頑張るベクトルが…

先日、Huluで 30年ほど前の映画
「極道の妻たち」を久しぶりに観た。

これはシリーズ化されましたけれども
ファーストの岩下志麻のヤツだけでしょうかねぇ…見応えがあるのは。

女親分と申しますか
「姐さん」と呼ばれる岩下志麻が
物凄い派手なロールスロイスの後部座席に座り
当時は非常に珍しかった移動電話(携帯電話の前の世代ですね)で

「私や。とりあえず、1億(円)用意しときや」というセリフが

お香典に1億円かよっ!
すごいわぁ…と、思いつつ

ロールスロイスのチョイスにしかり
豪華すぎるご自宅の内装しかり

センスがないんだよなぁ…と。

その内装をやっていいのは
美輪明宏先生だけですよ…と。

そのシャンデリアはやり過ぎでしょう…と。

バブルの時代って
何でこんなに成金趣味だったんだろ…と。

複雑な思いで
観終わりました。

そうなると
ついつい「仁義なき戦い」を観たくなり
これは観始めると
結局、5作目の完結編までいきますから
今日の昼休みは、頂上作戦まできました。

さて…ちょっと思ったのですがね…。

極道業界(?)は
映画を通してしか
知る術がありませんが

その業界の若い人を見ていると

お給料は安い(無い?)し(というか、自分で稼いで
親分に渡すという上納システムですよね?)

勤務体制は親分のペースですから
24時間体制ですし

場合によっては身代わりとして
刑務所に行く必要もあるでしょうし

出所しても組織が解散していた場合
路頭に迷うという全く保証のない世界で

殴られるし
蹴られるし
命を落とす場合もあるし…。

要するに24時間、命がけ体制なわけですから

そのエネルギーを
お勉強にむければ…

つまり
24時間、命がけ体制で勉強すれば
東大なんかも受かってしまうのでは?

というか…そもそも
そちらの方が断然!楽だと思うんだけどなぁ…。

頑張るベクトルを間違っているんじゃねぇかなぁ…と、思いました。

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幼なじみの…

幼なじみの春木が久しぶりに遊びに来た。

彼女とは

お互いに事業主であるし
経営の感覚的に共感出来る事も多々あり
大人数きょうだいの長女であり
B型であり…と、共通項が多い。

また一番の共通項は
「キャラクター」でしょうかね。

要するに、キャラが“かぶる”んですよ。

私が2人いるようなものですから
会話のキャッチボールが超速球ですので
非常に賑やかなものになる。

2人の中年のオバサン…いやオジサントークが
朝まで続きました。

この同じキャラクターというのは
今になると最高に楽なんですけれども
小学2年生で同じクラスになってからは
事あるごとに“かぶる”ので
仲はいいんですけれども
ライバルでもありましたね。

当時はピアノを習っている子が少ない時代でしたから
クラス対抗の合唱合奏コンクールの

合唱→指揮(目立つから)
合奏→ピアノ(目立つから)の

ポジショニング争いは
相当なものでしたねぇ…。

特に合奏でピアノのポジショニングが取れない場合
ピアニカに回されてしまう可能性もあり、これは避けたいですし
その他大勢の縦笛になってしまったら…絶望してしまうわけです。

運動会のリレーも
私は3番目が好きでして
その理由として
トップは重圧がありすぎますし
アンカーをする程、速くはないし
3番目あたりになると
ある程度、勝負がついていたので
要するに、責任が少ない感じがしたわけですね。

さて…リレーが始まり
2番目走者が走り出し
自分の番が来て、コースに立ち横を見ると

「チッ…。またお前かよ」と、春木がいるんですなぁ…。

彼女の3番目走者希望の魂胆も
どーせ、私と同じだろうな…なんて思いながら

絶対に負けないっ!と、下唇を噛んだものでした。

それもこれも今となると笑い話。

幼なじみとのお酒は
子供に戻れるからいいですねぇ…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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