昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
結婚記念日
アメリカ映画で時々出てくるシーン。
結婚記念日のパーティー。
あれって
ご夫婦2人でお祝いして頂くのは結構なんですけど…
友人、職場の仲間の
「結婚記念日パーティー」なるものの会場に
ドレスアップして駆けつけ
「結婚10周年おめでとう!
良き妻であり、良き母であり
そして最高の親友であるあなたに心からお祝いを!」
なんていうスピーチは…出来ないなぁ…。
そもそも結婚記念日に人様を巻き込んで
祝賀会の様なものをする必要があるのか…と、思う。
ちなみに…この結婚記念日ですが
結婚1年目から60年目にお祝いする欧米の習慣で
20年目までは毎年、20年目以降は5年毎が
結婚記念日という名称なんだそうな。
これはもともとイギリスが発祥で
5年、15年、25年、50年、60年目の5回だけのお祝いだったものが
アメリカに渡りその回数も頻繁になっていったのだそうだ。
20年目まで毎年ぃ?!!!
仮にここでキャサリンさんという
架空の友人を作ってみて
シュミレーションしてみる。
キャサリンの結婚式 →出席
友人代表の挨拶をする。
ブライズメイドとして出席。
キャサリンの結婚1周年 →出席
友人代表の挨拶をする。
まだまだお二人も新婚ムードもあり初々しい。
キャサリンの結婚2周年 →出席
友人代表の挨拶をする。
だいぶ、お二人も落ち着いてきた雰囲気。
キャサリンの結婚3周年 →出席
友人代表の挨拶をするも
さすがに「言う事がなくなってきたな…」と、遠い目。
キャサリンの結婚4周年
「今年はセラピストの勧めもあり
2人だけでロマンチックな記念日を過ごそうという事になったの」
という報告を受け
正直、ホッとする。
キャサリンの結婚5周年のちょっと前に
「離婚する事になった」と、報告を受ける。
キャサリンの(2度目)の結婚式。 → 出席
友人代表の挨拶をする。
ブライズメイドとして出席。
ちょっとシュミレーションしただけで
私の人生は、かなりキャサリンさんに
振り回される可能性が高い。
キャサリンさんだけでも大変なのに
その他の友人や職場関係者が大勢いたら…と、考えると
目眩がしてしまいますね。
誕生日祝い、クリスマス、バレンタインデー等
今は常識となっている習わしも
実は欧米からの輸入した文化。
結婚記念日だけは
日本に定着しないでほしいな…と、願います。