マドモアゼルC

「マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ」という
DVDを買った。

ご存知の方も多いと思いますが
カリーヌ・ロワトフェルド女史のドキュメンタリーですね。



彼女は
雑誌VOGUEのフランス版編集長を長年勤めた女性で

映画「プラダを着た悪魔」や「ファッションが教えてくれること」の
アナ・ウィンターが
VOGUEのアメリカ版編集長でして



このお二方はファッション界の大御所で
(お二人の2ショットはすごい!)

2012年にカリーヌがVOVUEの編集長を辞めたというニュースを
聞いた時には驚きましたが
その後

59歳でご自分のファッション雑誌『CR』を発行する事となり
その制作舞台裏を撮ったドキュメンタリー映画が
この作品なわけです。

Amazonで注文したのですが
レビューが一件あった。

「つまらん。
残念な感じ。自分をそんなに撮らせたかった?
セレブの考える事は、ようわからん。中身なし」

苦笑…。

まぁ…あなた様はセレブじゃないんでしょうけどね。
だってさぁ…こんな感じに仕上がるのは
おおよそ見当がついていたでしょう?

そもそも
割引価格で3809円も出して
何で買ったんですか?と、言いたい。

「自分をそんなに撮らせたかった?」って
彼女のドキュメンタリーですからねぇ…。

そもそも
シャネルのデザイナーである
カール・ラガーフェルドが
ベビーカーを押している映像なんて
普通は観られませんからね。

「セレブの考える事は、ようわからん。中身なし」って
仰いますけど

18歳でモデルデビューしてから
第一線で活躍し
その後の確実なるキャリアを積みながらも

結婚生活30年

子供2人
孫1人

59歳とは思えない美しさ

卓越したセンス。

「中身なし」と、言いますけど

彼女のインタビューの背景風景だけでも
学ぶ所多々あると思うんだけど。

部屋のディスプレーの仕方とかね。





また
あちらのセレブの方というのは
チャリティーが大好きですよね。

エイズ基金のチャリティーを催した彼女は
一晩で1000万ユーロを集めちゃうわけですが

有名デザイナーのドレスを
富裕層の方々が落札していくわけですね。
ドレスに35万ユーロ…4000万円位でしょうかね。

落札した
どこぞのマダムが映っておりましたが
「ご主人はどんな仕事をされているのだろう…」なんて想像するだけで
楽しいですねぇ…。

まぁ…どーせ
ご主人はアメリカの大企業のCEOで
年収数十億円稼ぎ出しちゃう人だろうし
ブロンドのモデル並みの秘書とデキちゃっているものだから
奥様には時々散財させてあげて
家族サービスをしているんだろうなぁ…なんて
非常に小市民的な想像力を働かせてみたりする。

彼女の美しい娘さんは
出産したばかりで
「自由に育てられたけど
紫色のドクターマーチンを買った時には怒られた」というコメントを聞いて
なるほどな…と、笑いました。
妊娠中にも撮影されていますね。



またアーティストとして成功している息子さんもハンサム!




30年連れ添ったご主人も素敵。

人には言えぬご苦労もおありになるとは思うのですが
すべてを兼ね備えていた女性というのは
いるんだなぁ…と、思いました

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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