ど在庫な〜し。
「もうお酒も飲むこともないから持っていってよ」と
お酒好きの患者さんMさんに言うと
「…そりゃぁ、もらえるんなら嬉しいけどさ
もうちょっと様子をみた方がいいんじゃねぇの?先生。」と彼。
「“やっぱり飲みたいから、あげたお酒を返して頂戴っ”とか
言われるとねぇ…かえって高くついちゃうからさぁ…」と
警戒心を隠せない様子。
いくら私が卑しくても
そんなケチな事は言やぁしませんよっ!!
オペラパーティー
先日、銀座アルマーニタワー主催のオペラパーティーに行ってきました。
散々悩んだドレスコードも
結局清水の舞台から飛び降りるハメになってしまいましたが
丸山氏にお見立てしてもらったワンピースを着用。
当日はタワー内のレストランに特設ステージが作られ
ピアノの伴奏と共に
オペラ歌手の
国光ともこさんというソプラノの方と
秋谷直之さんというテノールの方の
素晴らしいアリアを堪能。
我々はちゃっかり最前列のど真ん中の席に陣取らせて頂きました。
その後
ヴェルディの「椿姫」から「乾杯の歌」を聴きながら
出席者全員で乾杯をしパーティーは始まりました。
会場にはテレビでちょくちょく拝見する有名人やら
「一体この人は何者なんだろう…」と首を傾げたくなるほどの
超豪華な宝石を身に着けた若い女性やら多数いらしてましたが
やはり一番のオーラを放っていたのはあのD夫人。
そして
な、なんと私は夫人に
「前回のコレクションの時に素敵なお着物を着てらした方ね?」と
声をかけて頂きました。
そして
「よろしかったら今度私のプライベートパーティーにいらして」と
お名刺を頂戴しました。
あのようなパーティーでは
やはり“場慣れ”が必要ですね。
いやぁ〜もうびっくりしたのと緊張で何を喋っていいかわからず
トンチンカンな事をだらだらと喋っていたように思います。
自己嫌悪…。
まだまだ勉強不足だなぁ…と、痛感いたしました。
終始私の後ろに隠れていた妹の典子も
D夫人のお申し出に興奮気味で
「お姉ちゃん、しゃ…写真とってもらおうよ」とうるさいのなんのって。
「いい加減にしなさい」と、目で合図をする。
場内の雰囲気はパーティー慣れした方々ばかりだったので
さすがの私も「写真を撮ってください」とは言いにくい状況だったんですってば!
最後にフルコースのお料理を頂戴しました。
トリュフソースのフォアグラや
タレッジョチーズのリゾットや
もう…オイシイのなんのって。
しかし間に出されるフォカッチャを卑しくガツガツ食べ過ぎてしまい
メインの佐賀牛の頃にはお腹がいっぱいで
結局残すハメに(~_~;)。
しかし色々と非日常的な体験を沢山させて頂き
本当に楽しかったです。
最終の新幹線で家に帰ると
夫のために予め作っておいたおにぎりを
入れておいたお皿がきれいになっていたので
「おにぎり食べたの?」と聞くと
「うん。ウマかったよ。有難う」と彼。
カミサンがフルコースで亭主がおにぎり。
何だか夫に申し訳ないなぁ…と
ちょっぴり罪悪感を感じてしまいました。